Benedikt Eppelsheim(ベネディクト・エッペルスハイム)2 ~ カスタム・メードから分かること
様々な楽器に興味津々なファゴット吹き「みやだい」です。
以前の記事でエッペルスハイムの基本ラインナップについて書きましたが、さらに濃いのがカスタム・メードのページです。
楽器一覧
カスタムメードのページに載っている各楽器について分かる事を書きます。
・サブコントラバスサックス
前述スリムタイプのコントラバスサックスを4度低くした楽器。さらに背が高い巨大な楽器となっています。最低音はA(実音G、ピアノより低い)。
・コントラバスサックス
太くて巨大な本来の比率で作られたEb管コントラバスサックス。ベルサイズはチューバ並み、一体何kgあるのでしょう…。チューバックスのコンパクトさを実感できます。イタリアのORSI(オルジー)というメーカーもこのタイプを製造しています。
・カスタムメイドのサリュソフォン各種(アルト、バリトン、C管バス、C管コントラバス)
純粋なサリュソフォン属ではなく、最低音をBbからGまで広げたり、巻き方を変えたりして印象がかなり変わっています。サリュソフォン属のキー機構は元々現在のサクソフォンを原始的にした感じ(サクソフォン発明とほぼ同時に発明され、それ以降発展していない)ですが、これらの楽器は現代サクソフォンに準じた機構として造られているように見えます。
例えばオクターヴキーが1つなのでオクターヴ機構も自動、トリルキー等もサクソフォン同様になっているように見えます。(本来のサリュオフォンのオクターヴキーは複数で手動切り替え、トリルキー類は少ない)ある意味ではサクソフォンをダブルリード用またはシングルリード用のスリム管にした楽器であり、たまたまサリュソフォンに似ているだけ、とも言えると思います。
所感
やっぱり巨大になっても本来のコントラバスサックスや、サブコントラバスサックスが欲しい人がいるんですね(^^;)持ち運びや肺活量は大変で、合奏では音も外見もかなり飛び出した感じになりそうで、実用性よりも話題性かもしれませんが。
コントラファゴットとほぼ同じ音域の楽器なので改めてサクソフォン属は管の比率が太いんだなぁと、ダブルリード吹きにはなおさら思います。
そしてサリュソフォン、前述のとおり純粋なサリュソフォンというより、サクソフォンのスリム版、ダブルリード版、という印象です。サックス寄りになっていますが、実際その方が使い勝手が良いという気持ちはよく分かりますが、個人的にはサリュソフォンと呼ぶにはちょっと抵抗があります(^^;)Saxrrusophone(?)、Rothphoneとかのように、別の名前にして欲しい…。
サリュソフォン、いつかは欲しいと考えています…。できればコントラバスだけでなく、それ以外のサイズも。エッペルスハイムだと色々カスタマイズできそうで面白そうですが、サックス寄りになってしまうのでサリュソフォンらしさは残したい。
・サリュソフォン(他社製)
自分が(コントラバス)サリュソフォンをオーダーするとしたら、
- Eb管コントラバスでオクターブキーはあえて本来の手動切り替え式
- 最低音は半音下げてA(ディオニソスに出てくる実音LowCが吹ける)
- リードの入手や作成が面倒だからボーカルの径と長さはコントラファゴットのリード対応のサイズに
- エンドピンを追加。コントラファゴットのスタンドに立てたい
って色々妄想に走ってしまいましたorz お金は相当かかるでしょうが、楽器マニアにはとても面白いメーカーです。
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