【越後湯沢・村上旅行】(3) 美佐島駅 ~ 珍しいトンネル駅・独特な空間設計や温度湿度を体感
こんにちは、旅行散策と一眼レフ撮影を楽しんでいる「みやだい」です。
新潟旅行(越後湯沢・村上)の3ページ目(1日目終盤)、主にトンネル駅の美佐島駅を探検して長岡駅までローカル線を乗り継ぎます。

越後湯沢駅~美佐島駅
JR上越線(~六日町駅)
越後湯沢駅にてそろそろ上越線に乗る時間ということで券売機へ。次はトンネル駅で有名なほくほく線の美佐島駅に向かいます(多くの人は越後湯沢駅から行くのかなと思うので経路も紹介します)。
しかし券売機で切符を買い間違えました。680円ですがそのまま選ぶと「JRだけの680円」になり、ほくほく線経由を選ばないといけなかったようです。
そういう掲示もあったしもしやと思って駅員さんに聞いて判明し、払い戻ししてもらい買い直しました。同じ間違いをしないようにご注意ください。
切符は乗り換える六日町からの表示に変わりました。ちなみに水上までも680円です。
・ほくほく線経由の切符
越後湯沢駅からはほくほく線の直通もありますが、タイミング的に六日町駅まで行って始発に乗り換えます。
・まずは上越線の長岡行に
14:16発の上越線の(長岡行き)に乗車、今度は短い2両編成です。前述時間ロスにより乗車時間ぎりぎりになりました。
・上越線の車両
外は雨で車窓は田園風景、スキー場もあり冬に良く見た風景が続きます。
途中の上越国際スキー場前駅は仮設駅風の構造で独特で興味深いです。そのスキー場にもかつて良く来ていたので懐かしいです(駅はバスで通り過ぎていましたが)。
・上越国際スキー場前駅

ある程度乗客はいますが車内も駅も静かです。車窓は右側の山並みと霧の良い風景が続きます(上越国際より前からずっとこの風景が続いてた)。
・良い景色が続く
※検討段階では途中の塩沢駅付近にある「三国街道 塩沢宿 牧之通り」にも寄ろうかと思いましたが時間的に無理でしたね。
ほくほく線(六日町駅~)
六日町駅に14:37着、ほくほく線に乗り換えします。
・六日町駅のマップ
・六日町駅に到着
跨線橋の通路から改札を通らずそのままほくほく線ホームへ行けました。(通しの切符を持ってれば楽ですね)通路にはトイレもありました。
・上越線ホーム
・階段上の通路の電光表示(右に改札)
・左に乗り換え通路
ほくほく線のホームにて、2両編成の白い車両がゆっくりと入って来ました。
乗客は10人ぐらい、検札もなくそのまま乗車しました。出発までとても静かでした。
・ほくほく線ホーム、電車が来た
・ほくほく線の車両
・静かな車内
ほくほく線(直江津行き)は六日町駅を14:50に出発しました。単線でJRから離れて左へ曲がり坂を登り、まっすぐの築堤上ような線路を進みます。周囲は地名からも分かるように米どころ・南魚沼の畑が広がっていました。
・南魚沼の畑の車窓

・左に曲がり魚沼丘陵駅へ
魚沼丘陵駅の先にトンネルに入ってから結構長い駅間を走りました。暗闇をひたすらまっすぐという感じでした。
・美佐島へ向かうトンネル内
運賃一覧表示によると初乗りは240円で高い路線です。そういえばかつて特急はくたかにのって金沢に行ったことがあります。北陸新幹線の金沢延伸で現在はローカル輸送がメインになっているのでしょう。
美佐島駅
ホーム
ほくほく線はトンネルを進み、美佐島駅に15:01に到着しました。土合駅などと同様にトンネル駅・モグラ駅として知られています。一番前のドアから運転手に切符を渡して下車します。下車した乗客はもう1人いました。
・美佐島駅のマップ
・下車した電車、真っ暗なトンネルホーム
トンネル内のホーム、去る電車の轟音が響きます。
・出発する電車
・トンネルを進む電車
静まり返ったトンネル内、水の流れる音が聞こえて少し涼しいです。線路の先は真っ暗です。
・ホーム内
・ホームの西端
・先のトンネル
2両編成用の短いホーム長で横幅も狭い空間です。同じトンネル駅でも湯檜曽駅・土合駅よりもずっと狭い空間で、その暗くて閉鎖的な雰囲気に怖い感じもします。
・ホーム全景(西側から)
・駅名標
・中央部にホームのドア(風圧対策)
トンネルらしいドーム側屋根ですが、ドアとは別に直線的な壁で塞いだような所があるのが謎、工事車両が出入りしていたのかな?
・ドアより先へ、直線壁が気になる
・ホーム東端
・ホーム全景(東側から)
短くて狭い空間、そろそろ出ようと思います。もしドアが開かなかったら恐怖ですね…。
ボタンを押して無事にドアが開いたので待合室内へ進みました。調べるとしばらくホームに残っていると放送で促されるみたいです。
・ホーム中央部のドア前へ
・ドア脇のボタンを押す
駅舎内(地下)
ホームから待合室に入るとそこも狭い空間で、暑くて湿気があり密室感がありました。まるで地下シェルターみたいです。
・地下待合室内

