【東信州旅行】(1) 龍岡城 ~ 長野県にもあった「もう1つの五稜郭」、星形城郭を実感
こんにちは、旅行散策と一眼レフ撮影を楽しんでいる「みやだい」です。
8月に長野県の東部、東信州エリアを中心とした城巡りの1泊2日の旅行に行きました。訪れたのは1日目は龍岡城、小諸城、2日目は松代城・旧松代駅、上田城の順です。
全部で4ページに分けてまとめます。ここ1ページ目は龍岡城について書きます。

出発
朝早くに家族と車で出発しました。(8月時点)最近東京は35℃ぐらいの暑い日々でしたが調べると現地気温は20~27℃で低め、暑かった6月の松江旅行より寒い見込みです。
天気は雨だけどどうなるだろうか心配されました。結果として今回の旅では雨が1つの要素になりました。
中央道を経てのどかな清里、野辺山を抜けて行きます。自然豊かなこの辺りも魅力的なのでいつか巡りたいです。そして長野県佐久市の龍岡城へ到着します。
龍岡城
龍岡城は星型の城跡で「もう1つの五稜郭」です。函館以外にも本州に「五稜郭」があった事は調べるまで知りませんでした。2022年までは中に小学校がありましたが廃校になっています。
・龍岡城跡のマップ
築城はやはり幕末で、函館の五稜郭の3年後の慶應3年(1867年)に完成し、面積は函館の4分の1程度とのことです。
五稜郭であいの館
車は「五稜郭であいの館」の駐車場に止めました。まずはそこでで展示見たり、続100名城スタンプともう1つの独自のスタンプを押しました。旅のスタンプ帳を使うようになって楽しみが増えました。
・五稜郭であいの館
・佐久市田口 史跡めぐりウォーキングマップ
・龍岡城を拡大、星形が確認できる
・館の城側、自然を活かした造形美
城郭内
それでは城郭内へ進みます。城の遺構は水のある堀、石垣、土塁が見られます。出入口は3か所ありますが、であいの館近くの大手橋・大手門跡から入ります。車両通行禁止ですが人は行き来していました。
・龍岡城の石碑
・龍岡城の解説板
・大手橋
函館五稜郭同様に橋の先はくぼんだ形状で、直線的に水堀が折れ曲がっている構造が分かります。石垣も見られます。中に入るとすぐ右に神社がありました。
・直線に曲がった堀と石垣
・右手には神社
中は一面に草が生えた広い広場です。2022年に小学校が廃校になっており、中央奥には校舎が鎮座しています。この広場もグラウンドだったはずです。
・右側
・中央
・左側
広場の周囲を回って見ます。内側からも土塁と石垣が見られます。
・土塁と石垣
・広い学校のグラウンド
・東側の通用門(後でここから出ます)
周囲はきれいな山並みに囲まれています。周囲と併せて緑が多い地域という感じです。静かですが鳥やセミの声が少し聞こえて、涼しめできれいな空気です。
この時はたまに小雨が降る天気、靴は濡れますが潤いを感じられる雰囲気です。
・緑のグラウンドと山並
校舎前へ。ここで田口小学校としての日々がありました。
・2階建ての校舎
・「ありがとう田口小学校」の幕
右側の御台所は唯一残っている建物の遺構で、歴史を感じさせる雰囲気の大きな建物です(場所は当初から移動している)。その裏の角の砲台の部分へ、堀と土塁の広場の先に住宅が迫ります。
・御台所
・裏の砲台跡、土塁と木々
星形の外側に学校のプール跡があります。土塁を渡る専用の通路がありました。
・プールへの通路
南側の堀を見るために校舎の裏手へ回ります。廃校ですが朽ち果てたりしておらず休みの日の静かな学校かのような雰囲気です。
・校舎の裏手へ回り込む
・校舎を振り返る
校舎の裏手は木々が鬱蒼としていて、その先に堀の南側の辺があります。水堀は東半分だけで途中で切れています。
・右(西)半分は水のない堀で緑が覆う
・西側の角の先は畑へ続く
・堀の中央部の石垣、その先は水堀
この辺はあまり整備されておらず、鬱蒼として足を取られたりクモの巣もあったりして行きらい場所ではありました。
次はさきほどの通用門の橋から堀の外に出てみます。
堀の外側
通用門から堀の外周へ出ると、直線的で整然としたきれいな水堀と石垣が続きます。函館五稜郭同様のデコボコした形が分かります。石垣は外と中で質感が異なり、すぐ住宅が迫ります。
・通用門の橋、大手橋同様の堀構造
・水堀と石垣とデコボコ構造
南東の角へ。さきほどの辺の半分の水堀の部分です。道は通れるか曖昧になっているのでここで引き返します。
・南西角
水堀の外側を反時計回りにぐるっと回って行きます。
・通用門の堀、曲がった構造
・しばらく直線、道の右は住宅や畑
・北西角の突き出た部分
・大手門付近へ、同様の水堀の構造


北側の角へ。幹線道路と面していて周囲は住宅などもあります。
・道路に続く
・北側の角
・百日紅と五稜郭の表示
・日本に二つ 龍岡城五稜郭
・付近の小さな休憩スペースの解説板
黒門という西側の出入口へ。3つ目の出入口で、水堀はここで終わっています。
・黒門の橋
・黒門から覗くグラウンド
・この先は水堀は無く小路沿い
・黒門の橋
この先は住宅との間の小路で石垣が間近に見られます。土塁上には桜の木々が並びます。
・石垣、土塁、桜
・石垣が間近に見られる
・五稜郭の角の部分
・五稜郭の外、空き地やプール
五稜郭公園
龍岡城から少し離れてこの先には五稜郭公園があります。
・五稜郭公園
・水の流れも心地よい
・広場には龍岡城の形
これで回り終えたので駐車場へ戻ります。この辺りもきれいな百日紅がありました。一帯は桜の時期もきれいなスポットでしょう。
・駐車場付近の百日紅
あまり知られていない「もう1つの五稜郭」、水堀や石垣などのしっかりした質感や星形の形状が分かる造形などから、思ってた以上にしっかりした城郭遺構で楽しめました。コンパクトなので全体を回りやすいです。
結果的に学校が廃校になったから入りやすくなりましたが、学校としても星形の形状を活用した独特で貴重な存在でしょう。史跡として今後どう整備されていくのか動向が気になります。
移動中の車からも、周辺は山に囲まれてのどかで水田の緑が心地よい所でした。
昼食
北上して昼食は道中の丸亀製麺にて。佐久IC東交差点付近の「丸亀製麺佐久」、様々な店舗が集まる街道沿いにあります。
・丸亀製麺佐久のマップ
店内は混雑していますね、ファミリー層が多くて賑やかです。かき揚げは大きいのに安いのが魅力的でいつも食べてます。海老が大好物なので海老天も。


次は1日目後半、小諸城跡(懐古園)へ向かいます。
(続く)
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