【ライブレポ】櫻坂46「3rd TOUR 2023」東京公演Day2 ~ 声出し・三期生初参加の春のツアーの初見
2023年春に開催された櫻坂46の全国ツアー"3rd TOUR 2023"、国立代々木競技場 第一体育館で開催された東京公演のDay2(4/13(木))に参戦しました。その時の内容や感想レポートをまとめます。セトリはこちら。
・終演後のステージ(撮影可)
ライブの概要
3rd TOURは東京、愛知、福岡、神奈川、大阪の順で開催しており、今回は東京公演Day2です。
【主なポイント】
- 遠藤光莉が体調不良のため欠席(後日休業を発表)
- 三期生が一期生、二期生に加わる形の初めてのライブ
- 今ツアーでCool、無念、もしかしたら真実、魂のLiarを配信を除くライブで初パフォーマンス
- 三期生がDead endをパフォーマンス(センター村井)
- Buddies、櫻坂の詩は三期生も加わる
- W-KEYAKI FES.を開催しない事を発表
- ZOZOマリンスタジアムでの3rdアニラ開催を発表
※Day1には谷口愛季の生誕祭あり
【出演メンバー】
【一期生】上村莉菜、小池美波、小林由依、齋藤冬優花、土生瑞穂(計5人)
【二期生】井上梨名、大園玲、大沼晶保、幸阪茉里乃、関有美子、武元唯衣、田村保乃、藤吉夏鈴、増本綺良、松田里奈、森田ひかる、守屋麗奈、山﨑天(計13人)
【三期生】石森璃花、遠藤理子、小田倉麗奈、小島凪紗、谷口愛季、中嶋優月、向井純葉、的野美青、村井優、村山美羽、山下瞳月(計11人)
合計29人
※遠藤光莉は体調不良で欠席
会場周辺の様子
理佐卒コン以来の代々木体育館、この日の東京は平年より気温が高くて暑かったです。黄砂飛来の日でもありました。
・14:30頃に到着、人はまだ少ない
門を入った横のイオンカードブースでは大沼晶保作の沼ソング「イオンカードのうた」が流れていて感動的でした。
・卒業する関有美子さんと2nd TOURのパネル展示
・会場の建物に近づくとリハの音漏れ
音漏れからネタバレ防止のため受け取りを済ませてすぐ離れました。
・プロムナードを通りFCブース等のエリアへ移動
・沢山の人が集まっています
・関有美子さんの旗、今回で見納めに
・今回から三期生の旗もあり
メンバーの旗は風になびいて回転してしまったり撮りづらかったですね。旗の裏手ではトレードなどで賑わっていました。
・祝花が多い!今回から三期生の花もあります
・卒業する関有美子さんの祝花も
・衣装かわいいですね
・三期生含み沢山の祝花で並ぶ
・絵師さん達の合作も素晴らしい
暑いのでしばらく近所のカフェで休憩しました。開場時間になり入口へ向かいます。
・開場時間頃のグッズ紹介ツイート
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— 櫻坂46 (@sakurazaka46) April 13, 2023
(桜)〜3rd TOUR 2023〜(桜)
(メダル)@代々木第一体育館(東京タワー)
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今回よりツアー初参加の三期生です!(笑顔)
オフィシャルグッズ会場販売は21:00まで実施しております(買い物袋)https://t.co/mODGUWYrF6#櫻坂46_3rdTOUR#櫻坂46#石森璃花#中嶋優月 pic.twitter.com/KLJXf7EhTM
・渋谷ストリーム等渋谷のビル群が顔を出す
・会場の入口前、沢山のBuddiesで賑わいワクワク
・ツアーロゴの看板
・会場内の祝花、バラエティ系番組からも増えました
ライブの内容
※当時のメモを元にして、後のライブのメモからも一部フィードバックしています。
今回の席は南スタンド1階、Aブロック(一番後方)の2列目で遠いです。
ステージ構造は二段構造でリフトが3か所あり、花道の先のセンターステージは八角形で中央にリフトあり、その上には八角形で囲う形のスクリーン(透過したり映像が映ったり)が下りて来る構造。
影アナ:齋藤、石森
いつもの開演前のリズム系BGM(おもてなし会も同じ、イオンライブは別だった)で気分が盛り上がっていく。
序盤
ダンストラック、去年のツアーを思わせる激しいスクリーン演出でカッコいいダンスを決める(席が遠くて誰が誰かは分からないが)、大園が八角形のセンステからせり上がって登場し、ゆっくりと花道を歩き合流してダンスをリードした。
そのままCool、初ライブパフォーマンス、切実な表情をして表現している。カラフルスクリーン、髪を掴む振り付けがとても印象的だ。ダンストラックと併せて大園が大役を担う存在になったことが感慨深い。
半信半疑、ハードな爆音のバンドサウンドが会場を埋め尽くしテンションを上げる。この曲の声出しは初でより盛り上がった感覚を楽しんだ。