これが空間の全景です。さらに隣にあった元待合室は閉鎖されています(こんなところで待ちたくない…)。
・隣の部屋は閉鎖されている
ちなみにホームから見た直線壁はもっと奥なので別の空間のようです。
色々雑多に要素がある待合室内を見回してみます。
・ほくほく線時刻表、本数少ない
・運行表示と扉開閉表示
駅ノートと駅スタンプと本棚があるのは少し雰囲気が和みます。駅スタンプは今度はきれいに捺せました(越後湯沢は薄かった)。
・駅スタンプと本棚
・駅スタンプ
・駅ノートはこういう駅には定番
ホーム側と階段側の二つのドアは風圧対策で同時には開かないようになっています。狭い空間なので階段側はすぐ反応して開いてしまいますが。ホーム側は列車が来るまで開かないようになっています。
・階段側のドア前

階段
それではドアを出て階段を登っていきます。コンクリート造りで下方は土合駅のように地下水が少し流れています。上の方は暗くて良く見えないですがどのぐらいの深さなのでしょうか?
・階段を登り始める
登って行くと上の階の空間が見えるぐらいの距離感で、階段全体はおおよそ2階分ぐらいだと分かります。
・途中より、上の空間が見える
・床のタイル(地域にある立正佼成会とミティラー美術館)
・階段下を見下ろす
・さらに登りもうすぐ地上空間へ、公民館みたい?
意外とそれほど苦労せずに上り切って地上に出ました。モグラ駅・土合駅ほどではないとは思いつつもそれより遥かに短いです。コンクリートから建物内らしい空間設計へと変わり、階段上部は横の窓から光が入ります。
・階段を上から
・駅名標時とドア
列車は長いトンネルを走って来たしホームは暗く狭く深いイメージでしたが、実際はそれほど深くない駅だと分かりました。
駅舎内(地上)
階段を登った建物内は照明が消えていて暗いですが、駅舎というよりも木質的な公民館や集会所の中のような雰囲気です。
お手洗いもあり広い車いす用もありますが階段降りられるのかな?と思ってしまいました。雰囲気的に駅という感じはしないですが確かに無人駅だし乗車証発券器がありました。
・地上階、階段正面のトイレ側
・乗車駅証明書発行機
・左に出入口
右にある待合室は和室で、待つならここの方が良いですね。
・右の待合室前
・和室の待合室
通路には美佐島地域を紹介する展示がありました。
・美佐島地域の展示スペース


