災害時にも大活躍!顧客満足度1位・北海道のご当地コンビニ「セイコーマート」
9月5日に発生した「平成30年北海道胆振東部地震」は最大震度7の烈震でした。各地で山の地滑りや液状化現象など様々な被害が出ています。北海道は大好きな所なのでショックを隠せません…。1日も早い復旧を願っています。そんな中で気になる話題がありました。
停電により営業休止している大手コンビニが多い中、セイコーマートは大半が停電の中で営業を維持していたのです。大手コンビニがおにぎりなどの食糧が不足する中、セイコーマートの店内調理「ホットシェフ」はガスで調理するため、温かいおにぎりやフライドポテトなどを作り続けることができたのです。さらにレジ等に必要な電源は車から確保するというとても柔軟な対応をしているのです!
停電時にもしっかり営業体制を維持している危機対応能力が素晴らしいです。災害時にしっかり生活の拠点になっているし、北海道から震源地付近への食料と飲料水の支援の要請が来るのも納得できます。セイコーマートは離島を含めた過疎地にも出店することは知っていましたが、これらの顧客第一の企業努力と柔軟さには改めて感銘を受けました。
今回の事は企業とは、人間とはどうあるべきかを考えさせられるし、システム化、画一化の大手コンビニにはない大きな強みです。北海道民に愛されるのもうなずけます。東京にもぜひ欲しい…!そしてこういう企業が増えてほしいものです。
・2016年にセイコーマート歌志内東光店に行った時の写真
【参考】
・北海道発のコンビニ「セイコーマート」が地震の中で奮闘
・セイコーマート『停電でもホットシェフはガスだからおにぎりガンガン作るよ!電気は車からとるよ!』