高遠城址公園の桜[58枚]
~ 日本さくら名所100選の城跡 ~
2019年4月、長野を訪れました。高遠城址公園は高遠城を中心に整備された公園です。高遠城は戦国時代には諏訪氏一門の高遠頼継が居城としていましたが、1547年(天文16)に武田信玄が信濃への進出拠点として山本勘助や秋山虎繁に命じて改築されています。武田信玄の子である仁科盛信が城主となり、1582年(天正10年)に織田信長の甲州征伐で落城しています。明治8年(1875年)に公園となり、旧藩士達が桜を移植したことから全国で有数の桜の名所となりました。樹齢140年を超える古木を含め、約1500本のタカトオコヒガンザクラが一面をピンクに染めます。日本100名城の他「日本さくら名所100選」に選ばれ、シーズンには「高遠城址公園さくら祭り」が開催され、夜のライトアップも行われます。
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