五稜郭タワー展望台からの桜(2018年)[25枚]
2018年4月、北海道旅行に行きました。五稜郭は江戸時代末期の慶応2年(1866年)に造られた日本初の西洋型の城郭です。設計者の武田斐三郎はフランス軍人から指導を受け、ヨーロッパの城郭都市をモデルにした設計となりました。死角をなくすための星型の堀が特徴的で、中心には箱館奉行所が置かれていました。旧幕府軍側の新選組副長・土方歳三ゆかりの場所でもあり、近辺で戦死した後に五稜郭に埋葬されたと言われています。現在は五稜郭公園として整備され、大正2年(1913年)から約1600本のソメイヨシノが植樹され、北海道屈指の桜の名所となっています。五稜郭タワーは平成18年(2006年)にオープンした二代目で高さ107m(避雷針高)、桜色に染まった五稜郭や函館山、津軽海峡などを眺めることができます。
作成
撮影時期 | 2018年04月 |
エリア | 北海道 / 道南 |
所在地 | 北海道函館市五稜郭町44 [MAP] |
アクセス | 函館市電「五稜郭公園前」徒歩約15分 |
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