駅舎外
雨ですが外に出てみると、山の中の一本道という感じで緑豊かで周囲は何もない静かな場所です。なぜここに駅が?と思ってしまいます。
・駅舎の外へ
・東側の道路
・西側の道路
・味のある駅舎外観
裏には駐車場があります(車で駅を見物に来た人がいました)。和室部分のでっぱりが分かります。
・駅舎裏側
駅舎内・十日町駅へ
建物内に戻ると階段下からはたまに奇妙な音が聞こえました。お経や寺の叩くやつのような、ちょっと怖い感じがしました(録音したかったがタイミング合わず)。
この後は宿泊するホテルがある長岡駅までローカル線を長く乗り継いでいきます。
階段下の空間へ戻ります。やはり暑い&湿気があり長くは居たくない感じです。
・乗車駅証明書を取得
・階段を下る
・下方は苔が生えている
・狭くて蒸し暑い地下待合室へ
・本当にこれだけの空間
列車が接近すると方言アナウンス(いきなりでちょっと怖い)、通常アナウンス、英語アナウンス、と続きました。
・そろそろ列車到着(運行中の本数少ない…)
そして轟音と共に列車が来ました。止まったら青ランプがついてボタンを押してドアが開いて真っ暗なホームへ、そして乗車しました。今度は1両編成である程度人が乗っています。
・真っ暗なホームに到着した電車
・電車内から見るホーム
15:55に出発しました。来た側と比べると短距離でトンネルを抜けて隣のしんざ駅に停車しました。そして左にカーブして六日町駅に到着します。
十日町駅~長岡駅
十日町駅で乗り換え
十日町駅に16:00着、ほくほく線は高架駅ホームで、JR飯山線に乗り換えします。ここは車内ではなく駅で改札する方式でした。
・十日町駅のマップ
・ほくほく線と車両
階段を下った改札階、地域では珍しいであろう有人改札があり乗車証明書を出して清算しました。改札に向かって右に行けばすぐJR跨線橋直結で乗り替えできたのを知らずに出場して西口から出ました。
西口から外に出て地下通路を通って東口へ渡ります。こちらが表側ですが駅前のさびれてる感、雨が降って空は少し暗くなってより寂しい感じがしました。
・東口に回った
券売機で切符を買って有人改札で見せて入ります。三番線に飯山線の気動車がガリガリ音を立てて待っていました。ほくほく線の高架線路はまるで新幹線のような感じもします。
・1番線から見た駅構内
・跨線橋を渡り2,3番線へ
キハ110の2両編成、今回の旅で初の気動車です。
・飯山線の車両
・飯山線ホーム
・駅名標と時刻表、やはり本数少ない
跨線橋がほくほく線と繋がっていてその方が乗り換えが楽でした(切符は乗り換え窓口で買う?)。
・階段と跨線橋
・乗り換え順路
それでは車内へ。乗客は出発時に10人もいないぐらいでした。
・車内
JR飯山線(~越後川口駅)
16:26出発ですが単線なので対向車の遅延(上越線遅延の乗り継ぎの影響)で遅れて16:31頃出発しました。
今までの待ち時間もですがのんびりな時間がむしろぜいたくな体験だと感じられました。ローカル線でのんびり行くこと自体が貴重な体験です。都会的な世の中から離れて非日常の目前に集中するようになりますね。
飯山線の乗り心地としては結構揺れる印象で、以前乗った似た車両の釜石線を思い出します。気動車は加速がゆっくりで、床からエンジンの振動が響き伝わります。
・飯山線車窓
越後湯沢周辺よりも狭い谷で緑が多くのどかな風景で、駅もシンプルで小さな素朴な建物で味があります。信濃川沿いを走っているようですが直接見えるわけではなく、少しだけ見えた区間があったぐらいでした。
終盤は少し街並みが大きくなって魚野川を渡ります。すっかり陽が落ちて暗くなりました。
・越後川口駅の手前
・魚野川を渡る
JR上越線(越後川口駅~)
飯山線は終点の越後川口駅に16:53に到着しました。
・越後川口駅のマップ
上越線との乗換駅という感じです。乗換なので検札せず下車、気動車のガリガリ音が響きます。地下通路で人が行き来します。
・飯山線を下車
上越線ホームへ、乗るのと反対側の列車(水上方面)が来ていて、電車・E129系の世界に戻ったと感じました。
少し離れた元のホームからは気動車のガリガリ音が聞こえます。大きくエンジン吹かした時もあったし、気動車は新鮮で注目してしまいます。
・上越線ホームから見る飯山線
・上越線の電車とホーム
雨が降りもう空は暗い状態、長岡行の列車が来て乗車しました。2両編成でワンマン表示がありました。
・上越線が到着
越後川口駅を17:05発、また電車の乗り心地に戻ったと感じました。より安定的があり速いし、規格が高めで上越線は大動脈の1つだと感じさせます。
途中の小千谷駅で沢山の人が乗り降りしたり、長岡に向かって人が増えるエリアなのだと実感できます。
運転室前上部には運賃表があり高崎から1駅ずつの料金が随時表示していました(最初高崎から来たのかと思いましたが、水上で系統分離しているはずなので乗り継ぎも含む表示でしょう)
・運賃表
長岡
長岡駅
終点の長岡駅に17:29着、下車すると大きな駅という雰囲気です。折り返しは信越本線の直江津行きになってちょっと驚きました。
・長岡駅のマップ
・信越本線に変わった(ほくほく線同様に直江津行き)
・2,3番線の電光掲示、特急も止まる
駅ビルに挟まれているしホームの雰囲気からしても大きなターミナル駅という風格があります。
改札階も人が多く行き交う大きな駅で自動改札が似合います。ここだけ見ると都内の駅と区別がつきません。
・改札前
通路に無印やスタバ等の店舗街があるし、外は大きめの都市風景です。越後湯沢よりも規模が大きく、今回新潟県に来てから一番大きな都市です。
・コンコース

・ホームを見下ろす
外は雨が降っていて、東口から出て家族の車でピックアップしてもらいました。(翌日は車での移動です)
・東口

※反対側が「大手口」となっているのは駅が長岡城址にあることに由来。
道路は雨に濡れつつ暗くて線が見づらいと感じました。都内のイメージと比べると街灯が少ないのかもしれません。
夕食
夕食は「しゃぶ葉」にて、家族連れ多くてにぎやかです。沢山食べて長距離移動の疲れを癒しました。
・しゃぶ葉 長岡川崎店

宿泊
宿泊は「ホテルニューグリーン長岡」、駅大手口南側のアーケード街にあります。
・ホテルニューグリーン長岡のマップ
ちょっと古い雰囲気で茶色いクラシックな雰囲気のホテルです。段差があったり古いながらも設備を更新して維持してると感じられ(廊下にエアコンがあった)、古いけど良い状態を保っています。
部屋もちょっと古めの雰囲気ですが落ち着きます。3人分のベッドがあり広く、USB端子変換など更新感はあります。
・ホテルの部屋、右にも2ベッド
すごく疲れてベッドから起き上がれず、11時すぎにようやくシャワーなどに動き出せました。運動不足もありそうですがふくらはぎの負荷が大きく、こんなに疲れたの初めてかもしれません。翌日大丈夫かな…行程にゆとりを持たせたいと思っていました。
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ここまで新幹線からローカル線を乗り継いでのどかな雰囲気を味わうことができました。非日常感が良い刺激で、普段のことを考えないことで良い気分転換になりました。結果として雨でも十分楽しむことができました。
翌日は全て車での移動に一転して、新潟県北部の村上に向かいます。
(続く)
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