満月寺浮御堂[24枚]
~ 琵琶湖上に立つお堂 ~
2018年7月、滋賀・福井旅行に行きました。満月寺は臨済宗大徳寺派の寺院で、琵琶湖上に突き出る浮御堂で知られています。正式名称を海門山満月寺といい、本尊は観音菩薩です。創建は平安時代後期の995年頃とされ、比叡山の僧、源信(恵心僧都)によって湖上の安全と衆生済度を祈願して建立されました。琵琶湖の上に立つお堂の中には「千体仏」と呼ばれる阿弥陀仏が安置されています。近江八景「堅田の落雁」で名高く、松尾芭蕉など多くの俳人に愛されてきました。浮御堂は台風により倒壊したため現在のお堂は昭和12年に再建されたものです。
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