関西での演奏活動帰りにMyバソンを持参してアトリエアルファを訪問した
新大阪にあるダブルリードを中心とした木管楽器専門店「アトリエアルファ」に初めてMyバソンを持って行きました。その時の事について書きます。
お店へ
全国からメンバーが集まり年始に尼崎で本番を迎える吹奏楽団Festa、その帰りに新大阪にあるダブルリードを中心とした木管楽器専門店「アトリエアルファ」へ行きました。
今回の"Festa"にバソン(フランス式ファゴット)も持って行った理由の1つでもあります。アトリエアルファさんはおそらく日本で最もバソンと関連商品を扱っているお店で、バソンの聖地ともいえると思います。バソンのリードもここでしか在庫はないのではと思います。
最寄りは御堂筋線の西中島南方駅(新大阪駅の隣)、マンションの一室にあります。少し分かりにくい場所にありますが、2年前にバソンを試奏に行っているのですんなり行けました。ファゴットとコントラファゴットとバソンの3つを持って行ったので少し疲れましたが…。
・梅田から御堂筋線へ
・新大阪駅の1つ手前、西中島南方駅で下車
・アトリエアルファはマンションの一室
リードを購入
リードは2種類で10個ぐらい在庫があり試奏して選びました。ファゴットではないけどファゴットと同じことをしている、何とも不思議な感じでした。
購入したのは合計3つ、カラフルなのは小山先生作のリードです。赤い方はどなたのか忘れましたが外国人のお名前でした。マイナーなバソンでもこうやって吹いて選んで購入できることはありがたいです。
・ソフトケースに入ったバソン
・購入したバソンのリードとリードケース
さらにリードケースも購入しました。リードがファゴットのより若干長く、一般的なファゴットのリードケースだと長さがぎりぎりになってしまうので専用のケースが必要でした。今までは適当なケースに入れていました。この桐箱のケースは想像よりも軽かったです。
楽器とボーカル
その他楽器やボーカルについてもアドバイス頂きました。楽器自身は古いものですがキーはきれいなのでやはりメッキはやり直したものだろうとのことです。
・古いけどメッキがきれいなバソン
今のボーカルはメーカーなど不明とのことでした。楽器購入時も付属のではなくメーカー不明と言われていました。根元が若干曲がり気味でカーブがきつくなっているようです。少し吹きづらさを感じている一因と思われます。
・バソンのボーカル、根元が若干曲がっているようだ
古い楽器ということもありボーカルを交換すると吹きやすくなるとのことでした。推奨のデュカスのは在庫がありませんでしたが、ビュッフェの2種類の形状のフラットベントを試奏させて頂きました。
吹き慣れていないためかうまく鳴らませんでしたが息通りはスムーズで、構え方も下に寄るので楽になる気がしました。もっと慣れて来たらこれの方が良いのでしょう。
今後バソンを続けてレベルアップして物足りなくなってきたらボーカル交換も検討、ということになります。ファゴットもそうですがボーカルは吹奏感と音色が変わるので重要なパーツです。交換によって表現の幅が広がるでしょう。もちろん新しい楽器がベターなのでしょうが。
終わりに
バソンを7月に購入してからずっと1人で試行錯誤していましたが、新しいリードを買うことができ、また楽器を見てもらい色々お話することでますますバソンへの愛着がわいてきました。
お店の方には親切に対応頂き、大阪という遠い場所ではありますが頼れる場があるというのは嬉しいことですね。これからも楽しみながら頑張って練習しようと意欲が湧いてきました。
・帰りの新幹線、ファゴット、コントラファゴット、バソンと共に
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