【銚子散策】(2) 犬吠埼エリア ~ 関東最東端の岬・銚子電鉄一の観光スポットは大賑わい
こんにちは、旅行散策と一眼レフ撮影を楽しんでいる「みやだい」です。
銚子旅行の2ページ目は、銚子電鉄でも一番の観光地の犬吠埼を訪れます。
犬吠駅
ホーム
銚子電鉄の10時台の列車は混雑しており、犬吠駅には10:20着で沢山の人が降りました。灯台のある犬吠埼は有名な名所で銚子電鉄沿線で一番の観光地ですね。山側には「地球の丸く見える丘展望館」もあります(旅の最後に行きます)。
2両編成の短いローカル線ですがホームに人が沢山集まって賑わいました。駅は洋風のデザインで壁に絵が描かれ、目の前には畑が広がっていました。(車両は南海電鉄から譲渡された銚子電鉄22000形)
・ホームに人があふれる
・降りた電車
・外川駅へ進んでいく
・ホームの壁の絵
・目の前は畑
・壁の絵と木に囲まれた銚子方面
・壁の駅名標も独特
・奥の方の絵、隙間から広場が見える
人がはけると静まり返りました。駅舎の売店では「ぬれ煎餅」や「まずい棒」など銚子電鉄の商品が売られていました。
・ホームの出入口
車内アナウンスをしていたもえあずさんのパネル、そしてなぜか横浜きぬた歯科の広告が…?ここで見かけるとは思いもよりませんでした。チーバくんもありました。お手洗い側にはコインロッカーあり。2階はギャラリーになっています。
・駅舎内の空間
・コインロッカー
※駅の中は戻り時にも少し紹介します。
駅前
駅舎から外に出ると駅舎と広場は洋風の雰囲気の空間です。広場はイベントができそうなほどの広さで、フランクフルト等の出店もありました。
・駅舎外観
・ホーム側の壁、絵やオブジェ等
・道路側、奥は駐車場
・銚子観光案内の看板
ホームにも表示がありましたが犬吠駅は「岩下の新生姜」(栃木県の会社)が愛称になっています。
・岩下の新生姜の表示
・駅前の広い空間
駅前には車も多くて観光地らしい雰囲気です。道路の左はす向かいの飲食店も人が多いです。
・右側はのどかな畑
・左は犬吠埼、お店に人が集まる
犬吠埼へ向かう
さて犬吠埼へ歩いていきます。周辺はホテルが並んでいて、辺りは潮の香りがして海風が涼しくて心地よい道です。
・駅前の交差点を左へ
・次の交差点は右へ
道の途中から右側(南側)には既に海の良い景色が見られ、犬吠埼での期待が高まります。高浜虚子の石碑などもありました。
・右側が開ける
・南側の海の良い眺望
・波が押し寄せる岩場や砂浜
・高浜虚子の句碑
・ちょっとした展望台に
・犬吠埼方面、海沿いが歩ける
・岬の下は岩場
犬吠埼
広場
犬吠埼の入口は車が沢山並んでいる状態で混雑していました。バイクの姿もありました。この日はGWで天気も良いし観光日和でした。
・左側に駐車場、映してませんが正面方向は長い渋滞列
芝生の広場へ、ここでは親子や犬連れも多く和やかな雰囲気でした。
広場から見渡すと左右に長い距離の水平線(南側~東側)が見えました。波の音が聞こえて岩に押し寄せます。岬らしい独特の体感です。
・芝生の広場へ到着
・波音と開放的な海の眺望
・白波を立てる岩場
・岬の先に広い水平線
・広場の先に灯台
左側は「犬吠テラステラス」(INUBOW TERASU TERRACE)などの店舗が連なります。
・犬吠テラステラス
子供の日なので灯台には鯉のぼりが付けられていました。
・犬吠埼灯台、鯉のぼり付き
・岬から下る道
・筋状の岩場
東映の映画の波の所がありました。切り立った岩に荒々しく波が打ち寄せていました。表示があった場所より少し右からが良いかもしれません。
・東映「荒磯に波」の解説
・少し右へ、左の岩も映ると良い感じ
・一際大きな波が立っていた
灯台周囲の遊歩道
灯台の回りの遊歩道をぐるっと回って広い太平洋を眺めました。東側から北側も見えました。
・灯台周囲の遊歩道へ
・「荒磯に波」の右側の崖もダイナミック
・白波を立てる海
・岩場に押し寄せる波
・太平洋側へ、水平線が続く
・灯台の先から見上げる
・東側、太平洋の広い水平線
・北側の海岸
・灯台周囲の道(後方)
・北側の君ヶ浜
それでは次に灯台に登ります。
灯台
さて犬吠埼灯台に入ります。囲われた白い塀の中から有料ですが、入場制限で少し並びました。ちなみに中にお手洗いはないので事前準備を。
入場するといくつか見物できる施設はありますがまずは灯台に登りました。
・案内図
・灯台を見上げる
灯台の中は狭い急な螺旋階段で、降りる人とすれ違うのもの苦労しました。99段もあり足が疲れました。最上部ははしごのような感じでした。
・灯台入口と狭い螺旋階段
灯台の上へ到着、結構高さがありますね。周りには怖がっている人もいたし、私もプチ結構高所恐怖症ですが意外と平気でした。構造上足元がスカスカなのでスマホなどを落とさないように要注意です。
眺望はとにかく開放的!岬の付け根以外ほぼ海で幅広い水平線が見られます。押し寄せる波の音が心地よく響きます。
・灯台上から南側俯瞰、開放的!
