安土城2(本丸、天主台跡)[42枚]

山中に残る巨大天主の痕跡を体感

2023年8月、彦根・近江八幡旅行に行きました。安土城はの標高199mの安土山にあった平山城です。織田信長が丹羽長秀に命じて築城し1579年(天正7年)に完成、初めて大型の天守(天主と表記)を持ち、地下1階・地上6階建てで高さは約32mとされます。
大手道には前田利家、羽柴秀吉など家臣の屋敷跡があったとされ、二の丸には信長の霊廟があります。本丸のさらに上段の天主台は現在は地下部分を囲う石垣と礎石のみで、石垣上から琵琶湖を望むことができます。
帰路には信長が建立した摠見寺の二王門と三重塔(いずれも重要文化財)が現存しています。安土城への入山は摠見寺が徴収(訪問時点で大人700円)しています。国の特別史跡であり、日本100名城に選定されています。
※ページを3分割し、本丸と天主台跡を掲載しています。

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撮影時期2023年08月
エリア近畿地方滋賀県
所在地滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6371  [MAP]
アクセスJR琵琶湖線「安土」駅徒歩20分、無料駐車場有
関連サイト織田信長の安土城址と摠見寺 – 信長の安土城址と摠見寺の公式ホームページ

画像の無断利用を禁じます 写真の利用と禁止事項
*Use of images is prohibited. Details

本丸

安土山を登り安土城の本丸に到着。左に天守台の石垣あり。
[1] 安土山を登り安土城の本丸に到着。左に天守台の石垣あり。
左の階段から天主台に上がれます。
[2] 左の階段から天主台に上がれます。
広場には高木が点在しています。
[3] 広場には高木が点在しています。
来た道を振り返る。緑豊かな山中にある石垣。
[4] 来た道を振り返る。緑豊かな山中にある石垣。
本丸を囲う石垣と高木の遺跡感。
[5] 本丸を囲う石垣と高木の遺跡感。
長年かけて自然に帰った感じがします。
[6] 長年かけて自然に帰った感じがします。
本丸跡の解説。
[7] 本丸跡の解説。
天主台への階段の方へ。
[8] 天主台への階段の方へ。
階段を登って左に進みます。
[9] 階段を登って左に進みます。
不規則な石が積まれた石垣です。
[10] 不規則な石が積まれた石垣です。

安土城・天主台跡

本丸の一段上へ。
[11] 本丸の一段上へ。
左奥の階段を登ります。
[12] 左奥の階段を登ります。
石垣に囲まれた空間へ。
[13] 石垣に囲まれた空間へ。
振り返ると林立する高木。
[14] 振り返ると林立する高木。
「天主閣址」、この上が織田信長が建築させた安土城天主があった場所です。
[15] 「天主閣址」、この上が織田信長が建築させた安土城天主があった場所です。
石垣に囲まれた空間、安土城天主の地下1階部分です。歴史のその場所に足を踏み入れます。
[16] 石垣に囲まれた空間、安土城天主の地下1階部分です。歴史のその場所に足を踏み入れます。
安土城天主があった地面へ、礎石が並んでいます。
[17] 安土城天主があった地面へ、礎石が並んでいます。
階段部分を欠いて周囲を囲う石垣。
[18] 階段部分を欠いて周囲を囲う石垣。
階段の下は森の中。
[19] 階段の下は森の中。
左側の石垣。本当はもっと高さも幅もあったといいます。
[20] 左側の石垣。本当はもっと高さも幅もあったといいます。
右側の石垣。すっかり木が生えています。
[21] 右側の石垣。すっかり木が生えています。
今は自然の山のこの場所に巨大な天主が建っていたことを、想像力をフル活用して体感してみましょう。
[22] 今は自然の山のこの場所に巨大な天主が建っていたことを、想像力をフル活用して体感してみましょう。
礎石がその痕跡を伝えています。
[23] 礎石がその痕跡を伝えています。
今にも崩れそうな石垣。
[24] 今にも崩れそうな石垣。
石垣に登れる階段があります。
[25] 石垣に登れる階段があります。
安土城天主台跡の解説。石垣はより高く幅があったといいます。ここに実際に来て本当に壮大な建物だったことが分かりました。
[26] 安土城天主台跡の解説。石垣はより高く幅があったといいます。ここに実際に来て本当に壮大な建物だったことが分かりました。
石垣の上より。外周の石垣(現在は崩れていてもっと広かった)を包むほどの幅広さでした。
[27] 石垣の上より。外周の石垣(現在は崩れていてもっと広かった)を包むほどの幅広さでした。
現在は自然と一体化する遺跡ですが確かにそこにあった天主。
[28] 現在は自然と一体化する遺跡ですが確かにそこにあった天主。

石垣の上から琵琶湖眺望

石垣の上を琵琶湖方面に歩きます。少し足場が心もとない地面です。
[29] 石垣の上を琵琶湖方面に歩きます。少し足場が心もとない地面です。
二の丸に目を向けると信長本廟が見えます。
[30] 二の丸に目を向けると信長本廟が見えます。
木の辺りから景色が見えます。
[31] 木の辺りから景色が見えます。
木々の切れ間に平野と琵琶湖が見えます。低くなった石垣の上なので1階より少し低い視点で、信長も見たはずの6階からの眺めは絶景だったでしょう。
[32] 木々の切れ間に平野と琵琶湖が見えます。低くなった石垣の上なので1階より少し低い視点で、信長も見たはずの6階からの眺めは絶景だったでしょう。
かつては安土山手前まで琵琶湖だったといいます。
[33] かつては安土山手前まで琵琶湖だったといいます。
遠くには琵琶湖の向こう側の山並み。
[34] 遠くには琵琶湖の向こう側の山並み。
足元には畑や町並みが見えます。
[35] 足元には畑や町並みが見えます。
足場は悪いですがもう少し先に行けるところまで行ってみます。
[36] 足場は悪いですがもう少し先に行けるところまで行ってみます。
石垣の岩がゴツゴツ散乱した所まで行けました。ここがてっぺんです。
[37] 石垣の岩がゴツゴツ散乱した所まで行けました。ここがてっぺんです。
ここからも木々の切れ間に琵琶湖側の眺望が見えます。
[38] ここからも木々の切れ間に琵琶湖側の眺望が見えます。
町、山並、琵琶湖が見えます。
[39] 町、山並、琵琶湖が見えます。
琵琶湖から伸びる現在の小さな湖、かつては琵琶湖畔に立つ城だったのでしょう。
[40] 琵琶湖から伸びる現在の小さな湖、かつては琵琶湖畔に立つ城だったのでしょう。
より南側、木々が視界を遮ります。
[41] より南側、木々が視界を遮ります。
山並が連なる風景。見えた眺望はここまで、次は摠見寺の跡を通って戻ります。
[42] 山並が連なる風景。見えた眺望はここまで、次は摠見寺の跡を通って戻ります。

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「安土城2(本丸、天主台跡)」の地図

所在地滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6371
アクセスJR琵琶湖線「安土」駅徒歩20分、無料駐車場有
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安土城2(本丸、天主台跡)の近隣

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前後の撮影場所

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帰路にある信長が建立した寺跡

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表玄関の石階段・重臣の邸宅跡