松本城の桜[60枚]
~ 漆黒の天守は現存天守の1つ ~
2019年4月、長野を訪れました。松本城は長野県松本市にある城です。1504年(永正元年)に島立氏が築城したとされる深志城を前身とし、武田信玄の信濃進攻で武田氏の拠点となります。武田氏の滅亡後、小笠原貞慶が城を奪還し「松本城」と改めました。石川数正が城主となると、小笠原氏が始めた城郭、城下町の整備を続けました。漆黒の天守は連結複合式天守である現在の天守は文禄2年から3年(1593~1594)に築造されたとされ、現存12天守の1つです。現存する天守、乾小天守、渡櫓、辰巳附櫓、月見櫓の5棟が国宝に指定されています。黒門は平成2年(1990年)、太鼓門は平成11年(1999年)に再建されています。日本100名城の1つに選ばれています。
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