【ライブレポ】櫻坂46/4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?- IN 東京ドーム
2024/6/15(土),16(日)に開催された4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?- IN 東京ドームに両日参戦し、Day2のリピート配信を視聴しました。
その時の内容や感想レポートをまとめます。セトリはこちら。
・終演後のステージ(撮影OKタイム)
ライブの概要
【主なポイント】
- 4th ARENA TOURの追加公演(2か月弱空き)
- 小池美波が休業から復帰、全員で出演
- 自業自得を初パフォーマンス
- 初めて海外向けチケットあり
- Day2に海外含め配信あり
- チケット完売、2Daysで11万人動員
- 9thSingleBacksLiveと4thアニラ開催を発表
【出演メンバー】
【一期生】上村莉菜、小池美波、齋藤冬優花(計3人)
【二期生】井上梨名、遠藤光莉、大園玲、大沼晶保、幸阪茉里乃、武元唯衣、田村保乃、藤吉夏鈴、増本綺良、松田里奈、森田ひかる、守屋麗奈、山﨑天(計13人)
【三期生】石森璃花、遠藤理子、小田倉麗奈、小島凪紗、谷口愛季、中嶋優月、向井純葉、的野美青、村井優、村山美羽、山下瞳月(計11人)
合計27人
会場周辺の様子
※Day2の写真です。
・水道橋駅に張られたツアー幕
・人波に続きドームへ、個人フラッグが並ぶ
・大勢のファンでひしめきにぎわう広場
・右側にはSpotifyブース
・3種のフラッグ(風で撮るのが難しかった)
・東側の階段下のエリアへ
・個人フラッグが並ぶ
・ゲート前はものものしいアナウンス
・ワクワクしながら入場します
・中のツアー黒ロゴがかっこいい
ライブの内容
ライブ参戦した時の記憶と、主にDay2のリピート配信を視聴した時にメモした内容を元にしています。
序盤
影アナ(Day2):山﨑、山下
Overture前の煽りBGM(ペンライト白)、手拍子が起きる。後半音量がアップすると歓声が起きる。
Overture、映像は東京ドームバージョン。広い空間でWoh-の声が響いてエコーして「ハイ!」も残響が長くて声の嵐、東京ドーム特有の反響に圧倒された。
オープニング
不穏なBGM、スクリーンに映った赤い時計が逆回りしている、ペンライトが赤に染まる。"Go on back?"が一文字ずつ光る。
リズミカルなBGMになり山﨑が1人登場(赤白・黒パンツの衣装)する。赤色の海の中、アリーナ中央付近の花道でカッコ良くソロダンス決めて歓声が包む。
壮大BGMになり明るくまばゆい光に包まれ、上部には大きくギラギラにライブ名が表示する。ムービングステージ(中央花道付近)が動き山﨑は後方のメインステージへとカッコいいオーラと共に高らかに移動する。
ステージから階段上り、赤い時計逆回りに向かって、手を挙げてコイン(?)を投げる。山﨑1人で広い東京ドームを支配して堂々とオープニングを務めた。
1. 何歳の頃に戻りたいのか?(ペンライト赤)。赤白に黒パンツ衣装で登場しステージの階段でパフォーマンス。ギラギラ背景で華やか、疾走感がある快活な曲でスタート、コールや歓声がとても響く!三期生も一員としてしっかり活躍している。
2. 泣かせて Hold me tight!(赤、一部緑)。暗めの照明にうっすら赤ライト等。サビからムービングステージで前へ移動しながら。緑ライトも飛び交う。(あまり記録できていない)
次の曲間には2nd TOURの最初の演出と同じ。ギラギラ光、動く列のライト、カチカチ音リズム、ハートの絵、チーンという音、懐かしい感じ。
3. 恋が絶滅する日(赤)(少なくとも村井、村山、中嶋の姿を確認)。暗めの照明から、背景のSKZの字、背景ギラギラ。リズムミカルなビート感、衣装の袖のフリフリ感が印象的。Woh~やHEY!の声が大きく響く。三連前で山﨑「Buddies!声出せ!」と煽った。
ラテン系のドラムのリズムが聞こえてくる。花道中央に森田、ステージに山﨑がソロダンス、徐々に摩擦係数のBGMになる。
4. 摩擦係数(白)(同様に齋藤、谷口、中嶋)。リズミカルなまま続いて入る構成、引き続き森田チームはステージ、山崎チームは中央で対峙する構成でクールに決める。間奏前に小池がステージに登場して大歓声に包まれ、ソロダンスを決めた。曲を延長してステージと中央とで向かい合ってダンス対決の構図。ステージ側でブレイクダンス。終盤はムービングステージで山﨑らはステージへ移動しながらのパフォーマンス。「ま・さ・つ!!」の超大声が響いた。曲を終えて大歓声と拍手が続く。
