吉備津神社(岡山市)[52枚]

桃太郎のモデルを祀る備中国一宮

2022年8月、岡山旅行に行きました。吉備津神社は岡山市にある備中国一宮の神社です。吉備中山の北西麓に位置し、主祭神は「桃太郎」のモデルとされる大吉備津彦命です。吉備国の三国への分割で備中国の一宮とされ、分霊が備前の吉備津彦神社、備後の吉備津神社(福山市)となったとされます。応永32年(1425年)に足利義満が造営したとされる本殿は全国唯一の比翼入母屋造で吉備津造とも呼ばれ、入母屋を2つ並べた屋根が特徴です。拝殿とともに国宝に指定されています。回廊は戦国時代造営の県指定文化財で、総延長は398mで南随神門から斜面に沿った造形美が印象的です。御釜殿は江戸時代再建の国の重要文化財で、退治した「鬼」の温羅(うら)の首が埋められたとされる特殊神事の「鳴釜神事」が行われます。

作成

撮影時期2022年08月
エリア中国地方岡山県
所在地岡山県岡山市北区吉備津931  [MAP]
アクセスJR吉備線(桃太郎線)「吉備津」駅徒歩10分
関連サイト吉備津神社

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吉備津神社

バス停前の休憩所付近。
[1] バス停前の休憩所付近。
道路を渡り吉備津神社の入口、手水舎。
[2] 道路を渡り吉備津神社の入口、手水舎。
鬼(温羅)との戦いで大吉備津彦命が矢を置いたとされる。
[3] 鬼(温羅)との戦いで大吉備津彦命が矢を置いたとされる。
屋置岩の由来。
[4] 屋置岩の由来。
境内へと階段を登ります。
[5] 境内へと階段を登ります。
国の重要文化財の北随神門をくぐります。
[6] 国の重要文化財の北随神門をくぐります。
さらに階段を登ります。
[7] さらに階段を登ります。
登りきるとすぐに拝殿に突き当たり、参拝します。
[8] 登りきるとすぐに拝殿に突き当たり、参拝します。
拝殿前から階段を見下ろす。
[9] 拝殿前から階段を見下ろす。
左側の広場へ、雅楽が響く境内。拝殿と本殿は国宝に指定されています。
[10] 左側の広場へ、雅楽が響く境内。拝殿と本殿は国宝に指定されています。
本殿は2つの屋根が連なる全国唯一の比翼入母屋造で吉備津造とも呼ばれます。
[11] 本殿は2つの屋根が連なる全国唯一の比翼入母屋造で吉備津造とも呼ばれます。
桃太郎にちなんだおみくじがあります。
[12] 桃太郎にちなんだおみくじがあります。
広場の先の一段上の右側には蔵があります。
[13] 広場の先の一段上の右側には蔵があります。
左うえには学問・芸能の神様の一童社。
[14] 左うえには学問・芸能の神様の一童社。

廻廊

拝殿右手に進むと廻廊が始まります。
[15] 拝殿右手に進むと廻廊が始まります。
全長398m続きます。
[16] 全長398m続きます。
木造の屋根。
[17] 木造の屋根。
地面に沿って少し下り始めます。
[18] 地面に沿って少し下り始めます。
廻廊脇の苔をまとった灯籠も風情。
[19] 廻廊脇の苔をまとった灯籠も風情。
途中にある南随神門は国の重要文化財。
[20] 途中にある南随神門は国の重要文化財。
南随神門からはさらに傾斜が大きくなります。
[21] 南随神門からはさらに傾斜が大きくなります。
南随神門の右手から眺める廻廊は湾曲した姿が美しい。
[22] 南随神門の右手から眺める廻廊は湾曲した姿が美しい。
屋根の湾曲も滑らかです。
[23] 屋根の湾曲も滑らかです。
門の左側からはあまり見やすくありません。
[24] 門の左側からはあまり見やすくありません。
湾曲した廻廊へ、徐々に角度が緩くなっていきます。
[25] 湾曲した廻廊へ、徐々に角度が緩くなっていきます。
廻廊周辺には様々な社、左手にえびす宮。
[26] 廻廊周辺には様々な社、左手にえびす宮。
右手には道路の先に宇賀神社が見えます。
[27] 右手には道路の先に宇賀神社が見えます。
廻廊が続きます。途中には椅子もあります。
[28] 廻廊が続きます。途中には椅子もあります。
岩山宮への階段。
[29] 岩山宮への階段。
廻廊が続きます。
[30] 廻廊が続きます。
右側に分岐する所があります。
[31] 右側に分岐する所があります。

御竈殿

右側へ曲がり、御竈殿の方へ。
[32] 右側へ曲がり、御竈殿の方へ。
左手には趣のある家屋。
[33] 左手には趣のある家屋。
その前には水が流れる庭園があります。
[34] その前には水が流れる庭園があります。
分岐した廻廊を振り返る。
[35] 分岐した廻廊を振り返る。
突き当りには御竈殿。鬼(温羅)の首が埋められたとされる。
[36] 突き当りには御竈殿。鬼(温羅)の首が埋められたとされる。
御竈殿鳴動神事の由来。
[37] 御竈殿鳴動神事の由来。
斜面の廻廊の先に見える本殿。
[38] 斜面の廻廊の先に見える本殿。

宇賀神社

ここから鳥居をくぐり一旦道路に出ます。
[39] ここから鳥居をくぐり一旦道路に出ます。
道路の先には池に囲まれた宇賀神社があります。
[40] 道路の先には池に囲まれた宇賀神社があります。
鮮やかな社が鎮座。商売の神、備中国最古の稲荷神です。
[41] 鮮やかな社が鎮座。商売の神、備中国最古の稲荷神です。
池に枝を伸ばす木々が印象的。
[42] 池に枝を伸ばす木々が印象的。
池には鯉がいます。
[43] 池には鯉がいます。
本殿からは離れています。
[44] 本殿からは離れています。

廻廊・本宮社へ

再び廻廊に戻ります。まだ先に続きます。
[45] 再び廻廊に戻ります。まだ先に続きます。
左手に春日宮、大神宮、八幡宮。
[46] 左手に春日宮、大神宮、八幡宮。
突き当りが見えてきました。
[47] 突き当りが見えてきました。
左手に御供殿。
[48] 左手に御供殿。
長く歩き突き当りに到着、左に曲がります。
[49] 長く歩き突き当りに到着、左に曲がります。
本宮社は安産・育児の神様。
[50] 本宮社は安産・育児の神様。

廻廊を戻る

ここまで長い廻廊でした。
[51] ここまで長い廻廊でした。
湾曲部へ戻ります。登るのは降りた時以上に角度を感じました。
[52] 湾曲部へ戻ります。登るのは降りた時以上に角度を感じました。

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「吉備津神社(岡山市)」の地図

所在地岡山県岡山市北区吉備津931
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