摩擦係数、白に染まる。挑戦的な独特なスタイルのカッコ良さ、ブレイクダンスでは声援が飛んだ。曲が終わっても拍手歓声が止まずに熱狂感が続いたのが印象的だった。
MC1。松田が遠藤光莉の欠席に触れる。四月に東京に出てきた人~、土生:寝坊した人~等声出しの確認をした。
中盤
それが愛なのね、爆音のディスコサウンドでノリノリになって盛り上がった。合いの手のコールも楽しんだ。
恋が絶滅した日、独特の気取ったカッコよさ、背景は歌詞の英訳文字を表示していたのが印象的。
偶然の答え、一転して藤吉を中心として切ない表現をする雰囲気を見守った。会場が渋谷のすぐ近くであることは縁を感じた。
五月雨よ、緑に染まる。山崎の歌入りから。切なくも清々しい気持ちに包まれる。関有美子が居るバージョンは今回が見納めとなり寂しい。
もしかして真実は初ライブパフォーマンス。曲調的に淡々とした雰囲気で進行しつつも、強いメッセージをしっかり伝える雰囲気を感じた。
無念も初ライブパフォーマンス。明るいサウンドに転換、一見ネガティブな歌詞ながら、意志を感じる力強さや前向きさがある熱い雰囲気のパフォーマンス、ライブで体感して好きになった。
MC2。卒業を控えた関が代々木は色々あった場所だと語る(ラストライブ、理佐卒コン等だろう)。田村が女性ファンのスケブの文字"KISS"に反応、その人の推しである上村が投げキスして大盛り上がり。このようなファンとの交流はそれまでは珍しいもので嬉しい。
三期生のダンストラックが躍動的で一体感があってカッコいい。夏の近道が始まると湧いた、花道を使うバージョン、アップテンポでペンライトも速く、アイドルらしいコールが飛びとても楽しく盛り上がった。曲が終わると大きな声援に包まれた。
三期生MC、仕切りは少し噛み気味の小島(最初だけ中嶋)。一人ずつ自己紹介、今までと異なるパターンもあり楽しくて飽きないし大きな歓声が飛ぶ。
→「こんなぎー!」のファンの声に驚く、福岡が生んだパワフルガール、こんなぎチャレンジ:ツアー中に先輩達全員にこんなぎを言ってもらう、的野は小林とツーショット撮った・先週のそこさくのような感じだけど(「あうっ」の回)等。
終盤
以後終盤は畳み掛けていく。
魂のLiarは初ライブパフォーマンス、壮観な一列並び、力強いメッセージの曲、闘志を燃やすオーラ、強い曲だ。しかしファン側はこぶしとかクラップではなく通常のペンラ振り状態、今後ツアーを通して変わってくるのかも。
森田ソロダンス、パワフルで会場を一人占めしてすごい。Nobody's fault、スモーク噴射、強い意志を伝えるパフォーマンス、長く演じている安定感の中にしっかり気迫を感じられた。
藤吉ソロダンスから、なぜ 恋をして来なかったんだろう?、紐なしバージョン、藤吉はセンステで檻のような透過スクリーンに囲われて色気のあるダンスをした。
流れ弾、赤に染まる、とにかく激しい!火花降ってくるステージでパフォーマンス、爆音サウンドに演出もレーザーや点滅がとてもハード、終始会場の熱い一体感、熱狂的だった。
"3rd Members"と表示して湧き上がる、Dead endが始まり三期生が登場してびっくり!、衣装も変わりパワフルでスポーティーなパフォーマンス、センターは村井でカッコよ良くて合う!みんな別人のようにカッコいい、終始ハイテンションで気分がぶち上がった。
山﨑ソロダンスから、条件反射で泣けて来る、クールにノリが良い曲、センステでリフトアップしながらの山﨑の堂々としたパフォーマンスに見入った。
BAN、先日TVでも久々にパフォーマンスしていた。三期生の課題曲だった事も印象深いが先輩のスキルを見せつける感じだ。2番の後の間奏部分を長く伸ばして激しいダンス続く、かなりハードなパフォーマンスの連続に盛り上がった。
桜月、ステージに桜の木が降りてきて、守屋だけセンステの下から出てくる。衣装も変わり繊細な雰囲気。ちょうど今の時期の曲(桜はもう散ったが)、ここ東京へ旅立つリアルさ、切ないけど強いパフォーマンスの曲、スクリーンの桜吹雪きれいでラスサビで畳みかけていく。
曲が終わると幻想的なBGMで守屋一人が花道に出て切ない感じのソロダンス、広い会場が一体になり静かに見守り感動的に終わって拍手に包まれる、とても良い雰囲気だった。守屋が立派に重要なセンターやソロを務めたことは感慨深い。
アンコール
アンコールの掛け声が始まった。代々木は会場が細長く広いためか声はバラバラで揃わない、それぞれが頑張って主体的に声を出していた。
Buddiesが始まった。三期生を含めた全員版は初めて、見渡す会場中がBuddiesの一体感、多幸感。後半には客席通路出入口(計6か所?)にメンバーも登場してファンと接近、盛り上がった。
MC、松田に促されて映像が流れる:今年はフェス開催なし(!?予想外で複雑な気分)と、ZOZOスタジアムでの3rdアニラ開催を発表(11月25,26日)で湧き上がった。
