【現存12天守】11年かけて制覇した記録まとめ ~ 貴重な歴史の生き証人
こんにちは、旅行散策と一眼レフ撮影を楽しんでいる「みやだい」です。
日本100名城をきっかけに城を中心に巡りことが多くなりましたが、昨年までに12ヶ所ある現存天守の城を制覇しましたので各城についてまとめます。

現存12天守
弘前城(青森県)
2019年10月の青森旅行で訪れました。津軽藩の居城であり、桜の名所として知られますが紅葉もきれいでした。四の丸まである広い城域には複数の重要文化財の門や豊かな木々があります。
石垣修理のため曳家により天守は本丸中央部に移動しており、展望台からは雄大な岩木山と共に見られます。今年(2026年)秋に元の石垣の上に戻されるので注目を集めるはずです。
松本城(長野県)【国宝】
2019年4月の桜の時期に高遠城と一緒に訪れました。5つある国宝の城の1つです。
漆黒の天守や広い曲線の堀が独特で、赤い橋越しが映えます。連なる建物群が立派で、見る角度によってその表情が変わります。
天守からは長野県らしい山に囲まれた眺望で、冠雪した北アルプスの山並も見えました。
丸岡城(福井県)
2018年7月に訪れました。小高い丘の上に建つ平山城で丸岡藩の藩庁の城です。
日本最古様式(かつて犬山城と最古を争った)で、北陸唯一の現存天守ということが特筆されます。古い木造の床や壁、急階段、中の風の夏の涼しさなど現存天守らしい要素を感じられました。
犬山城(愛知県)【国宝】
2014年1月に訪れました。木曽川沿いの丘にある信長の父が建てた城で、現存する日本最古の城として知られ、国宝に指定されています。
最上階は周りを回ることができ、この時は冬の澄んだ空気と晴れた天気のためとても眺望が良かったです。犬山橋、鵜沼城跡なども見えます。
※2026年にも再訪し、雨のため今度は城内を中心に見ました。
彦根城(滋賀県)【国宝】
2023年8月に訪れました。関ケ原後に井伊氏の拠点となった平山城で、国宝に指定されています。ひこにゃんでも有名です。
天守からは琵琶湖の眺望が見られますが金網があるため、西の丸三重櫓の方が見やすいです。天平櫓などが重要文化財である他、廊下橋はTVでも良く見かけます。夏は暑くて回るのに疲れました。
姫路城(兵庫県)【国宝・世界文化遺産】
2016年8月に訪れました。国宝で世界文化遺産でもあり最高峰の城ともいえます。白鷺城とも言われ、当時は平成の大修理の翌年の状態で美しい真っ白な姿を見られました。
文化財の建物も多く、大天守への順路も門など要素が多くて防御に優れた城で巡るのも楽しいです。大天守内は広く、2つの長い柱が支える大きな城です。最上階からは街並みや瀬戸内海の良い眺望見られます。
松江城(島根県)【国宝】
※写真ページ作成予定
2025年6月に訪れました。2015年と比較的最近に国宝指定された城で、地階では国宝の決め手となった年代が書いてある祈祷札のレプリカが見られます。
外観は黒い城であり、想像より大きい城だと感じられました。城内も広い空間で高い階層構造とフロア構造のバリエーションを感じられました。最上階からは街並みの先に宍道湖も眺めることができます。
備中松山城(岡山県)
2022年8月に訪れました。標高430mの臥牛山に建ち日本三名山城の1つでもあります。そのため現存天守の中では体力的に到達するのが一番大変です(ふいご峠からの登山が比較的手軽)。
山上に石垣や天守などの建物群が建っているのは不思議な感覚でした。天守は力強い岩盤の上に建っています。天守からは格子窓で見やすくはないですが、備中高梁駅周辺を見ることができました。猫城主にも会えました。
丸亀城(香川県)
2021年10月に訪れました。平山城で連なる高石垣が特徴で、まるで山全体が石垣に覆われているかのような迫力があります。坂を登って行く途中にも各所で高い石垣群や、良い眺望を見ることができます。
天守は現存天守の中で最も小ぶりですが、そこからは瀬戸内海、島々、瀬戸大橋などの幅広い眺望を見られました。一方で山の裏側には豪雨で石垣が崩落した場所がある現実を知りました。
松山城(愛媛県)
2017年10月に訪れました。標高132mの勝山に建ち、ロープウェイやリフトでアクセスできるのが珍しいです。
特徴的なのは連立式天守で、大天守、小天守、櫓を結ぶ建物群の多さが圧巻です。4つの建物が同時に見られる場所は必見です。
本丸広場の時点で松山の市街地の眺望が良いですが、各天守からもとても幅広い眺望を見下ろすことができます。
宇和島城(愛媛県)
2017年10月に訪れました。愛媛県南西部にあり地理的には現存天守の中で最も「奥にある」城といえます。
海に面した標高80mの丘の上に建ち、自然の急階段を登って本丸へ、そこには草原に天守が1つだけが建つ姿が独特でした。
天守からは宇和島港や麓の街並みや周辺の山並を眺めることができます。個人的にはひそやかな雰囲気で最も好きな城です。
高知城(高知県)
2017年10月に訪れました。標高44.4mの大高坂山に建つ山内一豊の城です。特筆すべきは本丸の建造物が完全に残る唯一の城ということです。二の丸と本丸を結ぶ詰門も独特です。
当時は大河ドラマ「功名が辻」に関する展示もありました。天守からは高知の中心街の都市風景が広がり、海側も含めて山に囲まれた眺望を見られました。
おわりに
12城ある現存天守巡り2014年から2025年まで11年かかりました。それぞれが約400年以上前の姿を残す歴史の生き証人でありとても貴重ですが、訪れた実感としても特別感がありました。
天守内に入れる城に共通するのは、
- 木の香りがする
- 床が揺れる
- 天井の梁が立派
- ハシゴのような急階段
- 夏でも風が涼しい
戦争や災害等を乗り越えてこのように当時の姿をそのまま体感できる城が残っていることは奇跡であり、この先もずっと残っていてほしいと願います。
個人的にこの中で一番好きになったのは「宇和島城」です。海に向かって建つどこか哀愁を帯びたひそやかな雰囲気が好きです。
次の目標は日本100名城を踏破することです。現時点で半分は過ぎていると思いますが、日本全国に分散していてアクセスも難しい場所もあります。まだまだ年数がかかりそうですが今後も城巡りを楽しみます。















コメントを書く
※絵文字は対応していません。
※攻撃的、乱暴なコメントはしないで下さい。