相模国分寺[12枚]
~ 相模国国分僧寺の後続寺院 ~
2019年12月、相鉄・JR直通線沿線を散策しました。相模国分寺は海老名市にある高野山真言宗の寺院です。奈良時代に聖武天皇が全国各地に建立した国分寺のうち、相模国国分僧寺の後続寺院にあたります。8世紀中期の創建とされ、鎌倉時代、江戸時代、明治時代の3回の復興を繰り返し現在に至ります。現在は本堂、客殿、鐘楼があり、鎌倉時代作の梵鐘は国の重要文化財に指定されています。本堂には本尊の薬師如来などが安置されています。北西に100m離れた所に僧寺跡(相模国分寺跡)があり、講堂や金堂や塔を持つ法隆寺式の伽藍配置でした。跡地は歴史公園として整備されています。
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