川越城本丸御殿〈42枚〉
～ 東日本唯一の本丸御殿遺構
川越城本丸御殿の概要
川越城本丸御殿
訪問記念
2020.11
訪問記念
2020.11
作成
▶ 川越城本丸御殿
～ 東日本唯一の本丸御殿遺構
2020年11月、川越散策に行きました。川越城は1457(長禄元年)に上杉持朝の命により家臣の太田道真・道灌父子が築いた城です。江戸時代には川越藩の藩庁が置かれ、最大17万石を領しました。現在の建物は1848年（嘉永元年）に松平斉典により造営された本丸御殿の一部です。東日本唯一の本丸御殿遺構で、16棟あった建物のうち玄関・大広間・家老詰所が現存しており、特に大広間は全国的にも貴重な遺構です。市街地になっている周辺には富士見櫓跡と中ノ門堀跡が残っています。関東七名城の1つであり、日本100名城に選ばれています。
……………… スポット情報 ………………
エリア 関東地方 
埼玉県 川越市
所在地 埼玉県川越市郭町2-13-1 [MAP]
アクセスJR川越線・東武東上線「川越」駅・西武新宿線「本川越」駅よりバス
埼玉県
※画像の無断利用を禁じます 写真の利用と禁止事項
*Use of images is prohibited. Details
本丸御殿・玄関、広間
[1] 川越城の本丸御殿、玄関には大きく立派な唐破風。
[2] 川越城本丸御殿の石碑。
[3] 館内案内図。本来の六分の一が残ります。
[4] 順路左へ、15畳の使者の間。
[5] 13畳半の使番詰所。
[6] 12畳の番抜老体詰所。
[7] 12畳の物頭詰所。
[8] 古い建物でみしみし音を立てる廊下の床。
[9] 廊下突き当りは枯山水の庭園。
[10] 部屋の裏側の廊下。
[11] 左の坊主当番詰に本丸御殿の解説。
[12] 本丸御殿の年表。
[13] 現存するのはこの範囲。奥の家老詰所は近くに移設されています。
[14] 廊下を振り返る。右にはお手洗いのある明治棟。
本丸御殿・家老詰所
[15] 近くに移設された家老詰所へ渡ります。日当たりの良い庭の向こうには県立川越高校、グランドから声が聞こえます。
[16] 風情な中庭。
[17] 格子窓から覗く中庭。
[18] 家老詰所の図。
[19] 廊下へ。床は畳になっています。
[20] 木の戸も趣がある。
[21] 和室が連なる室内。
[22] 人形が置かれて雰囲気を出します。
[23] 沢山の和室が繋がっている構造。
[24] 心地よい庭の縁側へ。日差しが暖かい。
本丸御殿・大広間周辺
[25] 最初の建物へ戻ります。大広間裏の廊下を進みます。
[26] 角を曲がり中之口へ。
[27] 川越城跡の模型。大部分が市街地になっています。
[28] 角には8畳の徒詰所。
[29] 廊下に見られる釘隠し。
[30] 最後に玄関前の大広間へ。36畳と広い。
[31] 右の鎧（調査中）。
[32] 杵黒熊毛槍鞘という槍の鞘を復元したもの。
[33] 左の鎧（調査中）。
[34] 大広間が現存する城は珍しく貴重だそうです。
[35] 戸に描かれた絵も年季が入っています。
川越城中ノ門堀跡
[36] 西側へ街中を歩くと中ノ門堀跡があります。
[37] 住宅街に現れる史跡。
[38] 中ノ門堀の解説。
[39] 門の中へ。すぐ堀があります。
[40] 街中にある貴重な遺構です。
[41] 中ノ門堀のしくみの解説。
[42] 堀跡を後にします。他には本丸御殿南側に富士見櫓跡があります。
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川越城本丸御殿の地図
川越城本丸御殿の近隣
※距離は大まかな自動計算です。
関連リンク
- 旅ブログ「写真旅のキロク帖」 … 行程やエピソードを中心に紹介しています。
