【旅行まとめ】奥多摩旅行2日目:檜原街道沿い~奥多摩湖
奥多摩旅行1日目に続いて2日目です。この日はあきる野市の武蔵五日市駅付近の宿から車で檜原街道を進んで奥多摩湖へ向かいます。
※各地のより詳細な様子は奥多摩旅行2020の写真ページに掲載しています。
・秋川渓谷のシンボルの石舟橋
目次
石舟橋
檜原街道を進み十里木交差点付近の南秋川に架かる石舟橋は秋川渓谷のシンボル的な橋です。瀬音の湯という温泉施設の近くにあります。紅葉が美しい場所としても知られています。周辺では川原で遊ぶ人達が沢山いました。
・石舟橋を渡る
・落差ある岩場の急流
・川はカーブし岩場が続く。川原では遊ぶ人達が沢山
・石舟橋全体
大岳鍾乳洞
十里木から分岐する北側の道を進んでいくと、大岳鍾乳洞があります。付近にいくつかある鍾乳洞の中で最大のもので、都の天然記念物に指定されています。受付でヘルメットを着用します。
暑い日でしたが入口にはかなり冷たい冷気が噴き出ていました。中の温度は10~11℃でとても涼しく天然のクーラー。カメラも結露しました。
・冷たい冷気が噴き出す入口
・入ってすぐ、真夏でも冷たくて別世界
狭い洞窟を順路に沿って進んで行きます。立ち上がれる場所は少なくよく頭をぶつけました。奥の方に行くと静かで孤独な感じでした。方向感覚がなくなりどこをどう進んだか分からなくなり、ひたすら必死に進みました。
・鍾乳洞の中
一回りして外に出ると緊張感から解放。そしてかなり暑い…。
神戸岩
檜原街道に戻り西に進み檜原村に入ります。村役場の交差点を右に進んだ山奥に神戸(かのと)岩があります。両岸に切り立った大きな岩場がありました。岩場を歩いて奥まで行くことができますが、今回は断念しました。
・駐車場から見える岩
・両岸に岩
・左岸の岩肌
・岩場と滝、今回は断念
大嶽神社
大嶽神社は村役場方面へ戻る途中、急坂の上の小さな集落にある神社です。狼信仰の神社で、大岳山山頂付近にある本宮の里宮です。
・神社前
・沢の水が引かれた手水舎
・境内の様子
次にこの地域の一番の名所の「払沢の滝」は、駐車場が混雑していたため諦めました。季節ごとに様々な姿が見られるようなので、またいつかリベンジしたいです。
ちなみに今回訪れた檜原街道から分岐した2つの枝道の川沿いには所々にキャンプ場があり、沢山の人がバーベキュー、水遊び等を楽しんでいました。都内ながらそういうスポットがあるのは良いですね。
昼食
さて檜原街道へ戻り一路西へ進みます。ここ檜原村は島嶼部を除くと都内唯一の村で、豊かな緑の山の谷の一本道をひた走ります。
昼食は街道沿いで見つけたうどん屋さんで食べる事にしました。常連さんや観光客で店内は混雑していました。
・街道で見つけたうどん屋で昼食
九頭龍神社
檜原街道沿いの数馬バス停の少し先に九頭龍神社が現れます。長野の戸隠より勧進された神社。自然に囲まれたコンパクトな境内で落ち着きます。御朱印は少し離れた「古民家の宿 山城」の社務所へ。
・街道沿いの石垣の上にある神社
・コンパクトで落ち着く境内
・拝殿
・少し戻った「古民家の宿 山城」にある社務所
九頭龍の滝
神社から150mほど進んだ九頭龍橋(奥多摩周遊道路の端)を渡ってすぐの所に九頭龍の滝があります。九頭龍神社の管理で滝行が行われているそうです。
・橋を渡ったすぐ先が入口
・滝への階段
・緑の中の険しい岩場に流れる美しい滝
・頭上の緑も心地よい
月夜見第一駐車場
奥多摩周遊道路を進んで行きます。「病院収容まで2時間」のエリア、事故は起こしたくないですね。そんな道路の一番の眺望スポットは奥多摩町にある月夜見第一駐車場です。北側の奥多摩や奥秩父の開放的な山並みを眺める事が出来ます。奥多摩湖、小河内ダムも少し見えます。
・月夜見第一駐車場へ
・右側の奥多摩湖、小河内ダム方面
・小河内ダム周辺をズーム
・折り重なる雄大な山々、東京都ということを忘れる
小河内神社
奥多摩周遊道路を進み奥多摩湖畔まで降り、湖に突き出た所にある小河内神社へ。小河内ダム建設時に水没した村の祭神を集めた神社です。地域の鎮守神で、東京都の用水の守り神でもあります。
・駐車場付近からの湖
・少し歩いて神社の鳥居へ
・緑豊かな階段を上る
・湖を見守るように立つ本殿
この他に奥多摩湖が見渡せるスポットを事前に探していましたが休業のためあきらめ、そのまま帰る事にしました。小河内ダム付近の大麦代園地駐車場で休憩して、前日も通った奥多摩駅を抜けて多摩川沿いを八王子方面へ。
※ちなみにドラマ「駐在刑事」に出てきた「水根」という地名が小河内ダムの近くにありました。ロケ地は別の場所のようですが。
終わりに
2日間奥多摩を旅行しました。1日目は電車で青梅線沿いを奥多摩まで、2日目は車で檜原街道から奥多摩周遊道路を経て奥多摩湖へ。真夏のとても暑い日々で、体力的にはかなり疲れました。
今回は都内に収めるという自主的な制約の旅行となりました。それをきっかけに都内の自然豊かな地域という、灯台下暗しの新スポットを堪能できました。今回行けなかった場所もあり、遠くないので気軽にリベンジしたいです。紅葉の季節も良さそうですね。
今年は同じ理由で奥多摩を訪れた人が多いのかもしれません。今回も楽しめた旅行でしたが、旅行好きとしては早く自由に全国各地を旅行できるようになって欲しいです。
※各地のより詳細な様子は奥多摩旅行2020の写真ページに掲載しています。
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