【拡散希望・署名願い】ヒチリキと雅楽の歴史の危機!コロナの影響でリード原材料がピンチ - 練習・体験|音楽ブログ|みやだい

【拡散希望・署名願い】ヒチリキと雅楽の歴史の危機!コロナの影響でリード原材料がピンチ

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雅楽師の東儀秀樹氏のツイートで篳篥(ヒチリキ)のリードの原材料が大変な状況であることを知りました。

English translation

・ツイート

・YouTube動画

雅楽で使われる篳篥(ヒチリキ)、それに適した高槻市で採れるリード材がコロナの影響で蘆原焼きというメンテナンス作業ができおらず、再生不可能になる恐れがあるピンチな状況とのことです。その状況を改善するための署名活動を行っているそうです。

日本伝統のダブルリード楽器の危機は、ファゴットという西洋のダブルリード楽器を嗜み豊かに生きている者として他人事ではいられません。コロナがここにまで影響していたなんて…。

日本人として千数以上続く雅楽の歴史の音を今の世代で絶やしてしまうわけにはいきません。そんなことになったら世界や後世の人達からも非難されてしまうことでしょう。

・ヒチリキも吹いています(プラ管)ヒチリキ

・リード(舌=ゼツ)ですヒチリキのリード

よろしければ管弦楽界、吹奏楽界からもオーボエ、ファゴット吹きの皆さまを中心にこの問題に立ち向かいませんか?他の楽器の皆さまも含めてぜひ動画をご覧頂き、拡散していただきたいです。

署名方法は動画の概要欄に書かれています。第1次の締め切りは2021年10月29日とのことです。

【後日追記】東儀秀樹氏による署名方法についてのツイート


雅楽、篳篥の音が人々の心に響き続けますように。


日本伝統のダブルリード楽器を救いましょう!

※引用リツイートしたらご本人様からも拡散依頼のDMを頂きました。

↓英語でも書いてみました。

English translation of this Blog

The historical crisis of Hichiriki and Gagaku! REED raw materials are in crisis due to the influence of COVID-19

Hichiriki, a traditional Japanese double-reed instrument, is in danger of survival.

Due to the influence of COVID-19, maintenance work (Ashihara-yaki) for the "REEDS" suitable for Hichiriki has been postponed for two years.

The sound of the hichiriki, which has lasted for more than a thousand years, will be lost if nothing is done!

Gagaku player Hideki Togi is calling for a signature. The first deadline for signatures is October 29, 2021.

To sign please send mail to Gagaku Council(雅楽協議会). The email address is "gagakudayori@yahoo.co.jp"

Please write the following sentence and your name in the body of the email.

雅楽の文化を守るためにも蘆原焼きの実行をお願いします。

meaning: "Please perform Ashihara-yaki to protect the culture of Gagaku."

May the sounds of gagaku and hichiriki continue to resonate with people's hearts.

Thank you.

   

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Written by みやだい

ファゴットが好きな「みやだい」です。コントラファゴットやファゴッティーノやバソンも所有。真面目マイペース平和主義、前向きでいたい。
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