【写真60枚】丸亀城[香川県]|全国フォトたび|みやだい

丸亀城[60枚]

高石垣の名城・現存12天守の1つ

2021年10月、香川旅行に行きました。丸亀城は丸亀市にある平山城で亀山城、蓬莱城ともいいます。丸亀城は生駒親正により高松城の支城として慶長2年(1597年)に築城開始され、1615年(元和1年)に一国一城令で一旦廃城となりました。後に丸亀藩を立藩した山崎氏に変わり京極高和により城の大改修が行われ、1660年(万治3)に現存する天守が完成しています。

石の城として知られ、一二三段といわれる四重の高石垣は総高60mで日本一の高さを誇ります。頂に向かって角度が増して垂直になる高石垣は「扇の勾配」とも呼ばれています。天守、大手一の門、大手二の門は国の重要文化財に指定されています。現存十二天守の1つであり、日本100名城に選定されています。

作成

撮影時期2021年10月
エリア四国地方香川県
所在地香川県丸亀市一番丁  [MAP]
アクセスJR予讃線「丸亀」駅徒歩10分
関連サイト丸亀城(日本100名城・現存十二天守) - 香川県丸亀市にある石垣の名城

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大手門

丸亀の町中からも良く見える丸亀城。見上げる程のかなりの高さです。
[1] 丸亀の町中からも良く見える丸亀城。見上げる程のかなりの高さです。
史跡丸亀城跡。内濠を渡り大手門へ。
[2] 史跡丸亀城跡。内濠を渡り大手門へ。
大手二の門と一の門は現存するもので国の重要文化財です。
[3] 大手二の門と一の門は現存するもので国の重要文化財です。
桝形の門内。大きな石が印象的です。
[4] 桝形の門内。大きな石が印象的です。
高麗門である大手二の門。
[5] 高麗門である大手二の門。
櫓門である大手一の門。
[6] 櫓門である大手一の門。

見返り坂~三の丸東側

城内へ入り左側には見返り坂という長い坂道。
[7] 城内へ入り左側には見返り坂という長い坂道。
傾斜角度のある坂道。右手には林間から見上げる高い石垣が見えます。
[8] 傾斜角度のある坂道。右手には林間から見上げる高い石垣が見えます。
三の丸北側の高石垣は城内で最も高く20m以上を誇る。角度が増す石垣は「扇の勾配」とも呼ばれます。付近に高浜虚子の碑があります。
[9] 三の丸北側の高石垣は城内で最も高く20m以上を誇る。角度が増す石垣は「扇の勾配」とも呼ばれます。付近に高浜虚子の碑があります。
右へ曲がり三の丸へと坂を登ります。左の櫓台の石垣も大きい。
[10] 右へ曲がり三の丸へと坂を登ります。左の櫓台の石垣も大きい。
三の丸の東側へ到着。
[11] 三の丸の東側へ到着。
北側に突き出た櫓跡(名称不明)へ、スリリングな道です。
[12] 北側に突き出た櫓跡(名称不明)へ、スリリングな道です。
既に高さがあり景色が良い。北東側、瀬戸大橋方面。
[13] 既に高さがあり景色が良い。北東側、瀬戸大橋方面。
北西側、丸亀の町並みや島々。左側には二の丸の石垣が迫ります。
[14] 北西側、丸亀の町並みや島々。左側には二の丸の石垣が迫ります。
三の丸南東角には月見櫓跡。
[15] 三の丸南東角には月見櫓跡。
讃岐冨士こと飯野山が見えます。きれいな形です。
[16] 讃岐冨士こと飯野山が見えます。きれいな形です。

三の丸北側

二の丸への入口前、右側へ進み三の丸を回ります。
[17] 二の丸への入口前、右側へ進み三の丸を回ります。
二の丸の石垣もさらに高くて美しいです。
[18] 二の丸の石垣もさらに高くて美しいです。
三の丸の高石垣を上から見るのも迫力あります。
[19] 三の丸の高石垣を上から見るのも迫力あります。
二の丸と本丸の石垣の上に天守が立ちます。
[20] 二の丸と本丸の石垣の上に天守が立ちます。
北西側に櫓跡があります。
[21] 北西側に櫓跡があります。
ここからも景色が良いです。町の音が聞こえてきます。
[22] ここからも景色が良いです。町の音が聞こえてきます。
ここはまだ三の丸。二の丸と本丸の石垣がそびえ立ち、石垣の城だと感じさせます。
[23] ここはまだ三の丸。二の丸と本丸の石垣がそびえ立ち、石垣の城だと感じさせます。
二の丸へと天守下の階段を登ります。
[24] 二の丸へと天守下の階段を登ります。
天守には石落としがありここを登る兵を攻撃します。
[25] 天守には石落としがありここを登る兵を攻撃します。

