【動画】Piccolo Heckelphone(ピッコロヘッケルフォン) ~ パワフルなダブルリード高音楽器 - 楽器探究|Fagott / Bassoon Log(音楽ブログ)|みやだい

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【動画】Piccolo Heckelphone(ピッコロヘッケルフォン) ~ パワフルなダブルリード高音楽器

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Heckelphone(ヘッケルフォン)といえばファゴットで知られるヘッケル社が製作した概ねテノール音域の楽器ですが、その小型版の楽器が存在します。

その名を Piccolo Heckelphone(ピッコロヘッケルフォン) といいます。

こちらの動画でその外見と音色を確認できます。

オーボエより4度高い小型のF管の楽器です。同じくF管のオーボエミュゼットがあるようにオーボエと比べると管長は短いですが、管径のテーパーの広がりがより急でずんぐりした形になっています。そしてヘッケルフォン同様の丸いベルが印象的で、まさに小型のヘッケルフォンです。

この動画の音を聴く限り、オーボエより少し高めのソプラニーノ音域の楽器としてはか細くならずにしっかりした音の太さがあります。短さと太さをミックスして結果としてオーボエに近い響きになっているように感じますが、高音域も安定して高らかに歌えています。

調べると、R.シュトラウスがバッハのブランデンブルク協奏曲第2番の終楽章のトランペットの代用をさせり、アルプス交響曲で使うためにEb管のテルツ・ヘッケルフォーン(terz-heckelphon)の製作を依頼するも結局使用されなかったようです。

概ねテノール音域であるヘッケルフォンとは音域が離れていますが、音域的としてはファゴットとヘッケルフォンの関係はオーボエとピッコロヘッケルフォンの関係に結果的に似ているともいえます。つまり太くて少し短いオーボエとファゴットです。

ピッコロヘッケルフォンはヘッケルフォン以上に一般化しませんでしたが、もし使われていたらエスクラリネットやソプラニーノサックスのようなパワフルな高音域のダブルリード版という位置づけになっていたのでしょう。それらはピッチコントロールに苦労するイメージですがこの動画を聴く限りではそこまでの苦労はないようです。

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みやだい ファゴット愛好家

ファゴットとコントラファゴットで管弦楽・吹奏楽で様々に活動、ファゴッティーノやバソンも所有する等楽器への好奇心が強い。Fg普及に貢献したい。真面目マイペース平和主義、前向きでいたい。



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