【能登旅行】(3) すず塩田村、珠洲岬(青の洞窟)、見附島
こんにちは、旅行散策と一眼レフ撮影を楽しんでいる「みやだい」です。
2023年(令和5年)9月の能登旅行、2日目後半は能登半島先端の東側を回ります。昼食後の午後をまとめます。
【追記】令和6年能登半島地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。皆様の無事と1日も早い復興を心から願っています。
道の駅すず塩田村・塩の資料館
道の駅すず塩田村・塩の資料館へ。道順としては昼食場所から少し戻ったところ(西側)にあります。
・道の駅すず塩田村のマップ
・道の駅すず塩田村・塩の資料館
売店裏の部屋で映像を視聴した後、奥の資料館の外へ移動しました。
そこで「揚げ浜式塩づくり」の説明を受けました。海の塩を砂に螺旋状に撒いて、集めて茹でて塩を取る、晴れの日にしかできないようです。
・塩を撒く実演を見学、お見事でした
この塩の評判が良いよいで、ブラタモリなどテレビ取材が来たというし、翌日も The Time で放映されるようでした。
・奥にある釜を見学
貴重な伝統製法に触れることができました。
バスで出発、再び東側へ進みます。車窓左側はずっときれいな海の水平線の風景で飽きません。ダイナミックな地形、狭い道もあり、崖崩れの場所もあり。
岬的な部分は坂を登って行き、過ぎるとまた開けて下っていくのを繰り返します。集落が点在していました。
珠洲岬(青の洞窟)
能登半島の先端付近、珠洲岬(すずみさき)に到着しました。
・青の洞窟のマップ
・珠洲岬の駐車場
ヘルメットを借りてゲートから入場し、まずは宙に浮いた場所で記念撮影。ちょっと怖いですね。
スカイバードの上からは木の切れ間から海が見え、主に北側の眺望が見えました。左下には建物群が建設中でした。
・中の階段を登る
・上からの眺望
青の洞窟へ、ここからジグザグの急な坂を下って行きますが結構体力使います。
上は涼しかったのですが下は暑いです…。右側にトンネルがあります。
・青の洞窟のトンネルに入ります
洞窟は中はかなり暗くて、どういう構造で何があるのかよく分かりませんでした。暗いので撮影も苦労しました(というか失敗しました)。
・入口の赤い通路
・洞窟の中は真っ暗、思ったよりは広くない空間
・左側に波が打ち寄せる
・そこから石を1つだけ持っていけるようでした
白い石が沢山あり良い形のを選びたかったのですが、人が並んでいたので最初に手にしたのもを持っていきました。
・水面の反射がきれい、これを利用して撮影すると良さそう
良く見たら周囲に祠や仏像などもありました。洞窟と言うと長いイメージですがほぼこれだけの空間です。
戻りはまた急坂を登るのが大変です…。体力の余裕が必要ですね。ご年配の方も頑張って登っていました。
・見上げる坂道
・右に分岐して岬の先端への道(時間なくて行けず)
時間がなくて急いで売店でお手洗いと飲み物の購入を済ませてバスに乗りました。
見附島
珠洲岬から南下して、軍艦島とも呼ばれる見附島(みつけじま)付近に到着しました。
・見附島のマップ
海沿いの松林の海浜公園、波の音がして穏やかな雰囲気です。
・駐車場から海沿いの公園へ
海上に大きな岩があります。その形から軍艦島とも呼ばれています。(5月の地震の時に少し崩れたニュースが記憶にあります)
・見附島、海上に切り立った力強い島です
島に向かって海上に岩が点々とありますが、途中に飛び越えづらい所があり断念。
・見附島に続く岩
・周辺の海岸の様子
近くに「えんむすびーちの鐘」がありました。
・えんむすびーちの鐘
・この角度はより軍艦らしい
・見附島(別名軍艦島)の看板と一緒に
・小さな社、空海と関係あるようです
周囲は松林で、一帯の地面はライトアップしそうな雰囲気でした。
・公園の松林
・見附茶屋
この日はこれで行程を終えたのでホテルへ向かいます。
ホテルこうしゅうえん
能登半島東側の見附島から輪島へ戻ります。今夜の宿の「ホテルこうしゅうえん」へ。
・ホテルこうしゅうえんのマップ
広い和室で窓側の空間も広いです。建物は少し古めですがきれいです。和室は落ち着きますね。
・メインのお部屋
・窓側にもこれほどのスペースが!
・目前に日本海が広がります(漂着物が気になりますが)
・夕食はツアーのプランもありカニなどとても豪華でした!
大浴場はジャグジーがあったり、真っ暗な海に向かっての開放的な露天風呂もありとてもリラックスできました。本当に気持ち良かったです。
先に翌朝の光景を、日本海側は朝でも海がまぶしくないのが新鮮。カモメがベランダに来ました。
ツアーとしては任意で朝市に行くオプションがあったのですが、朝早かったし疲れのため断念しました。
続いて3日目は能登半島を南下していきます。
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