【ライブレポ】櫻坂46「3rd TOUR 2023」神奈川公演Day1,2 ~ より成長した真摯な表現と歓声の関係性 - ライブ・イベント|欅櫻ブログ|みやだい

【ライブレポ】櫻坂46「3rd TOUR 2023」神奈川公演Day1,2 ~ より成長した真摯な表現と歓声の関係性

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2023年春に開催された櫻坂46の全国ツアー"3rd TOUR 2023"、ぴあアリーナMMで開催された神奈川公演のDay1,2(5/23(火),24(水))に参戦しました。その時の内容や感想レポートをまとめます。セトリはこちら

※Day3についてもTwitter等を見て分かる範囲で書きます。

櫻坂46 3rd TOUR 神奈川公演

ライブの概要

3rd TOURは東京、愛知、福岡、神奈川、大阪の順で開催しており、今回は神奈川公演Day1,2です。

【主なポイント】

  • 関有美子卒業後初のライブ
  • 遠藤光莉が休業中のため欠席
  • 三期生が一期生、二期生に加わる形の初めてのライブツアー
  • 今ツアーでCool、無念、もしかしたら真実、魂のLiarを配信を除くライブで初パフォーマンス
  • 三期生がDead endをパフォーマンス(センター村井)
  • 今ツアーでBuddies、櫻坂の詩は三期生も加わる
  • 6thシングル発売を発表(Day1)
  • Day3ではBANは三期生も加わるバージョン(三期生センター石森)

【出演メンバー】

【一期生】上村莉菜、小池美波、小林由依、齋藤冬優花、土生瑞穂(計5人)
【二期生】井上梨名、大園玲、大沼晶保、幸阪茉里乃、武元唯衣、田村保乃、藤吉夏鈴、増本綺良、松田里奈、森田ひかる、守屋麗奈、山﨑天(計12人)
【三期生】石森璃花、遠藤理子、小田倉麗奈、小島凪紗、谷口愛季、中嶋優月、向井純葉、的野美青、村井優、村山美羽、山下瞳月(計11人)

合計28人

※遠藤光莉は体調不良で欠席
※関有美子はツアー途中の福岡公演で卒業

会場周辺の様子

【Day1】
Day1は前日から14度も気温が下がって寒い日でした。小雨が降っており外には人が少なく、おもてなし会の時より少ない印象です。

・寒い雨の会場周辺櫻坂46 3rd TOUR 神奈川公演

・階段の上はガチャ等のコーナー櫻坂46 3rd TOUR 神奈川公演

・雨のため人がまばら櫻坂46 3rd TOUR 神奈川公演

・パネル展示は東京公演とは変わっていました櫻坂46 3rd TOUR 神奈川公演

・雨で人がまばらな会場周辺櫻坂46 3rd TOUR 神奈川公演櫻坂46 3rd TOUR 神奈川公演

・グッズ売り場も比較的空いている櫻坂46 3rd TOUR 神奈川公演

・メンバーの旗が並ぶ櫻坂46 3rd TOUR 神奈川公演

・入場したロビー櫻坂46 3rd TOUR 神奈川公演

・アリーナのブロックの図櫻坂46 3rd TOUR 神奈川公演

・祝花が並ぶ櫻坂46 3rd TOUR 神奈川公演

・櫻坂にちなんだ限定フード櫻坂46 3rd TOUR 神奈川公演

・桜たいやき、もっちりした皮に桜味の餡で美味しい櫻坂46 3rd TOUR 神奈川公演

【Day2】
二日目は快晴で前日より暑いですが気持ちいい、人が明らかに多いです。

・快晴の会場周辺櫻坂46 3rd TOUR 神奈川公演

・心地よい会場周辺櫻坂46 3rd TOUR 神奈川公演

・今日はたくさんの人がいます櫻坂46 3rd TOUR 神奈川公演

・前日より明らかに人が多いです櫻坂46 3rd TOUR 神奈川公演

・賑わう会場周辺櫻坂46 3rd TOUR 神奈川公演

・開場後、ひしめくBuddies櫻坂46 3rd TOUR 神奈川公演

・快晴の空、入場します櫻坂46 3rd TOUR 神奈川公演

ライブの様子

※ツアーを見るのが2,3回目としての視点です。1回目の代々木よりもステージに近いです。

Day1は2階スタンドL(後方斜め部分)でセンターステージよりも後ろながら思ったよりもステージに近く、代々木の半分ぐらいの距離の印象。
Day2は3階スタンドCで一番奥でほぼ真正面向き、ホールの奥行きが短いのでセンターステージからも近い感覚。

