恐山菩提寺[60枚]

日本三大霊山の1つ

2019年10月、青森旅行に行きました。恐山は下北半島の中心に位置し、高野山、比叡山と並ぶ日本三大霊山に数えられる霊場です。宇曽利湖(うそりこ)を中心とする釜臥山などの八峰を称して恐山と呼んでいます。恐山菩提寺は貞観4年(862年)に慈覚大師円仁により開基された霊場で、延命地蔵菩薩を本尊としています。火山の硫黄が噴出する荒々しい岩場は地獄を連想させる異様な雰囲気です。一方で湖の白砂の浜は極楽になぞらえられます。「死ねばお山に行く」という信仰から死者を弔い祈る場となっています。開山期間は5月1日から10月31日まで、7月20日から24日に大祭典が行われます。

作成

撮影時期2019年10月
エリア東北地方青森県
所在地青森県むつ市田名部字宇曽利山3-2  [MAP]
アクセスJR大湊線「下北」駅バス40分
備考入山料あり。

画像の無断利用を禁じます 写真の利用と禁止事項
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太鼓橋

下北駅から恐山へ。少し手前の宇曽利湖沿いにある太鼓橋周辺へ。硫黄のにおいが漂う。
[1] 下北駅から恐山へ。少し手前の宇曽利湖沿いにある太鼓橋周辺へ。硫黄のにおいが漂う。
三途の川という怖い名前の橋を渡る太鼓橋。
[2] 三途の川という怖い名前の橋を渡る太鼓橋。
橋自体は渡れません。
[3] 橋自体は渡れません。
「奪衣婆と懸衣翁」像。中国由来の経典「十王経」の死後の世界に登場します。
[4] 「奪衣婆と懸衣翁」像。中国由来の経典「十王経」の死後の世界に登場します。

恐山菩提寺

恐山菩提寺へ。静かな駐車場の先に総門。
[5] 恐山菩提寺へ。静かな駐車場の先に総門。
左側に六地蔵。
[6] 左側に六地蔵。
総門脇に来迎の像。
[7] 総門脇に来迎の像。
総門をくぐると参道の奥に山門。
[8] 総門をくぐると参道の奥に山門。
灯篭を囲う沢山の風車がカラカラと音を立てる。
[9] 灯篭を囲う沢山の風車がカラカラと音を立てる。
左側に赤い屋根の本堂。
[10] 左側に赤い屋根の本堂。
大きな山門。
[11] 大きな山門。
山門をくぐると奥には地蔵殿。背後には紅葉の山。
[12] 山門をくぐると奥には地蔵殿。背後には紅葉の山。
左側は荒々しい岩場。温泉の小屋があります。
[13] 左側は荒々しい岩場。温泉の小屋があります。
右側にも温泉の小屋があります。
[14] 右側にも温泉の小屋があります。
手水舎。
[15] 手水舎。
突き当りは一段上に地蔵殿。
[16] 突き当りは一段上に地蔵殿。
振り返り境内を見渡す。とても静か。
[17] 振り返り境内を見渡す。とても静か。

地獄巡り・奥の院

地蔵殿脇からは荒々しい岩場へ。硫黄のにおいと足元にはその流れで所々湿っています。
[18] 地蔵殿脇からは荒々しい岩場へ。硫黄のにおいと足元にはその流れで所々湿っています。
階段を登り岩場へ。納骨塔、周りには風車。
[19] 階段を登り岩場へ。納骨塔、周りには風車。
ゴツゴツした荒々しい岩場は地獄のような雰囲気。
[20] ゴツゴツした荒々しい岩場は地獄のような雰囲気。
不動尊参道へ。熊に注意?!
[21] 不動尊参道へ。熊に注意?!
斜面を登る参道の途中より、境内と湖を見渡せる良い眺め。
[22] 斜面を登る参道の途中より、境内と湖を見渡せる良い眺め。
右側は荒々しい地獄の岩場が広がります。
[23] 右側は荒々しい地獄の岩場が広がります。
恐山奥の院の解説。
[24] 恐山奥の院の解説。
斜面を登った突き当りに不動明王の像。
[25] 斜面を登った突き当りに不動明王の像。