MC(後日追記するかも)
中盤
船の音「ぽーっ」、カモメも。森田があの手の形。
5. Nobody's fault(白)(的野、向井、井上、村山、村井)。森田のしっかりした目線の顔!、ステージ階段を中心にパフォーマンス、スモークも上がる。声出し無し、強い曲でオーラがあり見守るる曲だった。特にラストの森田の緊張感は息をのむ。
様々な音が聞こえ、ステージ上段に大園、背景は白いTV。
6. Cool(色々)。大園の後ろはMVのキャラが登場するTV画面、その前で1人で見下ろすようにパフォーマンス。齋藤のキレすごいと感じた。全体的に見入った。
ゴーっという音がしばらく続く。MVのように歩道用の信号機の上に森田がダルそうに座って登場。キャンディーをなめている、そのクールな姿に歓声が起きる。
車の音が鳴り響き、足で信号を上から叩くと信号が変わる、間を開けてこれを3回ほど繰り返す。手を振ると歓声が起きる(歓声は女性が多い印象)。最後にキャンディーを後ろに投げる。
7. Dead end(赤)(村山、谷口)。森田は信号機の上のまま、他メンバーは横中央花道でパフォーマンス。アップテンポで盛り上がる、コールの声が響く!1サビ前に井上「東京ドーム、手上げろー!」と煽る。ムービングステージで前へ移動しながらの森田のソロパフォーマンスがカッコいい!
神秘的なBGMで噴水が上がり音が響く。琴のメロディー、神社の背景。ピンクの月に守屋のシルエットが登場して1人舞う。感情込めた、神秘的な雰囲気。ピンク+和の雰囲気、守屋が降りて来てステージへ。
8. 桜月(ピンク)(山下)。ピンクの衣装に変わった。背景にはピンクの月と神社モチーフ。初めはMVの時計の並びから。1サビで守屋1人だけ後方リフトアップして月の前でしっかり表現して舞う(2サビで合流)。全体的に切なく、切実に表現して美と綺麗な雰囲気を作り、感情に乗せて激しくなる。コールなしで見守った。
雷音とそれに合わせたスクリーン、三味線等和風のBGM。赤色に染まっている。ソロダンスが映る、森田、武元、遠藤光莉、山﨑、田村。全員で和風BGMでのキレダンス。
9. 流れ弾(赤)(遠藤光莉、齋藤、幸阪、大沼)。背景の月は解像度が低い赤黄白のグラデーション。今までで一番激しい、狂ったようなダンスも。2番の声は井上(小池パート)→藤吉。田村のパフォーマンスは良い意味で落ち着いたようなより洗練されたと感じた。wait a sec.の後はしばらく雷が続いて緊張感の間が入り、そしてラストスパートへ。
ピアノ、ストリングスによる穏やかなBGM。バックステージに村山が登場して拍手が起きる。座って机の上で何かを書く。
あの時言えなかったけど
本当は す
で止めて、手に持って歩いて上に掲げる。
他のメンバーが登場して拍手が起きる。穏やかな幻想的な雰囲気に包まれている。
10. 何度 LOVE SONGの歌詞を読み返しただろう(色々)。ピンク衣装。アップテンポな曲が始まりイントロから村山は激しいソロダンス、1人ずつ動き出していく。「おーれーの」「超絶かわいい~」コールが続くのが印象的だった(2番も)。サビではチョークの粉のようにスモークの中でキレのある机ダンスする。楽しそうに和気あいあいと振舞う。村山は物思いにふける。ラストはさらに感情を爆発させて激しくパフォーマンス。
最後に映った紙の文字
あの時言えなかったけど
本当は す
また今度にします
いつもありがとう
MC(後日追記するかも)
終盤
11. 恋は向いてない(色々)。藤吉、村井、中嶋のユニット曲、ステージでパフォーマンス。黒い衣装、黒でシックな雰囲気、周りに歌詞の英語も表示してた。コールなしで見守る曲。
12. 真夏に何か起きるのかしら(色々、緑多め?)。山﨑、向井、小島のユニット曲、バクステでパフォーマンス。制服がそれぞれ異なる、セーラー服を着てボブになった小島に注目が集まる。等身大の夏曲、コールがあり明るく盛り上がる雰囲気。
13. 心の影絵(色々、赤青多め)。森田、谷口、山下のユニット曲、花道中央でパフォーマンス。3rdアニラ終盤の黒いロンググローブの衣装。クールで大人っぽい雰囲気で激しいダンス、森田のセリフがある。コールなしで見守った。
ここまでユニット曲3連続でそれぞれのカラーを見せた。
リズミカルBGMで赤ライトが飛び交い赤に染まっていく。リズミカルな太鼓、武元が上段に登場し手拍子をあおりソロダンスへ、パワフルなダンスを決めた。手拍子はエコーして響く。下段には他のメンバーが並び椅子やステッキでダンスを決めた。
