【散策まとめ】東急世田谷線沿い:豪徳寺、松陰神社、キャロットタワー他

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8月に東急世田谷線沿いの歴史スポットを中心に散策しました。その時の各訪問地を紹介します。

世田谷線といえば都内では珍しいレトロな路面電車のイメージで、その雰囲気が楽しみにしながら向かいました。招き猫発祥の地の1つである豪徳寺は猫好きとしても気になります。

※各所のより詳しい写真と解説は世田谷線散策2020の写真ページに掲載しています。

・世田谷線三軒茶屋駅、招き猫ラッピング電車/diary_picture/202011/351.jpg

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下高井戸駅から出発

東急世田谷線は下高井戸駅(京王線と接続)と三軒茶屋駅(東急田園都市線と接続)を結ぶ路線です。今回は下高井戸駅から三軒茶屋駅に向かう上りルートで進みました。

・下高井戸駅/diary_picture/202011/303.jpg

・世田谷線沿線イラストマップ/diary_picture/202011/302.jpg

世田谷線散策には1日乗車券の利用が便利です。おとな340円、こども170円(2020年11月現在)です。

・世田谷線散策きっぷ/diary_picture/202011/301.jpg

【関連】世田谷線散策きっぷ|東急電鉄

この時は下高井戸駅前で昼食を食べてから出発しました。

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菅原神社

最初の訪問地は世田谷線に乗る前に下高井戸駅から歩いて菅原神社へ。10分かからないぐらい歩いて、静かな住宅街に神社が現れました。

・鳥居前/diary_picture/202011/304.jpg

菅原神社は地元の寺子屋の主が1665年(寛文5年)に学問の神様である菅原道真を祀る神社を創建したことが起源の神社です。せたがや百景に選定されています。

・神牛像/diary_picture/202011/305.jpg

・拝殿/diary_picture/202011/306.jpg

・願い石、持ってみたら重かった…/diary_picture/202011/307.jpg

・厳島神社/diary_picture/202011/308.jpg

住宅街にあるコンパクトながら様々な要素が詰まった生きた神社という感じがしました。心が落ち着き和む魅力的な神社でした。

さて下高井戸駅から世田谷線に乗り、隣の松原駅へ向かいます。

・下高井戸駅から世田谷線に乗車/diary_picture/202011/309.jpg

赤堤六所神社

松原駅から線路沿いに数分歩きますが世田谷線を撮影するにも良いスポットです。

・路面電車のような世田谷線、松原駅で下車/diary_picture/202011/310.jpg

・沿線を歩き神社へ、のどかな良い雰囲気/diary_picture/202011/311.jpg

・鳥居前へ、緑が豊か/diary_picture/202011/312.jpg

六所神社は1584年(天正12年)に平貞盛の末裔が現在の大國魂神社(府中)の分霊を勧進したことが起源とされ、服部家の祈願所、赤堤村の鎮守です。

・自然豊かな境内/diary_picture/202011/316.jpg

・色鮮やかな拝殿/diary_picture/202011/313.jpg

・合祀殿/diary_picture/202011/314.jpg

・厳島神社/diary_picture/202011/315.jpg

電車の音も響き鳥の声が聞こえる静かな境内。鬱蒼と生い茂る木々がとても心地よく、ずっと居たくなる心落ち着く神社でした。

宮の坂駅・旧デハ80形

松原駅から2駅先の宮の坂駅へ。途中には小田急線豪徳寺駅と乗り換えできる山下駅があります。

宮の坂駅に隣接する宮坂区民センターには旧玉電デハ80形が静態保存され、一般公開されています。後年は東急から江ノ電に譲渡され601形として活躍していました。

・宮の坂駅/diary_picture/202011/317.jpg

・レトロな旧玉電デハ80形/diary_picture/202011/319.jpg

・江ノ電601号略歴/diary_picture/202011/318.jpg

・車内、床は木製、ロングシートが並ぶ/diary_picture/202011/320.jpg

・シンプルな運転台/diary_picture/202011/321.jpg

・正面/diary_picture/202011/322.jpg

大正14年製造という、歴史を伝える貴重な保存車両でした。

世田谷八幡宮

次は宮の坂駅から西側にすぐの所にある世田谷八幡宮へ。

世田谷八幡宮は寛治5年(1091年)に源義家が後三年の役の帰途に世田谷で豪雨に遭い滞在中に、戦勝は八幡大神の加護と思ったことから創建されました。江戸郊外三大相撲の1つの奉納相撲が今でも毎年9月に行われています。

・鳥居前/diary_picture/202011/323.jpg

・右手に厳島神社、潤いのある空間/diary_picture/202011/324.jpg

・二の鳥居、階段を上ります/diary_picture/202011/325.jpg

・右手に奉納相撲の土俵、傾斜を利用した客席も/diary_picture/202011/326.jpg

・大きな本殿が鎮座/diary_picture/202011/327.jpg

・力石/diary_picture/202011/328.jpg

駅から近く電車の音も響き、高木が林立し静かで穏やかな雰囲気。格式を感じられる神社でした。

豪徳寺

次は宮の坂駅から東側へ5分ぐらい歩いた所にある豪徳寺へ。

豪徳寺は曹洞宗の寺院、招き猫発祥の地の1つとされています。井伊直孝は鷹狩の帰りに猫に招かれて寺内で豪雨を免れたことを喜んだという伝説があり、寺を再建しています。招猫殿には多数の招福猫児(まねぎねこ)が奉納されています。井伊家の菩提寺で、桜田門外の変で命を落とした井伊直弼の墓もあります。