影アナまでの待ち時間はロック調のハードめな音楽、アイドルとは思えない雰囲気。

影アナは土生、村井、二日目は上村、遠藤(理子)。

開演直前の音楽は代々木で聞いた時(従来のリズム系)とは変わり、引き続き深いビートのロック風の音楽で気分が高揚する。

序盤

ダンストラック、去年のツアーを思わせるハード目なスクリーン演出に一列になってのハードなダンスがカッコいい。ライトのきらびやかさとサウンドの迫力の中でクールに激しく踊る。

大園がセンステから出てきてレーザーでスキャンされ、しっかりした強い表情でステージへ歩いてくる。大園がセンターとしてカッコいいダンスをリードした。

Coolでスタート、やはり意外な曲だけど櫻坂らしさを感じる雰囲気。切実な表情で訴えかけているパフォーマンス。大園がセンターやソロダンスで先導するのがカッコいい。髪を引っ張る振り付けがとても印象的だし最後は倒れて終わる。

半信半疑、バンド的なリズミカルでハードな爆音サウンド、広い会場を埋め尽くすような迫力でハイテンションに。ライブならではの全身で浴びる感じ、コールもして高揚して盛り上がった。

摩擦係数、ペンライトは白に染まる。挑戦的で独特なスタイルのカッコ良さ、強さ。ブレイクダンスでは声援が飛ぶ。とにかくクールでかっこいい、パフォーマンス集団らしさを感じる曲。曲が終わると歓声が長く続いて熱狂感が止まなかった。

MC1(松田)。

【Day1】
シュウマイ食べましたかー、遠藤光莉の休業と関有美子卒業の話、神奈川は声が出ていると楽しそうに話した(確かにそう実感していた)。

【Day2】
遠藤休業の話、今日も昨日みたいに声出てる話、昨日6th発売発表して今日からミーグリ受付中、なぜかポーズでアピール(ちょっと可笑しい感じ)。山﨑がツインテールで摩擦係数とか大丈夫だったかな、ミーグリでリクエストしたらライブでとかで見られるかもと話す。

中盤

それが愛なのね、爆音のディスコサウンドにカラフルペンライト。山﨑のあおりにコール&レスポンス、ライブならではの高揚感。広い会場が一体になりノリノリで楽しく盛り上がった。

恋が絶滅した日、気取ったカッコよさ、背景は歌詞を英訳した文字、力強い深いビートが印象的。

背景は青色に変化し幻想的なBGM、ペンライトは青色に染まる。
【Day1】ブルームーンキス、モコモコの衣装に変わる。この曲特有の妖しい雰囲気にドキドキした、注目の森田のセリフは沸いた。独特の会場の空気感、静もある緊張感、ライブでこその曲だと感じた。

【Day2】同じ青色背景から偶然の答え、藤吉が切実な表情で表現している事が印象的だった(奥行き短い会場の正面だから分かりやすい)。切ないメッセージの表現オーラを感じてその表現を見守る形、切ない感情が移ってくる。

五月雨よ、緑色に染まる。清々しい雰囲気に包まれる。Day1は当日の雨つながりを意識した。山﨑の堂々としたたくましさ、Woh-の一体感、本当に良い雰囲気だ。最後の一列で(代々木で見た時は居た)卒業した関がいないのを感じて寂しい。

もしかして真実、曲調的に淡々と進みながらも強い切実な表情やパフォーマンスが感じられた。秘めたものが見えて来る感じで、しっかり伝えてる表現曲だと感じた。

無念、一転して明るいサウンドへ。力強いエネルギッシュなパフォーマンス、歌詞に反して決してネガティブではない前向きで活力の湧くメッセージソング、良い印象でさらに好きになった。

MC2(田村)

【Day1】
田村は生ライブも声出しも当たり前ではなかったと話し感慨深そう、かつてよりもファンと通じ合っている事を感じた。上村は「りなちゃん」のコール&レスポンスで会場が応えて嬉しそう、他に二人もいるからと優しさを感じた。

【Day2】
田村が本当に楽しそうでとてもテンション高い、パフォーマンス中に苦しい時も声援に助けられると語った。土生は「土生の女」コール、「土生の」→「女」×3回「絶対に幸せにするからな」で湧いた。

三期生ダンストラック、堂々として躍動的でとてもクールでかっこいい、キレや一体感もあってすごい、最後に中央に集まる。

夏の近道、始まると湧く、過去に見た時よりもさらにキレが増していた!回転も速い。アップテンポでペンライトも速く、アイドル的なコールが楽しい。うさぎねこの間奏も盛り上がる。一体感、パワフル、楽しく大いに盛り上がった、終わると大きな声援が包んだ。新人とは思えない実力で引き込まれたし三期生への好感度の高さを感じた。

