【演奏会後記】ヨコハマ・ベイ・フィルハーモニー アンサンブルコンサート
夏の恒例行事となりました鶴見区の潮田地区センターでのアンサンブルコンサートが終わりました。
・イベントチラシ自分たちは「木管五重奏Bチーム」でハイドンのディヴェルティメントという曲を演奏しました。MCでも言いましたがディヴェルティメントは18世紀に流行した貴族の食卓、社交の場などで演奏される軽快な音楽のことです。
「木管五重奏」というのはフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットという4つの木管楽器とフレンチホルンという金管楽器が1本ずつで編成される演奏形態です。オーケストラの中でもお互いをよく意識する5つの楽器です。
この曲は初級的な位置づけの曲で、演奏するのは個人的に三回目です。最初に演奏したのは高校時代で当時とは譜面の先に見えるものが全然違い、様々な表現を楽しむことができるようになりました。
お客さんとの距離が非常に近いというこのイベント特有の緊張感はありますが、演奏は大きなトラブルもなく集中して音楽できたと思います。実は一緒に練習してきたホルンの方が体調を崩し、当日急きょ他の人に代わるという事があったりもしましたがなんとか無事終えることができました。一番の緊張は急きょ決まったMCですね、一応想定はしていたものの緊張しました。
改めて木管五重奏は楽しい!と感じることができました。今後も第九やチャイ5などをやっていくのでオーケストラでのお互いのアンサンブルに活かしていきたいです。
・ロビーコンサート会場他のチームについては比較的ポピュラー系統の選曲でしたね。この場ではあまり堅苦しい曲をやるよりも良いですね。
その中でクラコンは素晴らしかったですね、自分もいつかああいうソロ的な曲を披露できたらよいですが…。ちなみに弦楽アンサンブルにこっそり参加して二発だけカウベルを叩いてました(笑)。
今回も席が埋まりたくさんの方に来て頂きました。楽しんでもらえていれば幸いです。
次はいくつか別団体の本番の後に年末に2回第九を演奏します。今回は1stなので例のソロの部分などしっかり表現して感動してもらえるぐらいに仕上げていきたいです!
・ファゴット
ヨコハマ・ベイ・フィルハーモニー アンサンブルコンサート
【日時】2017年8月27日(日)13:30開演
【会場】潮田地区センター 2階ロビー(入場無料、入退場自由)
【内容】
木管五重奏×2、弦楽アンサンブル、クラリネット+弦、金管アンサンブル
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