宮の坂駅・旧玉電デハ80形[18枚]

旧玉電デハ80形を静態保存

2020年8月、世田谷線沿いを散策しました。宮の坂駅は東急世田谷線の駅で、豪徳寺や世田谷八幡宮の最寄り駅です。1945年(昭和20年)に豪徳寺前駅と旧宮ノ坂駅を統合して宮ノ坂駅として開業し、1966年(昭和41年)に宮の坂駅に改称しました。駅名は世田谷八幡宮脇にある宮の坂に由来します。下高井戸方面側に隣接する宮坂区民センターには旧玉電デハ80形が静態保存され、車内が一般公開されています。1925年(大正14年)に製造され1969年(昭和44年)まで玉川線・世田谷線を走り、江ノ電に譲渡され601形として活躍し、1990年(平成2年)に引退し保存されました。

作成

撮影時期2020年08月
エリア関東地方東京都
所在地東京都世田谷区宮坂1丁目24  [MAP]
アクセス東急世田谷線「宮の坂」駅

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宮の坂駅

路面電車のような素朴な東京世田谷線。豪徳寺にちなんだ招き猫ラッピングの電車も。
[1] 路面電車のような素朴な東京世田谷線。豪徳寺にちなんだ招き猫ラッピングの電車も。
線路に草の生えた駅構内。編成ごとに色が異なる車両。向こうには静態保存のデハ80形。
[2] 線路に草の生えた駅構内。編成ごとに色が異なる車両。向こうには静態保存のデハ80形。
短いホームに行き交う短い電車。のどかな風景です。豪徳寺と世田谷八幡宮の最寄り駅。
[3] 短いホームに行き交う短い電車。のどかな風景です。豪徳寺と世田谷八幡宮の最寄り駅。

旧玉電デハ80形

隣接する宮坂区民センターには旧玉電デハ80形が静態保存・展示されています。
[4] 隣接する宮坂区民センターには旧玉電デハ80形が静態保存・展示されています。
大正14年に木造車として製造され、鋼製車体化し、最終的には江ノ電600形として活躍していました。
[5] 大正14年に木造車として製造され、鋼製車体化し、最終的には江ノ電600形として活躍していました。
車両の中に入る事が出来ます。
[6] 車両の中に入る事が出来ます。
運転台の無い側、レトロな雰囲気の車内。電気が点いてないためちょっと薄暗い。
[7] 運転台の無い側、レトロな雰囲気の車内。電気が点いてないためちょっと薄暗い。
運転席側の車内全体。床は木製、ロングシートが並ぶ3扉車。
[8] 運転席側の車内全体。床は木製、ロングシートが並ぶ3扉車。
つり革が並ぶ。広告部分には様々な展示や写真。
[9] つり革が並ぶ。広告部分には様々な展示や写真。
中央にあるドア。
[10] 中央にあるドア。
宮の坂駅のホームに止まっているかのような配置。
[11] 宮の坂駅のホームに止まっているかのような配置。
運転席付近から車内全体を眺める。
[12] 運転席付近から車内全体を眺める。
懐かしい雰囲気のシンプルな運転台。
[13] 懐かしい雰囲気のシンプルな運転台。
ドア開閉装置。此ノ戸、他ノ戸。
[14] ドア開閉装置。此ノ戸、他ノ戸。
車外へ。線路に載った台車。EERの文字は江ノ電を表す。
[15] 車外へ。線路に載った台車。EERの文字は江ノ電を表す。
運転席側の正面。
[16] 運転席側の正面。
反対側はライトがなくシンプル。
[17] 反対側はライトがなくシンプル。
パンタグラフは立った状態。歴史を伝える貴重な保存車両です。
[18] パンタグラフは立った状態。歴史を伝える貴重な保存車両です。

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「宮の坂駅・旧玉電デハ80形」の地図

所在地東京都世田谷区宮坂1丁目24
アクセス東急世田谷線「宮の坂」駅

宮の坂駅・旧玉電デハ80形の近隣

世田谷八幡宮の写真ページ

世田谷八幡宮(24枚)110m

豪徳寺の写真ページ

豪徳寺(34枚)220m

赤堤六所神社の写真ページ

赤堤六所神社(20枚)1200m

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太子堂八幡神社(17枚)1830m

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