・松並木の参道、巨木のアーチ/diary_picture/202011/329.jpg

・山門/diary_picture/202011/330.jpg

・香炉は手毬を持つ獅子の像/diary_picture/202011/331.jpg

・左手に三重塔/diary_picture/202011/332.jpg

・三重塔には猫の彫刻も/diary_picture/202011/333.jpg

・招猫殿/diary_picture/202011/334.jpg

・建物脇に幻想的な招福猫児、数の多さに圧倒される/diary_picture/202011/335.jpg/diary_picture/202011/336.jpg/diary_picture/202011/337.jpg

・奥には大きな法堂/diary_picture/202011/338.jpg

セミの声が響く静かな広い境内、立派なお寺でした。猫のおかげでこれほど大きなお寺となったと思うと感慨深いです。そんな多数の招福猫児達は必見です。

・駅に戻るとちょうど招き猫ラッピング電車が来ました/diary_picture/202011/339.jpg

松陰神社

宮の坂駅から乗車して3駅目の松陰神社前駅へ。駅前の生活感のある商店街は良い雰囲気、3分ほど歩くと神社が現れます。

・松陰神社前駅、生活感のある商店街/diary_picture/202011/346.jpg

・松陰神社鳥居前/diary_picture/202011/340.jpg

松陰神社は教育者・思想家の吉田松陰を祀っています。南千住の回向院に葬られていた松陰を門下の高杉晋作、伊藤博文らにより長州藩の下屋敷があったこの地に改葬されました。1882年(明治15年)に神社が建立されました境内には松下村塾を模した建物があります。学問の神様として信仰を集めています。

・吉田松陰像/diary_picture/202011/341.jpg

・境内と社殿/diary_picture/202011/342.jpg

・絵馬のカラカラ音や風鈴の音が心地よい/diary_picture/202011/343.jpg

・模造尾松下村塾/diary_picture/202011/344.jpg

・模造尾松下村塾の講義室/diary_picture/202011/345.jpg

受験生らしき参拝者の姿もありました。伊藤博文らの灯篭もあり、幕末から明治維新の頃の歴史の雰囲気を感じる事もできます。

太子堂八幡神社

松陰神社前駅から2駅先の西太子堂駅へ。間の若林駅のすぐ先には環七通りの踏切があり、世田谷線の撮影スポットになっています。

西太子堂駅から閑静な住宅街を5分ほど歩くと、突き当りに神社が現れます。

・太子堂八幡神社鳥居前/diary_picture/202011/347.jpg

創建は不詳で元は村の守護神と考えられ、源頼義・義家親子が陸奥の安倍氏征伐に向かう途中に戦勝を祈願したとされています。文禄年間(1592~1596年)に八幡神社として建立された記録があります。

・社務所は御朱印でにぎわう/diary_picture/202011/348.jpg

・コンパクトな境内の正面に本社、鳥の声や風鈴の音で落ち着く/diary_picture/202011/349.jpg

・左手に神楽殿、招き猫とウサギが迎える。境内にはウサギが飼われている/diary_picture/202011/350.jpg

住宅街の静かな神社。御朱印が充実している印象で、良縁祈願もあり女性の参拝者が多かったです。

西太子堂駅から隣駅のゴールである三軒茶屋駅へ向かいます。

三軒茶屋駅

世田谷線の三軒茶屋駅は1996年(平成8年)の再開発で現在の位置に移転、「煉瓦造りの高層ビルの中でヨーロッパ風の駅舎にレトロな路面電車が走る駅」として関東の駅百選に選定されています。

・世田谷線三軒茶屋駅/diary_picture/202011/351.jpg

・改札前/diary_picture/202011/352.jpg

・駅前広場/diary_picture/202011/360.jpg

今までののどかな風景とは打って変わってヨーロッパ風の趣のある魅力的な駅です。田園都市線の駅とは少し離れています。

キャロットタワー展望ロビー

世田谷線駅に直結するキャロットタワーは駅と同年に完成した124mの商業ビルで、レンガ風の外壁の大きなビルは周囲のランドマークになっています。26階には無料の展望ロビーがあり眺望を楽しめます。

・キャロットタワー/diary_picture/202011/359.jpg

・展望ロビー、中は涼しい/diary_picture/202011/353.jpg

・世田谷線方面の眺望、豪徳寺等来た経路を振り返る/diary_picture/202011/355.jpg

・西太子堂駅と行き交う電車/diary_picture/202011/354.jpg

・二子玉川方面の眺望/diary_picture/202011/356.jpg

・首都高沿いのマンション群/diary_picture/202011/358.jpg

・武蔵小杉のタワーマンション群/diary_picture/202011/357.jpg

遮るものがなく眺望の良い展望台でした。無料で入れるのが嬉しいですね。今までの経路を振り返ったりさらに遠くを眺めたり、最後に達成感を感じられました。室内は涼しく、ずっと歩いてきて疲れた足や体を休める事ができました。

おわりに

レトロな東急世田谷線沿いの歴史スポットを中心に散策しました。以前行った池上線沿いも良かったですが、もっと凝縮した密着感・生活感のあるのどかな雰囲気が良かったです。各地域の氏神様となって親しまれている神社、招き猫伝説の豪徳寺、それぞれ魅力的な場所でした。

今回は下高井戸駅から三軒茶屋駅という方向のルートを選びました。キャロットタワーで世田谷線沿線の眺望を振り返ることができ、達成感、ゴール感があって良かったです。沿線にはまだまだ魅力的なスポットがあると思いますのでぜひ探して訪れてみてください。

・世田谷線沿線イラストマップ/diary_picture/202011/302.jpg

※各所のより詳しい写真と解説は世田谷線散策2020の写真ページに掲載しています。


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