【愛知名鉄旅行】(2) 半田 ~ 半田運河・蔵のまち、赤レンガ建物
こんにちは、旅行散策と一眼レフ撮影を楽しんでいる「みやだい」です。
7月に日帰りで愛知旅行に行きました。名鉄線を巡って観光する旅で、中盤は知多半島の半田へ行きました。
神宮前駅~知多半田駅
神宮前駅から12:18発に乗りました。小牧山城に行っていた場合(前ページ記載、ゲリラ豪雨により断念)の予定より一時間短縮できました。
・河和行の特急に乗車
右側の車窓は太田川駅までは工業地帯が広がる風景で名港トリトンも見えました。ダイヤモンドクロスで有名な築港線が分岐する大江駅にも注目しました。
・大江駅付近から工業地帯が始まる
・大江駅を通過中
・留置線群
・築港線が分岐する辺り
・大きな天白川、河口部は臨海工業地帯
太田川駅は二重の高架で大きな駅構造です。ここから常滑線と河和線が分岐しています。駅前には大きなマンションが見られる整備された町並みでした。
・太田川駅のマップ
・太田川駅の2階ホーム、上層にもホームあり
左にカーブして河和線へ分岐します。2駅目の加木屋中ノ池駅は今年(2024年)3月に開業したばかりの真新しい駅のようで周辺は高架線になっていました。
その先の区間は畑が広がったりのどかな雰囲気が見られました。これが名古屋から離れた知多半島らしい風景なのだろうという感じがしました。特急でも結構距離があると感じました。
知多半田駅からバス
知多半田駅に到着しました。畑も多い車窓だったので周辺では一番大きな駅という感じがします。少し東側にはJR武豊(たけとよ)線の半田駅があります。
・知多半田駅のマップ
・知多半田駅、ホームは3つ
右の1番線は下り側ですが金山行きの列車が止まっていたのでここで折り返し運転なのかもしれません。
天気は回復しているし暑い中で歩くので、改札前にファミマがあったので凍ったドリンクを買って準備しました。
駅前は広々と綺麗に整備された雰囲気で、高架歩道で繋がっているロータリーの先の商業ビルは工事中でした。
・駅前のロータリーと工事中の商業ビル
・駅舎側
3番乗り場から13:00発のバスに乗りました。半田北部線・日本福祉大学行き、1時間に1本なので事前に調べて時間を調整しました。
・バス停から乗車
この時の乗客は10人ぐらいです。少しぐるっと回ってJR武豊(たけとよ)線の半田駅を通るルート、駅や周辺は工事中でした。
「半田運河・蔵の街」バス停へ到着、降りたのは自分1人でした。そこまで5分ぐらいですが100円で安いです(ICカード不可で現金のみ)。徒歩だと15分ぐらいで遠くはないですが暑いから乗って良かったです。
・バスを下車
半田運河・蔵のまち
源兵衛橋の南側
「半田運河・蔵の街」バス停は半田運河(十ヶ川)に架かる源兵衛橋の少し手前にあります。周辺は屋根はなくて日差しは熱かったです。通り沿いは電柱が無くすっきりした景観です。左側には蔵のカフェがありました。
・「半田運河・蔵の街」バス停
・蔵のまちカフェ
・蔵のまち周辺観光ガイドマップ、運河沿いに集中
右側はミツカン本社やミュージアムなど、黒い壁で景観統一した建物群がきれいに並ぶ風景でした。
・ミツカン本社
・ミツカンミュージアム
・ミツカンミュージアムのマップ
それでは源兵衛橋から半田運河沿いをまずは南側へ歩いて行きます。潮の香りがして風が気持ち良いです。風は涼しい時と熱い時がありました。屋根等がないし日差しは熱くて日焼け止めは必要でした。
・源兵衛橋
・河口に近くて開放的な空間
・ミツカンミュージアム沿い、新しい感じの黒い壁
・対岸にもみられる黒い壁の建物群
・ミュージアムと煙突、川沿い歩道は仕切れる構造
・分岐する川を渡る「蔵のかけ橋」
・対岸もミツカンマーク
趣のある良い情景の場所ですがひと気があまりないですね。船方橋で対岸に折り返します。河口側に半田水門が見えます。
・船方橋へ
・船方橋からの眺望(距離があるのでズーム)
対岸にも黒壁の建物が続き、こちらの方が古い木造らしい造りだし、柳の木もあって良い雰囲気です。この時はひと気がないしこの情景を独り占め状態でした。
・対岸へ、狭い道に黒壁の建物が並ぶ
黒壁が迫る小道を行きます。接近する迫力があるし木の質感が分かります。
・黒壁に挟まれた小路を行く
・川側が開ける
・緑が良いアクセント、木越しに眺めるのも良い
・連続する黒い壁でした
・源兵衛橋へ戻る
最初対岸側は眺めるだけで良いかなと思いましたが来て良かったです。
