南三陸(志津川)〈50枚〉
~ 東日本大震災の大津波で甚大な被害 ~

南三陸
訪問記念
2019.8
訪問記念
2019.8
作成
◆ 南三陸(志津川)
~ 東日本大震災の大津波で甚大な被害 ~
2019年8月、宮城旅行に行きました。南三陸町は宮城県東北部に位置する町です。藤原秀衡、藤原秀衡にゆかりがあり、江戸時代には仙台藩の直轄地として番所が置かれました。リアス式海岸のため津波の影響を受けやすく、貞観地震(869年)以降何度も津波の被害を受けています。防波堤や防潮堤等の対策はされたものの、2011年(平成23年)の東北地方太平洋沖地震では大津波により甚大な被害を受けました。中心地の志津川周辺では20mを超える津波が襲い、町の大部分が全壊しました。5階建ての志津川病院が4階まで津波に呑み込まれ、南三陸町防災対策庁舎では最後まで職員が避難を呼びかけ続けましたが犠牲になり、建物は骨組みだけを残して破壊されました。復興に向けて住居は高台移転し、低地部は10mかさ上げされて南三陸さんさん商店街がオープンし、対岸には震災復興祈念公園を造成中です。被災したJR気仙沼線はBRTとして暫定運行されています。
【撮影コース】宮城旅行2019
※画像の無断利用を禁じます 写真の利用と禁止事項
*Use of images is prohibited. Details