14. 油を注せ!(赤)。武元が率いる8thBACKSメンバー、半袖グレー系、パンツ衣装。リズミカルな曲、武元がパワフルでクールに先導する。2からムービングステージ上で高らかにパフォーマンス。
街の雑踏音→「ピー」(音が消えていく)
山下が1人ゆっくりと歩く、静かな大空間。中央のムービングステージへ、他メンバーも登場する。
その間に表示した文字:
静寂という名の音が存在する
ここには、音も光もない
あるのは、静寂。
暗闇に吸い込まれるように全て無になる。
あの広い東京ドーム内が完全に真っ暗になった。以下緊張感の中で続く。
何も見えない中で、足などダンスの音だけが響く。何が起きているのか暗闇と無音の中で異様な緊張感が続く。
しばらくして少しだけ光が灯って横の花道の広がる。再び無音で1列ダンスをする。
静かにムービングステージに集まり、再び無音のダンス。
ここまで緊張感がすごい、異様な体験。Buddiesも大人数ながら完全に沈黙を守った。
15. 静寂の暴力(消灯)。暗闇にムービングステージだけ灯った状態で曲が始まった。緊張感が続く、パントマイムのようだ。それぞれが何か感じ入って、入り込んでいるパフォーマンス!動きも激しい!表情からも伝わる、泣きそうな表情も、何かが強く伝わってくる。
ラスサビ前にもしばらく無音の間を作り、ハアハアと息だけが聞こえる。ステージの光が灯りムービングステージが動いてステージへ、噴水と共に。
呆然と見入った、Buddiesはよく静寂を守った。終わって称える拍手が響いた。
特異な状況、特異なパフォーマンスだった。こんな体験初めてで鳥肌モノの時間だった。
長い間隔の強く鋭いパルス音、それに合わせて赤いスクリーン、暗い中で徐々にペンライトが灯り始める光景も新鮮な体験だった。
四分リズムになり「マンホール」のサウンド、激しくライト飛び交う。「wacha~」が聴こえてくる。衣装変わって登場、頭上で手拍子して煽る時間が続く。どんどん気分が上がって来て熱くなる。
16. マンホールの蓋の上(赤)。強い雰囲気、コールが響く、カッコいい世界観。サビで炎が上がり歓声が上がる。ギラギラしたロックの雰囲気だ!「wacha~」で手を挙げて煽る、どんどん上がって行く声に乗せられる。曲を延長して熱く盛り上げる。全体的に的野が印象的だった。
BANっぽいBGM、重厚+リズミカル。
17. BAN(赤)(増本、中嶋、山下、村井、谷口 BACKS以外?)。HEY!の反響がすごい。1番のパフォーマンスの後、誰かが入って来る、武元とBAKCSメンバーだ。2番のセリフは石森+向井。2番の後、上段のオリメン、下のBACKSメンが交互にバトルのようにダンス。そして大ユニゾン、大人数になった迫力とHEY!の大声。速くて激しいパワフルさと迫力、それが長く続く初めての構成。何度も演じている曲だが新鮮な気持ちで熱狂した。
衝撃音のリズムBGM、画面はSNSのような要素が色々。
18. 承認欲求(赤)。背景はそのまま、暗めの照明+赤ライト。序盤の「OH!」が大きく響く!ジャンジャン、SNS、不安、知らん、WHYも同様に。クールでギラギラした強い雰囲気。素早くて細かいダンスが見事で見入った。「ホラー」の後に延長ダンス、谷口、山下が中心→森田ソロ。長めバージョン、終始とにかくカッコいい!リズミカルで激しくてパワフル、とても盛り上がって気分上がった。
スネアドラム、Woみたいな声がビートに合わせて、そしてスタオバのイントロベース、ジャンプと声、赤青に染まる。明るくなってステージにメンバーが登場、藤吉が下からせり上がって来る。メンバーのジャンプが大きくなっていく。
19. Start over!(赤青が多い)。ノリの良いクールで軽快、リズミカルな曲。藤吉は一人自由に発する。スーパー茉里乃タイム健在。塊に藤吉が登ると歓声が起きた(海外からの逆輸入だ)。間奏ではスパークが上がり、藤吉はメンバーに囲まれた状態で1人で苦しそうな表現。ラスサビではより激しくなってスパートした。
照準のような緑の丸と十字が動く、天井にも投影される。速いビート、深いサウンド。レーザーが飛び交う。LAST SONGと表示している。メンバーが登場して歓声が起きる。
20. 自業自得(色?)。山下センター初披露、白に青赤ペンキ付きのMV衣装。暗めにレーザーの中でパフォーマンス、山下率いるセンターでしっかりと決めている。松田の声がよく聴こえる印象。最後の曲だしコールが大きい!重くて強い雰囲気。ラスト前で山下は腕振りが速いソロダンス決めた。