遠くで雷が聞こえ、まだ天気が不安定のようです(午前は名古屋でゲリラ豪雨があった)。
源兵衛橋の北側
源兵衛橋に戻り道路を渡ってバス停前の蔵のカフェの所から、今度は北側の路地へ入ります。こちらの方がひと気はありました。
・橋のオブジェ
・橋から左側へ向かう
・回転鮨も蔵のような建物
・蔵のカフェから路地へ
すぐに国の登録有形文化財に指定されている小栗家があります。木造建築で趣があります。通り沿いの一般の住宅も黒壁風で景観統一して雰囲気を出していました。
・小栗家
・半田運河ウォーキングマップ
黒壁の美しい建物の街並みですが、歩いていて暑いですね。路地に入ってみるとこちらも良い雰囲気です。
・旧中埜半六邸へ
・横の路地も趣がある
路地から半六庭園 〈旧中埜半六邸庭園〉ののれんの中へ入りました。区画内では伝統的な日本家屋、蔵、庭園などの美しい造形が見られました。セミが鳴き、涼し気な風鈴の音が鳴り響きます。庭園の青紅葉も風情があります。
・旧中埜半六邸のマップ
・旧中埜半六邸、雰囲気のある伝統的な家屋
・ちょっとしたスペースも粋な感じ
・芝や大きな木
・井戸周りの緑と蔵
・川側からの入口
・川沿い(十ヶ川)も蔵が並び風情、潮の香りがする
・対岸にも少し黒壁の建物あり
再び中に入って旧中埜半六邸の北側の区画へ。庭園や風鈴があり涼し気です。
・東屋に風鈴
・青紅葉がきれいな日本庭園
・壁沿いに風鈴
・風鈴をくぐる
建物の奥の方に「ばぁむくぅへん研究所」というバームクーヘンを限定販売しているお店がありました。和風の邸宅とミスマッチで面白いです。
・道に出たところ
北隣には中埜(なかの)酒造と國盛酒の文化館があります。こちらも黒壁の建物群で印象的です。國盛酒の文化館は無料で見学できました(暑かったので涼ませてもらいました)。
・中埜酒造と國盛酒の文化館
・國盛酒の文化館は見学できる
・大きな「國盛」の額
・ここの路地も風情です
川(十ヶ川)の対岸から建物を柳越しに見るのも良さそうです(この時は暑さと体力不足で断念)。
※ちなみに十ヶ川と隣接する阿久比(あぐい)川の関係を調べると独特で面白いです。
次は赤レンガに向かいます。ここから徒歩15分ぐらいの場所にあり住宅街の街並みを歩きました(黒猫がいた)。地域の見どころ同士なのでバスがあると良いのですが。JR武豊線の線路は工事中、高架線にするのかな。
半田赤レンガ建物
半田運河の國盛酒の文化館から15分歩いて半田赤レンガ建物へ、カブトビールの縦型看板があります。暑くて疲れました。
・赤レンガ建物前へ
・半田赤レンガ建物のマップ
建物は大きくて迫力がありレンガの素材が生々しいです。左側はショップ、右はミュージアムみたいな構造でした。
・道路側から見た建物
・左側のスペース
・立体的に連なる建物
・大通り沿い
・大きくて複雑な建物
・入口部分の建物
壁には建物をはがしたような跡?もっと大きかったのでしょう。
・こちら側にも続いてたのでしょう
・柱頭
・塔のような部分
・生々しいレンガ、塞いだ出入口?
・浄水場ろ過池のレンガを再利用
奥に回って北側から見ると2つの屋根が連なり幅広くて大きい壁面です。銃撃の痕がありました。
・裏側へ、2棟が連なる大きな建物
・間近に見る迫力
・上部には機銃掃射跡が残る
とても大きくて迫力があり生々しい建物でした。時期や時間のためかあまりひと気がありませんでした。
外は暑かったし中はとても涼しくて休みました。時間なくて中の細かい見学はしませんでした。
住吉町駅
最初の予定より早い電車に乗ることにして駅に急ぎました。赤レンガから徒歩5分の住吉町駅(知多半田駅の隣)へ。すぐ横には住吉神社があり駅名と関係がありそうです。
・住吉町駅のマップ
ホームの両側に改札があり跨線橋で繋がった構造です。急いでたので東口(下り側)から入って跨線橋を渡りましたが、踏切を渡って西口から入った方が楽だったと後で気付きました。
特急は(下り1本を除き)止まりませんが快速急行までは止まる駅のようです。あまりひと気がなくてのどかな感じがしました。
・住吉町駅から乗車
この先は知多半島を離れて豊田市まで行きますが、結構距離が長かったです。再び神宮前駅で乗り換えて名古屋本線へ、特急豊橋行きに乗車しました。
次は途中で乗り換えた知立駅の工事の様子についても紹介します。
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