【群馬旅行】(2) わたらせ渓谷鐵道 ~ 大間々(町並み、はねたき橋)、水沼(廃業直後の温泉)
こんにちは、旅行散策と一眼レフ撮影を楽しんでいる「みやだい」です。
群馬旅行、実質旅行2日目のこの日は「わたらせ渓谷鐵道」に乗車して周辺を散策します。まずは前半として桐生駅から水沼駅までについてまとめます。
・水沼駅
桐生駅~大間々駅
爽やかな朝、桐生駅前のホテル(東横イン)から出発します。
・桐生駅のマップ
桐生駅のコインロッカーに荷物を預け、わたらせ渓谷鐵道(わ鐵)の1日乗車券を券売機で購入し、JRと共通の改札から入ります。
・桐生駅のコインロッカー
「わ鐵」のホームは1番線で、両毛線の小山方面の向かいの一角にあります。
・桐生駅の1,2番線ホーム
列車は1両の気動車で、レトロなカラーリングだけど新しい車両で、構造的には過去に乗車した三陸鉄道を思い出します。
・わ鐵の車両
・駅名票もレトロ
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この列車は途中の大間々行き。乗客は5人ほどでゆったりです。出発してしばらくは街並み、渡良瀬川も渡ります。
・途中の相老駅、東武桐生線との乗換駅
・車内の様子
大間々駅
駅のホーム
大間々駅に到着しました。木造感あふれて雰囲気があるのどかな駅舎です。
・乗ってきた車両
・大間々駅のマップ
駅の周りには引き込み線に沢山の車両が見られました。
・周辺に見られる車両群
・駅のホーム
・間藤方面
・引き込み線を行き来する列車
駅舎の待合室は田舎の駅らしいレトロ感で良い雰囲気です。
・駅舎の様子
出張中に知ったのですが、水沼駅にある名物の温泉施設が7/31に廃業してしまったのが残念です(この日は8/2なので本当に直前の話)。
・水沼温泉センター休館日の表示
・大間々駅の駅舎の外
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駅周辺の町並み
外は快晴で日差しが熱いですが街中を散策していきます。静かでセミの声と車の音ぐらいののどかな雰囲気です。
1つ先の通りは大きい通りで、伝統的な日本家屋や蔵など趣のある建物が見られます。
この日はお祭りの準備中の様子で提灯や山車なども見られました。風情な良い街並みです。
・大間々の町並み
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右に曲がり、踏切の右側は駅の車両群が見えました。
・踏切からの大間々駅
線路沿いの北側に歩いていきます。踏切が鳴って列車がやってきてすぐ横を通るとワクワクしました。
・すぐ横を走る列車
はねたき橋
そのまま歩いて行くと「はねたき橋」があります。
・はねたき橋周辺の地図、散策スポットです
・はねたき橋のマップ
線路沿いから右に曲がって「はねたき橋」へ、セミに加えて川の水の音が響きます。
・はねたき橋へ
少し揺れる橋で高さがあり開放的で渓谷が見えます。風が吹くと涼しいし気持ち良い場所です。
・美しい渓谷風景
対岸には高津戸峡の遊歩道がありますが、入り口の所から長い下り階段が見えたので今回は今後の体力を考えて引き返すことにしました。
・高津戸峡は断念
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駅に戻る
踏切の先も駅沿いに歩いて、車両群を見ながら大間々駅に戻りました。
・駅周辺の車両群
・大間々駅
余裕を持って戻ったので駅舎で30分ほど待ちますが風が吹いて涼しい、エアコンなくても良いですね。
暑かったのでしっかり休みました、いつも時間詰め込んでしまう人ですが真夏はそのぐらいが良いですね。
・涼しい駅舎内
水沼駅の温泉は前述の通りこの2日前に廃業になってしまいましたが、予定通り水沼駅へと様子を見に行くことにしました。
水沼駅へ
大間々駅から乗車するとさっきよりは人が増えました。ここまでは街並みでしたがここからは風景が変わって自然の中へ。
・列車に乗車
・自然豊かな風景に変化
乗り心地はゆっくり走りタタンと1両らしい音、上下揺れ、エンジン音、カーブは横も大きめに揺れます。三陸鉄道よりは全体的に揺れますが嫌な感じはしません。林間を川沿いに走り、トンネルもあります。
・上神梅(かみかんばい)駅は古そうな駅舎、改札の所の木枠が斜めになっている
・本宿(もとじゅく)駅、周りは自然のみの秘境的な雰囲気。
・右側の林間の渓谷風景が魅力的
水沼駅
駅のホーム
水沼駅に到着しました。反対側ホームの温泉マークが印象的です。
・水沼駅のマップ
・水沼駅と温泉マーク
やはり暑い、セミの声が大きくて、車の音ぐらいで静かなのどかな田舎の雰囲気です。
・木質感の待合室
自然の中の山の谷という感じです。近くでは工場の操業音がして踏切のような音が聞こえてちょっと紛らわしいです。
跨線橋を渡って温泉施設の建物へ、上からは駅や山並や空が良い眺めです。
・跨線橋からの良い眺め
温泉施設は情報の通り7/31廃業の張り紙があり、中には入れません。中に人の気配はあったので何か作業をしているようです。
・温泉施設の入口
・廃業を知らせる告示書(一部隠し加工)
・河童の像があります
長いホーム沿いの建物、休憩室などもあったようです。今後どうなるのでしょうか。
・長いホーム沿いに続く建物
・ホームのさらに奥に続く
くろほね大橋へ
次の列車まで時間があるので駅から離れて「くろほね大橋」へ散策します。駅の横には公衆トイレがありますが比較的新しくてきれいでした。
・水沼駅の外へ
・駅前の公衆トイレ
踏切の先のくろほね大橋へ、奥に傾斜している橋です。車通りは少なくて閑散としています。セミに加えて水の音がしてきます。
・くろほね大橋へ
山に囲まれていて開放的で自然の香り、静かな田舎の雰囲気です。暑いけど橋のトラスの陰では涼しい。橋の中央付近より、川底が見えます。
・渡良瀬川を眺める
広い河原部分、駅の方を見ると駅の温泉は長い建物で、斜面に建つ二階建てでホームは二階部分だったことが分かりました
・駅の建物を望む
駅で待つ、神戸駅へ
駅に戻りましたがまだ時間があるので長く待ちました。日差しは熱いですが屋根の下は風が通り涼しいことは今回の旅で何度も感じました。駅舎はクモの巣に注意です。
わ鐵は単線で水沼駅も「交換駅」、先に上り列車が来たので跨線橋から眺めました。列車と合わせて良い眺めです。
・先に上り列車がやってきた
・再び跨線橋の上から、列車があるとなお良い眺め
運転手&乗務員も温泉施設の様子をうかがっていたのが印象的でした。
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列車が来て乗車、この先も右側の景色が良いです。
・豊かな緑の車窓
・花輪駅に停車中
・河原が見えてきました
次は神戸(ごうど)駅を中心に書きます。
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