【演奏会後記】アンサンブル・アルページュ 第15回演奏会

        音楽-管弦楽・吹奏楽   

土曜日はアンサンブル・アルページュの第15回演奏会でした。

主催者兼Vn奏者の山内敏彰さんが本番1週間前に亡くなり、とても悲しく辛い状況で臨んだ演奏会でした。この団体は山内さんそのものであるし、追悼も込めて絶対に良い演奏にしたいという想いで臨みました。

開演すると客席にはほぼ満席に見える大勢のお客さん。客席の暗闇の中にスポットをあびるきれいな木のステージ。自分たちの番はモーツァルトのセレナード12番、様々な想いがよぎりながらも良い緊張感と集中力の中で良い演奏ができたと思います。他チームは急きょ代奏を務めた方がそれを感じさせない素晴らしい演奏をしました。

アンコールでは他の出演チームも加わり、椅子に置かれた山内さんの遺されたVnと共に皆でWaltzing Catを演奏しました。アレンジは故人の中学生のご子息、終演後の写真撮影では彼がそのVnを持つ姿に胸を撃たれました。

今回は皆が特別な想いで臨んだ演奏会でした。打ち上げではそれぞれの涙ながらに語られる無念な想いを聞いて、改めて悔やまれると共に、本当に沢山の人に慕われていた素晴らしい方だったんだと実感しました。これほどの集客ができているのも地域の方々にも親しまれている証拠です。

翌日には沢山の人と共にお通夜に参列し、感謝と演奏会の成功を伝えました。素晴らしい演奏会に関わることができたことに感謝すると共に、山内さんの遺志を引き継いでこれからもこの団体が続き、皆の心の中で山内さんが生き続ける事を願っています。

・本番演奏中/diary_picture/201805/021.jpg

・アンコールは遺されたVnと共に/diary_picture/201805/022.jpg

・ホールの外/diary_picture/201805/017.jpg

・ホール入口/diary_picture/201805/018.jpg

・ホール内/diary_picture/201805/020.jpg

・リハーサルのステージ上/diary_picture/201805/019.jpg

アンサンブル・アルページュ 第15回演奏会

【日時】2018年5月19日(土) 13:30開場/14:00開演
【場所】府中の森芸術劇場ウィーンホール
【入場料】入場無料
【曲目】
W.A.モーツァルト/フルート四重奏曲第4番イ長調 KV 298
W.A.モーツァルト/セレナード第12番ハ短調「ナハトムジーク」KV 388(384a)
L.v.ベートーヴェン/弦楽五重奏曲ハ長調 作品29/diary_picture/201805/014.jpg

記事へのコメント

コメントを投稿

名前(*)

コメント(*)

(*)入力必須