2021年8月、岐阜旅行に行きました。美乃坂本は中津川市にあるJR東海・中央本線の駅で、1917年(大正6年)に開業しています。本来は「美濃坂本駅」となるはずですが、住民たちが使い定着していた「美乃」を冠しています。現在は1面2線の地上ホームで駅舎から跨線橋を渡る構造です。駅周辺は小規模な市街地や農村ですが、北側にリニア中央新幹線の岐阜県駅が設置される予定となっており整備される予定です。
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美乃坂本駅
[1] JR中央本線の美乃坂本駅。南側に駅舎と広場があります。
[6] ホームへは跨線橋を登ります(エレベーターはありません)。
[7] 跨線橋から北側の風景が見えます。リニア駅予定地ですがのどかです。
[8] ホームから駅前方面。ホームには高校生等の利用者がいます。
[9] 中津川方面、雄大な恵那山が見えます。のどかな周辺の割りに10両編成対応の長いホームです。
[10] 北側には蛇行する千旦林(せんだんばやし)川が見えます。
[13] ホームの名古屋方面へ。右側の草地や点在する住宅街がリニア駅設置予定地です。
[14] ホームの端画へ。踏切の先はカーブしています。
[15] 駅舎と跨線橋。のどかな田舎駅の雰囲気です。
[16] リニア駅建設予定地、現在はまだその雰囲気は感じられません。
[17] リニア駅設置は周辺の住民にとって大きな変化となります。
駅周辺・南側
[18] 駅を出て南側の街を散策します。駅前には駐車スペース。
[22] すぐ南側を横切る通りに着きます。ある程度車通りはあるものの静かでのどかな雰囲気です。
駅周辺・北側
[29] 今度は駅の北側へ向かいます。踏切脇の小休憩スペース。
[30] 駅前の踏切。奥には廃墟のような古そうな建物があります。
[32] 踏切から見た駅方面と恵那山。リニア駅になる面影は感じられません。
[35] 左側には古そうな建物。整備予定図を見ると立ち退き対象です。
[36] 通りの様子。いくつか建物はありますが、一帯はリニア駅前広場に様変わりするはずです。
[37] 少し進んで駅を振り返ると草地に立つ駅、のどかな田舎駅です。
[40] 川の手前の左側はリニア駅本体になる予定です。まだ工事が始まったばかりという感じです。
[41] 予定地の奥には大きな山(確認中)。恵那山とこの2つの山に挟まれた地域という感じです。
千旦林川周辺
[51] 川越しに南側を眺めるとリニア駅の予定地。現在は広い畑になっています。
[52] 踏切に近い側、いずれ風景が一変するはずです。
[54] 現在はまだ駅ができる雰囲気は感じられません。
[55] きれいな河原。対岸の建物もいずれなくなります。
踏切前
[57] 駅へと戻ります。列車は長いがのどかな駅舎。いずれは重要な連絡駅になります。
[58] 誰かの故郷でもあるこの雰囲気も変わってしまうのでしょう。
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前後の撮影場所
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