地獄巡り・太子堂、八葉地蔵菩薩、八角円堂

岩場へ戻る。グツグツと硫黄が噴き出ています。
[26] 岩場へ戻る。グツグツと硫黄が噴き出ています。
所々に硫黄の流れが作る川が流れています。
[27] 所々に硫黄の流れが作る川が流れています。
戦没者慰霊の碑。
[28] 戦没者慰霊の碑。
境内方面。寺院と岩場のギャップ。
[29] 境内方面。寺院と岩場のギャップ。
大師堂方面。地獄の先へ進みます。
[30] 大師堂方面。地獄の先へ進みます。
大師堂。周りには沢山の風車がカラカラ回ります。
[31] 大師堂。周りには沢山の風車がカラカラ回ります。
大師説法之地。
[32] 大師説法之地。
地獄の様相とは対照的に周囲の山の紅葉がきれい。
[33] 地獄の様相とは対照的に周囲の山の紅葉がきれい。
湖を見渡せる所。
[34] 湖を見渡せる所。
静かな荒々しい岩場を進んでいきます。
[35] 静かな荒々しい岩場を進んでいきます。
(調査中)
[36] (調査中)
途中に様々な地蔵があります。
[37] 途中に様々な地蔵があります。
英霊地蔵尊。
[38] 英霊地蔵尊。
奥には八葉地蔵菩薩。紅葉の山に囲まれています。
[39] 奥には八葉地蔵菩薩。紅葉の山に囲まれています。
慈覚大師坐禅石。
[40] 慈覚大師坐禅石。
突き当りに大きな八葉地蔵菩薩。
[41] 突き当りに大きな八葉地蔵菩薩。
グツグツ、シューッっと煮立つ硫黄。
[42] グツグツ、シューッっと煮立つ硫黄。
塩屋地獄。川のような流れ。
[43] 塩屋地獄。川のような流れ。
湖方面。死者の供養のために積み上げられた石の山が沢山。
[44] 湖方面。死者の供養のために積み上げられた石の山が沢山。
周囲のきれいな紅葉も見所。
[45] 周囲のきれいな紅葉も見所。
八角円堂。
[46] 八角円堂。
水子供養御本尊。
[47] 水子供養御本尊。
血の池地獄。
[48] 血の池地獄。

地獄巡り・宇曽利湖~

砂浜の先に青い宇曽利湖が広がります。一転して穏やかな風景に。
[49] 砂浜の先に青い宇曽利湖が広がります。一転して穏やかな風景に。
東日本大震災供養塔。
[50] 東日本大震災供養塔。
穏やかに波が押し寄せる砂浜。山の紅葉がきれい。
[51] 穏やかに波が押し寄せる砂浜。山の紅葉がきれい。
静かで穏やかな湖。湖を囲う山並み。
[52] 静かで穏やかな湖。湖を囲う山並み。
静かで穏やかな湖。湖を囲う山並み。
[53] 静かで穏やかな湖。湖を囲う山並み。
湖に流れる硫黄の川。
[54] 湖に流れる硫黄の川。
湖畔に立つ供養塔。
[55] 湖畔に立つ供養塔。
穏やかで心地よい極楽の湖。
[56] 穏やかで心地よい極楽の湖。
湖を離れて砂利道へ。
[57] 湖を離れて砂利道へ。
大師供養塔。
[58] 大師供養塔。
植物の生えない生々しい砂利地帯。
[59] 植物の生えない生々しい砂利地帯。
一周して総門付近へと戻ってきました。
[60] 一周して総門付近へと戻ってきました。

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「恐山菩提寺」の地図

所在地青森県むつ市田名部字宇曽利山3-2
アクセスJR大湊線「下北」駅バス40分
備考入山料あり。

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