2022年10月、三陸南部へ旅行に行きました。盛(さかり)駅は大船渡市にあるJR大船渡線BRT、三陸鉄道、岩手開発鉄道(貨物)の駅です。大船渡駅と併せて大船渡市の市街地の1つであり、近隣に市役所があります。2011年(平成23年)の東日本大震災では被害を受けて全路線で運休し、駅構内にも津波が押し寄せています。大船渡線は2013年(平成25年)にBRTとして仮復旧し、2020年(令和2年)には気仙沼~盛駅間が鉄道事業廃止となりました。三陸鉄道も2013年に営業再開しています。ホームは2面3線ですが1,2番線はBRTの専用道となっており、鉄道とBRTが共存する駅となっています。
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盛駅(BRT側)
[1] 大船渡線BRTを1番線から下車、BRTと鉄道が混在する駅です。
[2] 通ってきたBRT専用道、震災前は鉄道でした。緑の横断歩道で2,3番線に渡れます。
[5] 2面3線の鉄道駅の1,2番線がBRT専用道に置き換わった独特の構造。前述の横断歩道がありますが跨線橋もそのまま使えます。
[8] 北側には三陸鉄道の駅舎があり、改札で区切られていません。
[13] 両駅舎間の通路からも出入りできるようです。
盛駅周辺
[17] 両社の駅舎が並びます。左にはお手洗い(古い)。
[20] ホームを横から、鉄道駅にBRT専用道がある独特な構造です。
[21] 南側の風景。沢山の線路が並び、BRT専用道も伸びます。
[22] 三陸鉄道の車庫があります。三陸鉄道はBRT専用道の横を走ります。
[23] 北側の風景。ホームの先に線路が並びます。
[25] 駅のホーム、3番線の三陸鉄道は通常の線路です。
[26] 右側の貨物線をこの先も内陸方面に伸びています。
[27] 岩手開発鉄道の貨物列車がやってきました。
[29] この場所で停車しました。右には東口のロータリー。
北側の踏切周辺
[37] 駅前の通りを北に進みます。津波の被害は大船渡駅ほどは大きくなかった印象。
[38] 交差点の先にサンリアショッピングセンター、周囲では大きな建物で様々な店舗がありここで昼食をとりました。けせんライナーという池袋を行き来する夜行バスもこの前に止まります。
[42] 北側は内陸へと勾配を登る線路、脇に車庫があります。
[43] 貨物線がやってきました。BRTや三陸鉄道よりも運行頻度が高い印象です。
[45] 前述の昼食後にBRTの折り返しが見られました。
[46] BRTが鉄道駅へ入って行く姿は独特です。
盛駅(三陸鉄道側)
[48] 三陸鉄道の駅舎。左側にお手洗いがあります。
[49] 右側のJRの駅舎の方が大きくて新しい印象です。
[50] 三陸鉄道駅舎で乗車券を買い駅構内へ、緑の横断歩道から渡ります。
[51] 横断歩道上からの独特の視点。それ以外の場所は横断禁止。
[53] 奥の3番線へ。BRT専用道を背後にすると通常の鉄道駅風景です。
[56] 本数が少ない三陸鉄道、時刻に合わせて人が集まってきました。
[57] 車庫からゆっくりと車両がやってきました。
[58] TVでよく観た三陸鉄道。本数が少ないので1便ごとに重みがあります。
[59] 出発を待つ三陸鉄道。撮影する人も多いです。
[60] 乗車して釜石駅へ向かいました。「トトン」の繰り返し、揺れが少なくて乗り心地が良かったです。
盛駅(さかりえき)の近隣
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前後の撮影場所
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