北口本宮冨士浅間神社[26枚]
~ 吉田口登山道の起点の世界遺産 ~
2019年8月、山梨を訪れました。北口本宮冨士浅間神社は富士吉田市上吉田にある神社です。全国にある浅間神社の一社であり、富士登山吉田口登山道の起点にあたり、「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成要素の1つの「富士山域」の一部として2013年に世界文化遺産に登録されています。創建は景行天皇40年(西暦110年)に日本武尊が東方遠征の際に大塚丘に立たれ、富士山の神霊を親しく仰ぎ拝し、「北方に美しく広がる裾野をもつ富士は、この地より拝すべし」と命じ祠を建てたのが始まりとされます。享保18年(1733年)からは富士講の1つ村上構を率いる村上光清が社殿を造営を開始し、現在もほとんどが当時の荘厳な姿を残しています。
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