櫻坂の詩、こちらも三期生含む全員版。寄り添いのメッセージソング、毎回感じ方が違うし新年度の新しい季節に頑張る人にと意識したし曲だ。ちょうと桜の季節でもある(今年は早く散ったけど)。ペンライトの動き一体感、温かい良い雰囲気で終えた。
最後は松田、みなさんの活力になっていればと語った。
退場はステージ中央奥へ。ラストの礼は石森と山下。
・終演後のステージ(最後の松田MCで拡散を目的に撮影可)
・熱気あふれる会場外
感想
※現状はツアーが終了していますが、その時点のメモを元に書いています。
初めての春の全国ツアー、その序盤の公演で初参戦となった今回、とても楽しめたライブで刺激を受けて元気になりました。
初見なので次に何が来るかワクワクしながらでしたが、全体として曲が盛り沢山と感じられて熱くて楽しめるライブでした。
前半にも半信半疑など初めて声出しをした曲あり新鮮な気分で盛り上がりました。でも全体的にまだ様子見という感じもしてしまうし、表現につい見入ってしまいリアクションを忘れてしまう事もありました。
5thの各カップリング曲はミニラで視聴して以来で初めてライブで体感することができました。特に「無念」や「魂のLiar」といった強い曲では表情やダンスで強い雰囲気、意志の強さを感じられました。
三期生も加わりライブの楽しみが広がったことを感じ、本当に楽しく盛り上がりました。Dead endはびっくりしたけど熱く盛り上がりました。まだ加入して数か月ながら櫻坂らしいしっかりカッコ良いパフォーマンスでした。
卒業を控えた関有美子がスクリーンに映ると見ると涙腺ゆるみました。次の神奈川公演参戦前の福岡公演で卒業するのでこれで見納めになります。
おもてなし会以来、グループ全体のライブとして初めた体感した声出しライブの熱気は熱かったです。アイドルとしては少し違う櫻坂らしい表現への注力と熱さや力強さにあふれていて刺激的でした。
今回は席が遠かったのでもっと近くで見たい、せっかく細かくこだわって表現してるのをもっと感じたいと思いました。去年もそうでしたが、これからツアーを通して全体的にもっと成長していくはずで楽しみです。
※その後神奈川公演に参戦、千秋楽の大阪公演を配信視聴しましたので後日まとめます。
・終演後の公式ツイート
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— 櫻坂46 (@sakurazaka46) April 13, 2023
(桜)〜3rd TOUR 2023〜(桜)
(メダル)@代々木第一体育館(東京タワー)
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全国ツアー東京公演ありがとうございました!(ハート)(キラキラ)
次の愛知公演も頑張ります!(城)(腕)https://t.co/mODGUWYrF6#櫻坂46_3rdTOUR#櫻坂46 pic.twitter.com/XSUaMSRYcW
セットリスト
Day2の影アナは齋藤、石森
※Day1影アナは守屋、小田倉
Overture
DanceTrack
1. Cool(大園) ※ライブ初披露
DanceTrack
2. 半信半疑(山﨑)
3. 摩擦係数(森田、山﨑)
MC
4. それが愛なのね(山﨑)
5. 恋が絶滅した日(山﨑)
6. 偶然の答え(藤吉) ※Day1はブルームーンキス(森田)
7. 五月雨よ(山﨑)
8. もしかしたら真実(守屋) ※ライブ初披露
9. 無念(松田) ※ライブ初披露
MC
DanceTrack(三期生)
10. 夏の近道(谷口)
MC(三期生)
11. 魂のLiar ※ライブ初披露
DanceTrack(森田)
12. Nobody's fault(森田)
DanceTrack(藤吉)
13. なぜ 恋をして来なかったんだろう?(藤吉)
14. 流れ弾(田村)
15. Dead end 三期生 Ver.(村井)
DanceTrack(山﨑)
16. 条件反射で泣けて来る(山﨑)
17. BAN(森田)
18. 桜月(守屋)
─ アンコール ─
EN1. Buddies(山﨑) ※三期生含む全員
MC
EN2. 櫻坂の詩 ※三期生含む全員
編集後記
ネタバレ防止のためにツアー終了まで待ってからまとめました。後に神奈川公演のDay1,2参戦、大阪公演の配信視聴をしていますので別途まとめます。
内容的には各公演は類似点が多くなるので1つにまとめる事も含めてどうまとめるか悩みましたが、その会場の特性や座席の場所での感じ方、その時点でのツアーの雰囲気の変化などもあるため別々にすることにしました。1公演1公演が大事なライブというメンバーの言葉もありますし。当時の雰囲気を思い出せたら幸いです。
【次のライブ】
【前のライブ】