三期生MC、声援飛び交い盛り上がる、一人ずつ自己紹介する。(下記覚えてる範囲で)

【Day1】
石森:フワフワかトロトロか
遠藤:りこ派ー!
小島:こんなぎーに大レスポンス
中嶋:マットラジオ体操とマット運動が得意です
向井:もっと褒めて下さい
山下:エクボでキュンキュンさせるぞ

【Day2】
石森:神奈川のみなさんの的を居抜きます
小田倉:ケータリングの肉まん、カロリー気になるけど、肉まんを憎まん
小島:11人で戦隊ポーズ
的野:神奈川の皆さんに癒しをお届けします、わー(低い声で笑いを取る)
山下:猫耳でキュンキュンさせるぞ

パフォーマンスだけでなくMCも盛り上がったし楽しかった!三期生への期待感や好感度の高さを感じた。

終盤

魂のLiar、上段の一列並びは壮観、この独特の力強いメッセージ的な雰囲気。闘志を燃やす、魂の叫びのメッセージ性が心に刺さる、強い空気感が続いた。ペンラ消灯やクラップは代々木よりはましだがまだ浸透してない雰囲気。アウトロは静かな中でゆっくりな手拍子の一体感にも何か秘めた熱さを感じた。

森田ソロダンス、ドラム的なBGMでステージ一人で会場を支配、小さい体ながらパワフルでかっこいい。

Nobody's fault、スモーク噴射、強い意思をパフォーマンス、特有の気迫を感じた。長く演じているが曲がパワーアップしていく。最後は森田の冷ための見据えた強い表情が印象的。

藤吉ソロダンス、センステの檻の中でその外側が透過スクリーンとして写し出してダンスと同期するカッコいい演出。

なぜ 恋をして来なかったんだろう?、赤色に染まる(疑問の声あり、直前の照明からか)、ウキウキな曲、紐なしバージョン。センステに藤吉で囲いの外に並んでダンス、藤吉も中で色気のあるダンスをする。衣装とも合うしショー的な雰囲気を感じた。

流れ弾、赤色に染まる、とにかく激しい!演出も激しく点滅やレーザーが一番ハード、爆音の中で会場の空間の闇に占める赤の熱い一体感、熱気。田村のたくましさ、かつてより余裕感じるパフォーマンス。終始ハイテンションで迫力がありとても熱狂した。

"3rd Member"と表示して盛り上がる。Dead endの三期生バージョンが始まる。衣装変わっているしスポーティーでパワフルなダンス、めちゃかっこいいパフォーマンス!ハイテンションで引き込まれる、新人とは思えないスキルの高さ、鳥肌が立った。村井の堂々としたダンススキルが高い感じは凄いしあおりも強くてテンション高まる。成長なのか村井の表情も色気のようなものを感じた。村山もキレがありかっこいい。ずっと見ていたい魅力的なパフォーマンスだった。

山﨑ソロダンスから条件反射で泣けて来る、クールでノリが良い、山﨑がセンステでリフトアップされ主役感の堂々としたパフォーマンス(Day2は正面からよく見えた)、素早い動きも熱い、藤吉の表情の表現も良かった。とにかくかっこいい。

時計が3つ出てきて、BANが始まる。終始激しいし強いしテンション上がりっぱなしになる。"Hey!"も大いに叫ぶ。ただでさえ激しいのに間奏部分を延長してダンスを続ける、かなりハードだったはずだがそれを感じさせない凄さ。疲れがたまる終盤でのハードなパフォーマンスで実力を見せつけた。

※Day3は三期生から始まり、一期生と二期生が加わる特別バージョン。

桜月、幻想的なBGMでステージに桜の木が下りてきて、センステから守屋が静かに出て来る。衣装も変わり繊細で綺麗な雰囲気へ。パフォーマンスも繊細だけど力強さも見られる。儚い切ない内面から出て来る表現、美しいし心に響く。スクリーンは桜が舞い散ってきれい。桜が好きだと感じる。転調してラスサビで畳みかけて感情が強くなっていく。

曲が終わると幻想的なBGMで守屋が一人花道に出て切ない感じのソロダンス、広い会場が一体になり静かに見守り、感動的に終わって拍手に包まれた。とても良い雰囲気だった。

アンコール

アンコール、掛け声が続く。会場の特性で(代々木とは違い)声が1つに揃って一体感があった。

(Day2は小林がツインデールで登場)
Buddies(Day1は白T、Day2は黒T)、三期生含め全員バージョン、YO!のパワー、見渡す広い会場の一体感、みんなBuddiesだと感慨深い、山﨑「大好きー!」、終盤延長バージョンで多幸感が続く。(代々木とは違い客席入口にメンバーは来ていない)

