【写真36枚】黒部ダム~大観峰(立山黒部アルペンルート)[富山県]|全国フォトたび|みやだい

黒部ダム~大観峰(立山黒部アルペンルート)[36枚]

日本を代表するダム

2010年8月、黒部・立山・五箇山に旅行に行ってきました。黒部ダムは北アルプスの立山連峰と後立山連峰に挟まれた黒部川に建設されたアーチ式コンクリートダムで、日本を代表するダムの1つです。関西地方の深刻な電力不足の打開策として計画され、1956年(昭和31年)に着工しました。行くことが困難な秘境の地での大規模な建設工事には数々の困難があり、171名の殉職者を出しながらも1963年(昭和38年)に完成しました。ダムは黒部湖を形成し、右岸の取水口から山中の導水路を取って、約10km下流の545mの落差がある黒部川第四発電所で発電しています。

黒部ダムは富山と長野を結ぶ立山黒部アルペンルートの一部を成し、その主要な観光地となっています。ダム建設のために掘削された関電トンネルはアルペンルートの一部となり、全国的にも珍しいトロリーバス(2019年から電気バスに置換)が運行しています。黒部ダムからはケーブルカー、ロープウェイ、トロリーバスを乗り継いで室堂に達します。

【2020.5】写真枚数を増やし加工し直して再編しました。

作成

撮影時期2010年08月
エリア中部地方富山県
所在地富山県中新川郡立山町芦峅寺6  [MAP]
アクセス扇沢駅(JR大糸線「信濃大町」駅バス40分)からトロリーバス(2019年から電気バス)
ルート扇沢→黒部ダム→黒部平→大観峰

画像の無断利用を禁じます 写真の利用と禁止事項
*Use of images is prohibited. Details

関電トンネルトロリーバス

長野県側、扇沢駅から山をトンネルで貫くルートのトロリーバスに乗る。電車みたいに架線から電気を供給して走る珍しいバス。
[1] 長野県側、扇沢駅から山をトンネルで貫くルートのトロリーバスに乗る。電車みたいに架線から電気を供給して走る珍しいバス。
途中に工事が難航した「破砕帯」というがあり、たまたまそこでトラブルのためバスが止まる。運転手もとても珍しいことだと言っていた。
[2] 途中に工事が難航した「破砕帯」というがあり、たまたまそこでトラブルのためバスが止まる。運転手もとても珍しいことだと言っていた。
黒部湖に到着、バスを降りる。トンネル内はとてもひんやりしていて、夏とは思えない肌寒さ。
[3] 黒部湖に到着、バスを降りる。トンネル内はとてもひんやりしていて、夏とは思えない肌寒さ。

黒部ダム

トンネルを出てすぐのところにある黒部湖のプレート。質感が良い。
[4] トンネルを出てすぐのところにある黒部湖のプレート。質感が良い。
トンネルの出口。
[5] トンネルの出口。
黒部ダムがせき止めている黒部湖。トンネルを出ると最初に見える風景。自然に囲まれた大きな湖で、ダムの堤防の巨大さにも驚く。
[6] 黒部ダムがせき止めている黒部湖。トンネルを出ると最初に見える風景。自然に囲まれた大きな湖で、ダムの堤防の巨大さにも驚く。
ダムの下流方向。急角度に切り立った岩山が連なる。
[7] ダムの下流方向。急角度に切り立った岩山が連なる。
ダムの下の方にある展望台へと降りていく階段。下までかなりの高さがあり急な階段でちょっと恐い。
[8] ダムの下の方にある展望台へと降りていく階段。下までかなりの高さがあり急な階段でちょっと恐い。
広場へ降りてきた。上にはダム建設時に使われたケーブルクレーンの後。
[9] 広場へ降りてきた。上にはダム建設時に使われたケーブルクレーンの後。
大量の水を噴き出す大迫力の黒部ダム!工事の大変さが伺える。
[10] 大量の水を噴き出す大迫力の黒部ダム!工事の大変さが伺える。
豪快に噴き出す水。
[11] 豪快に噴き出す水。
霧になって落ちて行く。
[12] 霧になって落ちて行く。
再び上へ。険しい自然の中のダム。
[13] 再び上へ。険しい自然の中のダム。
ダムの堤防から黒部湖を眺める。自然風景が広がる。
[14] ダムの堤防から黒部湖を眺める。自然風景が広がる。
堤防からダムを見下ろす。本当にびっくりするぐらい大規模なダムで、人間がちっぽけに見える。
[15] 堤防からダムを見下ろす。本当にびっくりするぐらい大規模なダムで、人間がちっぽけに見える。
噴き出した水は霧となって川に流れる。
[16] 噴き出した水は霧となって川に流れる。
噴き出し口の真上より。
[17] 噴き出し口の真上より。
噴き出す水の量に対して川は小さく見える。
[18] 噴き出す水の量に対して川は小さく見える。
自然の中の巨大な構造のダム。
[19] 自然の中の巨大な構造のダム。
対岸へ渡ってきた。
[20] 対岸へ渡ってきた。
山肌にケーブルクレーンの跡。
[21] 山肌にケーブルクレーンの跡。

