【演奏会後記】アンサンブル・アルページュ 第13回演奏会
土曜日に室内楽演奏会を終えました。府中の森ウィーンホールはきれいで良く響くホール、たくさんのお客さんで席が埋まりました。モーツァルトのグランパルティータは7つの楽章で50分と長くて吹き続けで本当に疲れましたが、モーツァルトらしい音楽を目指した雰囲気が良かったです。半年間の練習で作り上げて来て各楽章でバランス、フレージング、重点を置く音、しっかり抑える所など様々な要素がありました。本番では集中してそれらの音楽表現をしました。やはりバセットホルンは貴重で、また編成を揃えて本格的にやる機会はそうないでしょう。終わってしまうのが惜しく、貴重なアンサンブルを経験できました。
ロビーで受付を手伝いながら聴いていましたがドヴォルザークのアメリカも好きな曲でした。アンコールはスラヴ舞曲72-2、他の曲の奏者も加わって合奏しました。お客さんの反応や雰囲気からも良い演奏会になったと思います。
※ひと気のない写真ばかりですが演奏の様子はFacebookに載せています。
アンサンブル・アルページュ 第13回演奏会
【日時】2016年6月4日(土) 18:40開場/19:00開演
【場所】府中の森芸術劇場ウィーンホール
【入場料】無料
【曲目】
・W.A.モーツァルト/セレナード第10番 変ロ長調「グラン・パルティータ」K.361(370a)
・L.v.ベートーヴェン/フルート、ヴァイオリンとヴィオラのためのセレナード ニ長調作品25
・A.L.ドヴォルザーク/弦楽四重奏曲第12番ヘ長調 作品96,B.179「アメリカ」
・アンコール:A.L.ドヴォルザーク/「スラヴ舞曲」第2集 作品72 第2番