黒部ダム~大観峰(立山黒部アルペンルート)〈36枚〉
黒部ダム~大観峰
訪問記念
2010.8
作成
◆ 黒部ダム~大観峰(立山黒部アルペンルート)
~ 日本を代表するダム ~
2010年8月、黒部・立山・五箇山に旅行に行ってきました。黒部ダムは北アルプスの立山連峰と後立山連峰に挟まれた黒部川に建設されたアーチ式コンクリートダムで、日本を代表するダムの1つです。関西地方の深刻な電力不足の打開策として計画され、1956年(昭和31年)に着工しました。行くことが困難な秘境の地での大規模な建設工事には数々の困難があり、171名の殉職者を出しながらも1963年(昭和38年)に完成しました。ダムは黒部湖を形成し、右岸の取水口から山中の導水路を取って、約10km下流の545mの落差がある黒部川第四発電所で発電しています。
黒部ダムは富山と長野を結ぶ立山黒部アルペンルートの一部を成し、その主要な観光地となっています。ダム建設のために掘削された関電トンネルはアルペンルートの一部となり、全国的にも珍しいトロリーバス(2019年から電気バスに置換)が運行しています。黒部ダムからはケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスを乗り継いで室堂に達します。
【2020.5】写真枚数を増やし加工し直して再編しました。
※画像の無断利用を禁じます 写真の利用と禁止事項
*Use of images is prohibited. Details