二の丸~本丸

本丸の石垣の反対側へ、休憩所があります。二の丸は桜の木々があります。
[26] 本丸の石垣の反対側へ、休憩所があります。二の丸は桜の木々があります。
本丸へと最後の坂を登ります。
[27] 本丸へと最後の坂を登ります。
本丸の広場へ到着。4つ角には3つの櫓台と天守があります。
[28] 本丸の広場へ到着。4つ角には3つの櫓台と天守があります。
重文の天守は現存12天守の1つで貴重、その中で最も小規模なもの。
[29] 重文の天守は現存12天守の1つで貴重、その中で最も小規模なもの。

天守内

天守内へ。歴史を感じさせる造り、木の香りが漂い床はゆれます。左には石落とし。
[30] 天守内へ。歴史を感じさせる造り、木の香りが漂い床はゆれます。左には石落とし。
階段は急角度で揺れます。
[31] 階段は急角度で揺れます。
慎重に階段を登り2階部分へ。少し狭くなります。
[32] 慎重に階段を登り2階部分へ。少し狭くなります。
3階へ到着。柱や戸などの古そうな木材が印象的。
[33] 3階へ到着。柱や戸などの古そうな木材が印象的。
天井のダイナミックな梁の木組み。1950(昭和25年)の修理の銘板があります。
[34] 天井のダイナミックな梁の木組み。1950(昭和25年)の修理の銘板があります。
かなり高さがあり眺望が良い。北側の丸亀の町並み、瀬戸内海と島々。町の音も聞こえます。
[35] かなり高さがあり眺望が良い。北側の丸亀の町並み、瀬戸内海と島々。町の音も聞こえます。
丸亀市役所と町並み。奥は本島とその先の本州と思われます。
[36] 丸亀市役所と町並み。奥は本島とその先の本州と思われます。
丸亀駅周辺。奥は広島という島だと思われます。
[37] 丸亀駅周辺。奥は広島という島だと思われます。
西側は櫓台と広がる町並み。
[38] 西側は櫓台と広がる町並み。
南側は平野の奥の方。
[39] 南側は平野の奥の方。
東側には青ノ山。
[40] 東側には青ノ山。
窓の配置と木格子で斜め方向が見づらいですが少し右に向けると瀬戸大橋が見えます。
[41] 窓の配置と木格子で斜め方向が見づらいですが少し右に向けると瀬戸大橋が見えます。
本州と四国を結ぶ長い瀬戸大橋。
[42] 本州と四国を結ぶ長い瀬戸大橋。
海側を中心に良い眺望が見られました。
[43] 海側を中心に良い眺望が見られました。

本丸からの眺望

本丸の北西の櫓台跡へ。
[44] 本丸の北西の櫓台跡へ。
ここからも天守とほぼ同じ眺望が見られます。瀬戸大橋方面と石垣。
[45] ここからも天守とほぼ同じ眺望が見られます。瀬戸大橋方面と石垣。
北西側の町並み。右下の四角い部分は玄関先御門。
[46] 北西側の町並み。右下の四角い部分は玄関先御門。
南西側の町並み。工事しているのは石垣の崩落のため。
[47] 南西側の町並み。工事しているのは石垣の崩落のため。
開放的な本丸です。
[48] 開放的な本丸です。
南側からは飯野山が見えます。
[49] 南側からは飯野山が見えます。

搦手口~玄関先御門

南側へ回って下ります。二の丸から三の丸へ。
[50] 南側へ回って下ります。二の丸から三の丸へ。
三の丸の西側は石垣崩落のため通行止め。左の道を下って搦手口へ。
[51] 三の丸の西側は石垣崩落のため通行止め。左の道を下って搦手口へ。
坂道を下って行く左手に高い石垣が見られます。
[52] 坂道を下って行く左手に高い石垣が見られます。
途中に門の跡があります。
[53] 途中に門の跡があります。
搦手口に降りると公園らしい雰囲気になります。
[54] 搦手口に降りると公園らしい雰囲気になります。
西側に進むと、城の南西角に2018年(平成30年)の西日本豪雨などの影響で石垣が崩落した現場があり痛々しい。
[55] 西側に進むと、城の南西角に2018年(平成30年)の西日本豪雨などの影響で石垣が崩落した現場があり痛々しい。
広いグランド跡では石垣の修復が行われています。
[56] 広いグランド跡では石垣の修復が行われています。
石垣の城の一部が大きく崩落した丸亀城。大手門側からは見えない現実がありました。
[57] 石垣の城の一部が大きく崩落した丸亀城。大手門側からは見えない現実がありました。
玄関先御門も現存建物の1つ。
[58] 玄関先御門も現存建物の1つ。
脇には番所が連なります。
[59] 脇には番所が連なります。
塀に囲まれた四角い空間。右へ曲がると大手門付近へ戻ります。
[60] 塀に囲まれた四角い空間。右へ曲がると大手門付近へ戻ります。

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