曲を終えて同BGMで後ろへ移動して階段上る。1列のシルエットを載せたステージ下がって行く。閉じられて銃を撃つ音、歓声拍手が起きて本編を終了した。
すぐにアンコールの声が響く。会場が広いからバラバラで、徐々に連続的な大声の波になっていく。
アンコール
中嶋「アンコールありまーす!東京ドーム、ラストいくぞー!」
Anthem timeとドローン旋回中(ペンラ色々)を交互に演じた。タオルを持って全メンバーが登場、アップテンポの2曲で花道とトロッコに分かれて楽しそうにフリーにファンサして明るい雰囲気で盛り上げた。ドローンの時は田村が煽りタオル回しの一体感。Anthemは三期生以外もダンスする部分も見られて新鮮だった。曲中にあおりを入れながらコールの声も大きく良い雰囲気で盛り上がった。
MC(後日追記するかも)
Buddies(白)。全体照明明るくアップ(ペンライトが分からないぐらい)、Yo!の声が響く大きなパワー。リラックスした様子で良い笑顔で手を振って回る。小林パートは松田の美声。山﨑はムービングステージで1人で、感謝の言葉を伝える。
MC(後日追記するかも)
櫻坂の詩(ピンク)。広い会場一帯がピンクに染まり、メンバーの手とBuddiesのペンライトの動きに一体感。1人1人がそこに立っている実感や想いが表情から伝わって来る。温かい歌詞、雰囲気に包まれて共有する時間。最後は1列になって手を繋いでいた。
松田MC(後日追記するかも)
退場、最敬礼は村山。拍手歓声に包まれて盛大に終演した。
・終演後のステージ(以下撮影OKタイム)
・ステージをズーム
・バックステージ
終演後の会場周辺
終演後の興奮冷めやらぬ雰囲気が続く中、名残惜しく東京ドームを後にします。回転扉でない通常の扉からは風圧で背中を押されて飛び出します。
・熱気あふれる会場外
・駅へも長い行列
・再びツアー幕をくぐる
感想
2年弱ぶりの東京ドーム公演、大きなライブでした。中身が濃くなり大きく成長した櫻坂46を感じられ、とても満足度が高いライブでした。
強い曲が増え、終盤のたたみかけは特に凄かったです。各曲も延長してダンスしたり構成を変え、よりハードに仕上がっていて圧倒されました。
三期生も完全に櫻坂46の中の1つになり櫻坂46の形が広がっていました。特に静寂の暴力は、この特異な体験は忘れられません。アイドル史に残る出来事でしょう。
全体的にひたむきにエネルギッシュにしっかり表現するパフォーマンスがカッコ良い世界観で、櫻坂46の魅力を十二分に堪能できました。
広い会場でいつも以上にメンバーとBuddiesで大きな一体感や幸せをかみしめた。会場にBuddiesの大きな声が響いたこともドームならではでの体験です。MCでもBuddiesそれぞれの事情に寄り添ってくれたことも印象深いです。
全員で立つことができたし、前向きな雰囲気で終えられて良かったです。純粋にパフォーマンスを楽しめたライブで、間違いなく最高を更新しました。櫻坂46は大舞台をやり遂げ、次の目標へとどんどん成長していく「今」の勢いは希望に満ち溢れています。
セットリスト
4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線 -Go on back?- IN 東京ドーム
影アナ:
Day1:松田里奈、中嶋優月
Day2:山﨑天、山下瞳月
※セトリは両日同じ
1. 何歳の頃に戻りたいのか?
2. 泣かせて Hold me tight!
3. 恋が絶滅する日
4. 摩擦係数
5. Nobody's fault
6. Cool
7. Dead end
8. 桜月
9. 流れ弾
10. 何度 LOVE SONGの歌詞を読み返しただろう
11. 恋は向いてない
12. 真夏に何か起きるのかしら
13. 心の影絵
14. 油を注せ!
15. 静寂の暴力
16. マンホールの蓋の上
17. BAN
18. 承認欲求
19. Start over!
20. 自業自得
【アンコール】
EN1. Anthem time/ドローン旋回中(交互)
EN2. Buddies
EN3. 櫻坂の詩
編集後記
7/16 第1弾を更新しました。今回も内容が濃いし作業に色々とハードルを感じて1か月も経ってしまいましたがなんとか頑張ってまとめました。アンコールと会場写真は後で追記します。
7/22 ようやくまとめ終わりました(但しMC除く)。ボリュームが多いこともあり気分・モチベーション次第なのでマイペースであることをご了承ください。
【次のライブ】
【前のライブ】