【能登旅行】(2) 巌門めぐり遊覧船、総持寺祖院、白米千枚田
こんにちは、旅行散策と一眼レフ撮影を楽しんでいる「みやだい」です。
2023年(令和5年)9月の能登旅行2日目は、能登半島の先へと進んでいきます。このページは主に午前中をまとめました。
【追記】令和6年能登半島地震で被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。皆様の無事と1日も早い復興を心から願っています。
遊覧船・巌門めぐり
宿泊したロイヤルホテル能登を出発します。バスで福浦風力発電所のある道沿いを進み、間近に迫力ある風車が見られました。
巌門(がんもん)めぐりの駐車場に到着、近くに売店がありました。崖の上で高さがあり景色良いですが、岩場の階段を下って行き船に乗りました。
・能登金剛遊覧船・巌門めぐり(乗り場)のマップ
きれいな海が広がり、周囲にはダイナミックな岩場があります。
・駐車場からの海や岩場の眺望
・岩場の階段を下って乗船します
・右側は水平線まで海がきれいです
左側には生々しい岩がいくつか見られました。その内の1つに近づきました。
・大きく穴が開いた岩
・その中に入りました
・周辺の生々しい岩場の風景を堪能
・右側には小さな島が点在
・小さな島にカモメがいて可愛い
・生々しい岩の近くを通る
・ダイナミックな自然を感じる
・別の船が行き交う
・灯台が見えてきた
船は南側にある福浦港に到着しました。小さな静かな漁港みたいなのどかで良い雰囲気です。
バスは北上しますが道の途中では世界一長いベンチの付近を通り、権現岩(トトロ岩)は特に目星付けてなくてもすぐに気付きました。
総持寺祖院
次は総持寺祖院(そうじじそいん)を訪れました。
・総持寺祖院のマップ
「総持寺」は地元近くの横浜市の鶴見にもありますが、ここはその元になった場所とのことです。お坊さんの案内で境内を散策していきます。
・お寺の入口
左には焼失しなかった建物の1つ、経蔵ではお経を入れる八角柱の「輪蔵」を回す体験をしました。
・経蔵
大きな山門の前には橋が二つあって、その意味の説明を受けました。
山門から境内を反時計回りに一周して見学しました。右側の仏殿は仏像と、通路側には大きなすりこぎとしゃもじがあります。
・中庭から見る山門と法堂
・大きな禅の字
奥の法堂は読経の大広間、天皇家の家紋、開祖の一生を描いた絵があります。
・法堂
左奥には開祖の墓が焼失せず残っていて再興のきっかけになったといいます。
左には修行者の就寝・読経場所である僧堂がありました(撮影不可)。
・一周して山門に戻ってきた
全体的に焼失して鶴見に移ったが一部が残って祖院として再興したお寺で、特にお墓が重要だったようです。大きな立派なお寺でした。
時間が余り、お寺の売店はやっていましたが珈琲店がお休みでちょっと残念。休んだり周辺を軽く散策したりしました。
・お寺周辺の町並み
バスは駐車するスペースがないのか別の場所に駐車場があるのか、時間までどこかに移動していました。
さてバスで北上します。左の車窓は海がきれいで、たまに生々しい岩が見える風景を楽しみました。
白米千枚田
次は白米千枚田(しろよねせんまいだ)という棚田へ。
・白米千枚田のマップ
白米千枚田は道の駅らしい雰囲気の高台の駐車場から、斜面の千枚田や海の開放的な眺望が見られます。
・入口と看板
斜面に千枚田のきれいな緑の模様が広がります。
・開放的な白米千枚田の眺望
海もきれいで浅瀬が透明、海の音が聞こえ、島がいくつか見えました。
・綺麗な海
駐車場には車以外にもツーリングのバイクなども沢山で、人が多くてにぎわう場所でした。
・駐車場と展望デッキ
・道の駅の建物、新しい雰囲気
・階段で下に降りられます
・下の広場からより間近に見られる
さてバスで出発します。千枚田の中の道を通りました。
この先も今まで同じく海がきれいで、岩がより生々しい風景になりました。
この美しい風景だけでも訪れる価値を感じますね。塩田が現れますが後で行きます。
昼食
白米千枚田から少し東側へ海沿いに走り、昼食は「長橋食堂 ~小さい港のゲストハウス~」にて。
のどぐろは塩味、カニ、あわび、それぞれ風味豊かで美味しかったです。
食後の小散策、周辺は小さな穏やかな漁港の雰囲気でした。
2日目後半に続きます。
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