MC

【Day1】
村山:おもてなし会の場所、先輩がいて安心
齋藤:がんばりきします、最後まで見逃さないで(ファンは意味深に捉えた雰囲気)。※菅井友香と渡邉理佐が鑑賞
【Day2】
上村:ライブに来るのって大変、道調べたり、今のメンバーで活動できるのは当たり前ではない。

櫻坂の詩、ただ楽しいだけではないしみるメッセージソング。真摯な向き合い、寄り添い、改めて歌詞をかみしめる。会えなくなること=関を連想した。清々しい、温かい、心で通じ合っている感じ、ペンラの動きも終始一体感を感じる。

【Day1】松田:関の卒業と三期生加入で変化、新しい櫻を見せていきます。

【Day2】松田:ライブ来たい、来て良かったと思ってもらいたい、もっと知ってもらいたい、6th情報も少しずつ解禁していきます。

メンバー達はステージ奥へとはけていきラストは石森と山下、退場終えると拍手に包まれて温かい雰囲気で終演した。Day1はその後、スクリーンに6thシングル発売が発表されて湧いた。

・Day1のステージ(撮影可)櫻坂46 3rd TOUR 神奈川公演

・Day2のステージ(撮影可)櫻坂46 3rd TOUR 神奈川公演櫻坂46 3rd TOUR 神奈川公演

・会場外は熱気あふれる沢山の人の波櫻坂46 3rd TOUR 神奈川公演櫻坂46 3rd TOUR 神奈川公演

感想

Day1,2

今回も熱くて刺激的で盛沢山で最高なライブでした!福岡から三週間空いたライブ、参戦した代々木からも1ヶ月以上、全体的によりリラックスして自信を持った感じがしました。セトリが分かっていても何度でも見たい、体感したいと思わされる内容でした。

ライブは迫力あるし音源とは説得力が全然違いました。会場の空間を占める迫力と一体感はすごく楽しかったです。やはりライブならではの体験で、あの迫力や心に響く刺激、説得力は忘れたくないです。

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代々木の時と比べてステージの奥行きが短い関係で、両日ともスタンド後方ながら距離が近くなり見やすかったです。Day1は2階後方斜めで八角のセンステの1つのポジションの正面だったようで、何度もメンバーを目前に感じられたのが良かったです。音響も良い会場だと感じられ、作品も音もこだわりを感じました。

Day2は3階の奥正面でしたが、それでもステージへの距離が近く感じらて見やすかったです。正面なので双眼鏡を使ってそれぞれの表情がさらに見やすくなりました。切実な表情をしていたり、各曲に気持ちを込めて細かく表現してるというのがより伝わりました。正面からだとより気迫が伝わり、会場を占める迫力を感じました。

Day1以上になおさら多彩なスタイルへの対応力や実力がすごいと実感し、そのこだわりをもっと体感したいと思わされました。席の場所によって感じ方が違うようだしアリーナでも観たかったです(現地参戦はこれで終わり)。

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神奈川は声が大きいとMCで触れられ、やはりコール・声があるとライブがより良い雰囲気になると実感しました。声出しの影響も大きくMCで田村が本当に嬉しそうだったのが印象的で、声援が力になっている事を実感しました。だからこそ魂のLiarはクラップはもっと頑張りたいですね。

前回代々木(Day2)では観られなかったブルームーンキスが体感できて良かったです。独特の緊張感や雰囲気があってライブ向きですね。無念、魂のLiarといった熱いメッセージソングも体感してさらに好きになりました。

関有美子さんが卒業した状態のライブ、五月雨よではポジションを開けていてより感じるものがありました。桜月はやはり美しくて繊細で良い雰囲気でした。静かに表現を見守ったり拍手の温かさなど、Buddiesとも一緒に作った感じが良かったです。

三期生もパフォーマンススキルの高さに驚かされるし、代々木の時よりもさらに成長を感じられました。MCもパフォーマンスも本当に楽しく盛り上がりワクワクさせられる存在です。三期生が加わった分そのままグループの魅力が増したし、今後が本当に楽しみです。

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全体的に櫻坂らしく表現があふれたライブでした。熱さ・力強さ・切なさ・繊細さ、表現スタイルが本当に多様で実力を感じさせられました。似た系統でもそれぞれ細かいスタイルの違いにも対応していました。隅々まで細かく見たい、何度でも体感したい、盛りだくさんと感じました。実力と期待と、本当に楽しみなグループでワクワク、大きな刺激を得られました。

