【北関東旅行】日光と北関東の滝めぐり ~ 群馬・栃木・茨城を横断
こんにちは、旅行散策と一眼レフ撮影を楽しんでいる「みやだい」です。
夏休み前半、8月上旬の月・火と2日間で家族旅行に行ってきました。訪問空白地帯だった群馬、栃木、茨城の3県といった北関東を車で回りました。訪れた場所は、
【1日目】吹割の滝、湯滝、竜頭の滝、華厳の滝、日光(東照宮、二荒山神社、日光山輪王寺・大猷院)
【2日目】袋田の滝
と西から東へと移動しました。意図したわけではありませんが結果的に滝巡りの旅となりました。
※各所のより詳しい写真は2017北関東旅行の写真ページに掲載しています。
吹割の滝
群馬県沼田市にある高さ7m、幅30mの滝で、片品川がV字に侵食した谷に三方向から流れ落ちるダイナミックな姿から「東洋のナイアガラ」とも呼ばれています。
・吹割の滝のマップ
山の空気の中で日差しは熱かったですが川や滝に近づくと涼しい。険しい岩々の先の滝は水量が多くダイナミックで激しい水の音と共にマイナスイオンいっぱいで気持ち良かったです。
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湯滝
奥日光の湯ノ湖から流れ落ちる高さ70m、長さ110mの滝です。正面の観瀑台からは轟音と共に迫力ある白い滝を間近に体感することができます。奥日光三名瀑の1つです。
・湯滝のマップ
豊かな緑に囲まれてとても心地よい滝でした。滝の下はすぐ左手に流れていくので正面から見られるのが良いですね。川のせせらぎと緑あふれる遊歩道も心地よいです。
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ここで滝の音を聞きながら素朴なうどんを食べました。鮎も食べたかった。
竜頭の滝
奥日光の中禅寺湖の少し上流にある長さは210m、幅10mの滝です。岩場を勢いよく流れる渓流瀑で滝つぼで二手に分かれる姿から名付けられました。奥日光三名瀑の1つです。
・竜頭の滝のマップ
長い斜面の岩肌を力強く流れ続ける姿を楽しむことができました。今までの2つの滝とはタイプが違いますね。
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華厳の滝
中禅寺湖から流れ出た水が97mの断崖を一気に流れ落ちる壮大な滝です。奥日光三名瀑の1つであり、和歌山県の那智の滝、茨城県の袋田の滝と共に日本三大名瀑の1つに数えられます。
・華厳の滝(観瀑台)のマップ
ここに来るのは3度目ですが、落差があって本当にスケールの大きい滝で圧倒されました。エレベーターで100m降りた観瀑台からは正面に見られて迫力がありました。さらに谷は下に続き足がすくむ高さ。岩壁もダイナミックで自然の壮大さを感じます。
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日光東照宮
日光東照宮は元和3年(1617年)に創建された徳川家康を祀る神社です。徳川家光により現在の姿になり、豪華絢爛な社殿群が並びます。世界遺産に登録されています。
・日光東照宮のマップ
東照宮はさすがに人が多く外国人も多数見かけ人気ぶりを実感。修理を終えた陽明門は細かい装飾が凝縮されてとても豪華でした。三猿、眠り猫などもチェック、石階段の先の奥宮まで登って疲れ、鳴竜を体感しました。
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そのほか周辺に位置する日光二荒山神社、日光山輪王寺大猷院も訪れました。
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行程の終盤に、東京スカイツリーと同じ標高の山の天気らしく急に大雨に振られ、ホテルに急ぎました。
宿泊
泊まった宿はペンション風でした。食事が本格的な洋食料理で本当に美味しくて期待以上のクオリティで大満足です。
袋田の滝
2日目は日光からほぼ真東にある茨城県の袋田の滝へと一路向かいます。昼食は袋田の滝の近くのお店にて鮎の塩焼き、そばなどを堪能しました。
袋田の滝は茨城県久慈郡大子町袋田の久慈川の支流滝川にある長さ120m、幅73mの滝です。華厳滝、那智滝とともに日本三名瀑です。
・袋田の滝のマップ
轟音、水しぶきを上げてとても迫力のある滝でした!第1観瀑台からは水しぶきを受ける真正面から、エレベーターを上った第2観瀑台からは何段にも分かれて落差のある滝全体を眺めることができました。そのスケールの大きさに圧倒され、今回の旅で一番インパクトがありました。
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旅行を終えて
それぞれ異なったタイプの滝を体感することができました。滝はセミの鳴き声が響く豊かな緑とダイナミックな岩々の中にあり、それぞれ涼しくてマイナスイオンが沢山という感じで癒されました。特に袋田の滝はスケールが大きくて圧倒されました。
最近色々と悩みや疲れることがありましたが良い刺激になり、自然に触れに行く事は心身にとって大切な事だと感じました。日光は久しぶりですが環境客の多い人気ぶりを感じました。様々な箇所で修復を行っており陽明門など新しくなった姿も楽しむことができました。地元の食材を使った様々な料理も堪能できてよかったです。
※各所のより詳しい写真は2017北関東旅行の写真ページに掲載しています。