醍醐寺[2]三宝院、霊宝館の桜[34枚]
~ 庭園のある本坊と寺宝の館の桜 ~
2019年4月、大阪・京都旅行に行きました。醍醐寺は京都市伏見区にある真言宗醍醐派総本山です。貞観16年(874年)に聖宝により創建され、醍醐山(笠取山)に広大な上醍醐を造成、後に山麓に下醍醐が造成されました。「古都京都の文化財」として世界遺産に登録され、豊臣秀吉による「醍醐の花見」の地であり桜の名所としても知られています。三宝院は永久3年(1115)に第14世座主・勝覚僧正により創建された本坊的な存在で、その多くが需要文化財に指定されています。庭園が見渡せる表書院は寝殿造りの様子を伝える桃山時代を代表する建造物で、国宝に指定されています。霊宝館は昭和10年(1935)に開館した、寺宝の保存と公開を兼ねた施設です。国宝や重要文化財だけで7万5千点以上の寺宝を収蔵しています。周囲には樹齢180年の大木「醍醐大しだれ桜」を始め、40本以上の桜があります。
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