黒部ケーブルカー

山の中のトンネルに入り、ケーブルカーの駅へ。トンネル内だけを走るケーブルカーというのが珍しい。
[22] 山の中のトンネルに入り、ケーブルカーの駅へ。トンネル内だけを走るケーブルカーというのが珍しい。
ケーブルカーの車両がやってきた。
[23] ケーブルカーの車両がやってきた。

黒部平

ケーブルカーの終点、黒部平へ到着。
[24] ケーブルカーの終点、黒部平へ到着。
黒部湖方面を振り返る。随分高さがある所で眺めがいい。
[25] 黒部湖方面を振り返る。随分高さがある所で眺めがいい。
標高1828mの黒部平。
[26] 標高1828mの黒部平。
大観峰方面は谷の先に大きな山並み。
[27] 大観峰方面は谷の先に大きな山並み。
大観峰方面には大きな谷を渡るロープウェイがあります。
[28] 大観峰方面には大きな谷を渡るロープウェイがあります。
ロープウェイには、なんと支柱が一本もありません。
[29] ロープウェイには、なんと支柱が一本もありません。
少し晴れてきた黒部湖方面、雲も下の方に見える。山らしい天気で、雨が降ったり急に晴れたりと変化に富んでいた。
[30] 少し晴れてきた黒部湖方面、雲も下の方に見える。山らしい天気で、雨が降ったり急に晴れたりと変化に富んでいた。

立山ロープウェイ

大きな谷を渡る支柱が一本もないロープウェイはインパクトがある。
[31] 大きな谷を渡る支柱が一本もないロープウェイはインパクトがある。
大観峰、立山の山並み。
[32] 大観峰、立山の山並み。
ロープウェイで大観峰へ渡っていく。風がとても気持ちよく、雲の中を突っ切っていきます。
[33] ロープウェイで大観峰へ渡っていく。風がとても気持ちよく、雲の中を突っ切っていきます。

大観峰

大観峰に到着。元来た方を見下ろすと、霧ががっていて遠くがよく見えない。
[34] 大観峰に到着。元来た方を見下ろすと、霧ががっていて遠くがよく見えない。
黒部平からロープウェイで雲の中を渡ってきた。
[35] 黒部平からロープウェイで雲の中を渡ってきた。
黒部平と黒部ダム周辺をズーム。かなり高い所まで来た。次はトロリーバスで室堂へ進みます。
[36] 黒部平と黒部ダム周辺をズーム。かなり高い所まで来た。次はトロリーバスで室堂へ進みます。

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「黒部ダム~大観峰(立山黒部アルペンルート)」の地図

所在地富山県中新川郡立山町芦峅寺6
アクセス扇沢駅(JR大糸線「信濃大町」駅バス40分)からトロリーバス(2019年から電気バス)
ルート扇沢→黒部ダム→黒部平→大観峰

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