・岩場をズーム
・陸地の先端部分(後で行く長崎鼻)
反時計周りに一周しました(人によってばらばら、狭いので動きにくい)。天気も良いいししばらくぼーっと眺めて特有の雰囲気を体感しました。ぐるっと回る動画を撮りたかったですが人が多いため断念しました。
・南東側
・岩場に押し寄せる波
・東側の太平洋の水平線
・足元の岩場
・北東側、利根川の河口部
・銚子ポートタワーが見える
・君ヶ浜
・内陸側、犬吠テラステラス
・広場と奥の岬部分
・南側の良い眺望
・幅広い水平線を堪能
名残惜しいですがそろそろ降ります。降りる時は再び狭い階段を下りますが、すれ違う時に立ち止まったりしてなかなかスムーズに降りられませんね。
灯台の周囲に資料展示館や霧鐘などもありました。地上からも塀越しに海を眺めると気持ち良いです。
・霧笛舎
・霧鐘など
・塀越しに太平洋を眺める
・灯台を見上げる
塀から出る時には入場並びはさらに長い列になっていて混雑していました。車もかなり混雑で店舗群の前から全然動いていないように見えました。
・白い郵便ポストがあった
・灯台を振り返る
犬吠テラステラス
昼食は店舗群の1つの「犬吠テラステラス」(INUBOW TERASU TERRACE)内にて、比較的新しい雰囲気の施設です。飲食店やお土産屋などがあり、2階には展望テラスがあります。
・犬吠テラステラス入口
昼食は入って左の「Seaside Terrace」にて、食事でもカフェとしても利用できるお店という感じです(横にはパン屋さんも)。そこでタコライスを食べました。ピリ辛で美味しいです。
・左の店内
・食事メニュー
・ドリンクメニュー
・ピリ辛のタコライス
ここまで歩いてきて疲れましたが、ここでしばらく休憩してある程度回復できました。お手洗いは特に女性は長い行列になっていたので要注意です。午後はさらに混雑しそうな予感です。
・出る頃には人も車も大混雑
犬吠駅~外川駅
大賑わいの犬吠崎を後にします。銚子電鉄の本数が少ないので事前に調べた時間を目指して、元来た道を歩いて犬吠駅へ戻りました。
反対方向の列車(銚子行)が来たので踏切前で撮影してみたらさっきとは別のカラーリングでした。電車が来るたびに注目が集まり撮影大会状態でした。銚子駅からそうでしたが観光客が多い路線だと感じさせます。
・踏切を渡る電車
・ホームに到着
・駅前広場
駅舎内の売店へ、「ぬれ煎餅」は銚子電鉄を救ったエピソードもある救世主ですね。銚子電鉄の貴重な収入源なのでぜひお買い上げを。駅舎内の様々な展示物を観るのも楽しいです。
・駅舎内の掲示類も面白い
・売店などの様子
・改札口
電車の時間が近づいたのでホームへ入場します。列車が来る時も撮影する人が多いです。
・電車が来ると撮影大会状態
・電車に乗車
13:32発の外川行きに乗車しました。畑や民家の間をゆっくりと走っていき、あっという間に2分後の13:34に外川駅に到着しました。待ち時間に対して乗車時間が短いですが、乗車体験そのものに意味があります。
(続く)
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