ライブ空間で作る真摯な表現と声援の相乗効果、お互いが作るその空気感が良かったです。MCもスムーズだしBuddiesと通じ合っている感じがして楽しかったです。ツアーを通してライブ全体がどんどん楽しいものになっていきました。

改めてパフォーマンスが魅力のグループだと実感しました。最初から最後まで真摯に作り上げるショーの世界、終わり方も繊細で美しく清々しいし、多彩な表現力の塊。アイドルグループと言う先入観を突き破って、どうしたら櫻坂46の魅力が伝わるだろうかと考えずにはいられません。

Day3

※現地参戦していませんがTwitterなどの情報を元に書きます。

BANは三期生で始まって一期生と二期生が加わる形に変わっていたようです(スペシャルBAN)。

なるほど、BANの間奏の延長はそれを示唆していたんですね。とても上手い演出構成だし、その意味を考えても最初から最後まで熱狂してしまいそうです。

想像してみるとまず三期生が登場したことが驚いたでしょう。厳しい合宿からの思い入れがあり、健闘する姿に感動するでしょう。そこに一期生と二期生が加わり、先輩たちの強くてたくましいパフォーマンスが援護・共闘する構成。

ついに先輩と一緒のパフォーマンスしたことはとても感動的な熱い演出だったでしょう。櫻坂46が1つになった瞬間で、おもてなし会を行ったぴあアリーナMMでというのが意味深いし、一度しかないその瞬間を直接見られた人はラッキーです。

Twitterでもそんな興奮、熱狂の声が次々と聞かれました。今三期生ドキュメンタリーを見たら感情がやばいでしょう。三期生がこれほど早く櫻坂46のストーリーに影響を与えるようになったのは本当に予想外で素晴らしい事です。

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同じライブを何回も観る意味 ─ ライブは生き物であり同じ内容の繰り返しではなく、どんどん成長していきます。さらに構成が変わってそこに深い意味が込められ、驚きと興奮を生み感情が動きます。

それは何度もライブを行う全国ツアーの醍醐味です。この日参戦していなくても大きな興奮を感じています。残りの大阪公演に向けてさらに走り上がってほしいです。

今後もそういう演出の可能性があるはずだし、その深みはグループが大きくなった証でもあります。櫻坂46のこういう心に響く楽しみ方を沢山の人に知ってほしいです。今後の展開が本当に楽しみなグループです。

今感じているこの櫻坂46の魅力をどう世間に訴求していけば良いかを考えていきたいです。「最高」という言葉でここで体感している高揚感や凄みを現実的にどうしたら広めることができるのだろうか。

・終演後の公式ツイート

セットリスト

影アナはDay1:土生、村井
Day2:上村、遠藤理子
Day3:小林、的野

Overture
DanceTrack
1. Cool(大園)
DanceTrack
2. 半信半疑(山﨑)
3. 摩擦係数(森田、山﨑)
MC
4. それが愛なのね(山﨑)
5. 恋が絶滅した日(山﨑)
6. Day1:ブルームーンキス(森田)、Day2:偶然の答え(藤吉)
7. 五月雨よ(山﨑)
8. もしかしたら真実(守屋)
9. 無念(松田)
MC
DanceTrack(三期生)
10. 夏の近道(谷口)
MC(三期生)
11. 魂のLiar
DanceTrack(森田)
12. Nobody's fault(森田)
DanceTrack(藤吉)
13. なぜ 恋をして来なかったんだろう?(藤吉)
14. 流れ弾(田村)
15. Dead end 三期生 Ver.(村井)
DanceTrack(山﨑)
16. 条件反射で泣けて来る(山﨑)
17. BAN(森田) ※Day3は三期生も加わる(石森)
18. 桜月(守屋)

アンコール
EN1. Buddies(山﨑) ※三期生含む全員
MC
EN2. 櫻坂の詩 ※三期生含む全員

編集後記

ツアーは終了していますがネタバレ防止のため終わってからまとめました。セトリが基本同じなので他の公演と類似する事も多いですが、なるべくこの時の体験を記録したいと思い、それを意識して書けているかな…。毎度まとめ方は悩んでいます(笑)。

残りは大阪公演の配信視聴をしているので後日まとめます。配信なのでMCもメモできており、パフォーマンスについてももっと細かく書ける予定です。

【次のライブ】

【前のライブ】

   

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Written by みやだい

欅坂46櫻坂46のファン「みやだい」のブログです。アーティスティックな表現力の高さとそこにかけるメンタリティーが好きです。全力でライブレポまとめてます。真面目マイペース平和主義、前向きでいたい。
X → @miyadai_buddies



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