【道南旅行】(2) 木古内、松前、江差 ~ 函館以外の道南を巡る

    北海道

こんにちは、旅行散策と一眼レフ撮影を楽しんでいる「みやだい」です。

道南旅行1日目の続きです。函館を離れて松前、江差へ向かいます。

※各所のより詳しい写真は道南旅行2018の写真ページに掲載しています。

松前城の桜

目次

木古内

■木古内・薬師山
標高72mの山で5月には芝桜が咲き誇ります。道南で最も低い山で気軽に登山でき、天気が良ければ津軽海峡や下北半島が見られます。

・薬師山のマップ

・木古内駅と道南いさりび鉄道の車両木古内駅

・芝桜のピークには少し早かったようです。木古内・薬師山

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白神岬

白神岬は北海道最南端の岬です。

・白神岬のマップ

天気が良ければ19.2km先にある津軽半島最北端の竜飛岬を見られます。白神岬白神岬白神岬

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松前城

■松前城
日本式城郭としては日本で最後かつ北海道唯一のお城。外国船の警備の役割を持ち、戊辰戦争では土方歳三率いる旧幕府軍に攻め落とされました。天守は昭和24年の出火で焼失し後に再建。城址を中心とする松前公園には約250種・8000本の桜が植えられ、「松前さくらまつり」が開催されます。

・松前城のマップ

一面桜だらけでとても見事な桜スポットでした!南殿(なでん)という品種が好きになりました。松前城の桜松前城の桜松前城の桜松前城の桜松前城の桜松前城の桜松前城の桜松前城の桜松前城の桜松前城

・土方ら旧幕府軍の砲撃と思われる弾痕跡松前城の石垣の弾痕

・桜前線の北海道上陸の標準木松前城の桜

・旧松前線のトンネルの跡松前城の桜・松前線のトンネル跡

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■松前神社
松前藩主松前氏の祖とされる武田信広を祀る。北の丸に位置し、社殿は総ヒノキ造り。名剣「來國俊太刀」や秀吉から贈られた桐章などがあります。松前神社

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■光善寺
浄土宗の寺院。樹齢約300年の血脈桜があり、松前を代表する品種の南殿(なでん)の親木です。血脈桜

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昼食

昼間小京都的な街並みのお店でまぐろ漬け丼を食べました♪松前漬けもありました。松前のまぐろ漬け丼

次は日本海側を北上して江差に向かいます。

江差

■江差 開陽丸・かもめ島
北海道で最も早く開けた地域の1つ。かもめ島は標高20m、周囲約2.6kmの陸繋島で江差のシンボル。入口には戊辰戦争時に榎本、土方らが乗船し沈没したのオランダ製軍艦「開陽丸」を復元した資料館があります。

・かもめ島のマップ

・海の駅と開陽丸江差江差・開陽丸

・瓶子岩と鳥居かもめ島

・丘の上、千畳敷に荒波が押し寄せるかもめ島

・自然がダイナミックなかもめ島かもめ島

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さてこれで全ての行程を終えて帰路へ。江差から新函館北斗駅への峠道にはまだ雪が残っていました。5月に雪とか桜って北海道はすごい…。

帰り

名残惜しい帰り、新幹線は停車駅が少ないパターンで約4時間で東京に着きました。

・新函館北斗駅の新幹線帰りの新幹線

・夕食はいかめし弁当♪いかめし弁当

旅行を終えて

桜を追って道南を訪れた旅でした。翌日は雨なのでタイミングよかったです。五稜郭はソメイヨシノですがそれ以外は品種が違う、色が濃い桜や八重桜系が多い印象でしたが美しかったです。特に五稜郭と松前城の桜は本数が多く、北海道らしくダイナミックに広がる桜が本当に見事でした。桜が好きなのでこの時期に桜を楽しめて良かったです。

そして今回訪れた函館、松前、江差は幕末の歴史の舞台でもあります。おおまかには次のような感じです。

榎本武揚率いる旧幕府軍が上陸して五稜郭を占領し、松前や江差などへ侵攻、占領する。

松前城の石垣には土方軍が撃ったとされる弾痕があり、開陽丸が沈没したことを榎本、土方は悔しがったエピソードがある。

その後新政府軍の侵攻でそれぞれの地を奪われ、最後には五稜郭へ箱館総攻撃が行われる。

四稜郭の兵は退路を断たれるのを恐れて五稜郭へ退却、土方は五稜郭近辺で銃弾に倒れる。新政府軍が五稜郭を占領して戊辰戦争は終結する。

桜が目的ではありましたが、この地域で起きていた新政府軍と旧幕府軍の戦いについても知る事が出来ました。歴史好きの人は函館以外にも松前や江差なども訪れると良いと思います。

北海道特有の自然、桜、歴史を堪能した旅となりました。

※各所のより詳しい写真は道南旅行2018の写真ページに掲載しています。

【1日目】

   

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Written by みやだい

一眼レフ風景写真が好きな「みやだい」です。全国を旅行、散策しながら風景写真を撮影しています。近年はお城巡りが好きです。
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