グラバー園[52枚]
~ 長崎港を見渡せる高台の洋館群 ~
2013年8月、九州旅行に行きました。長崎県の県庁所在地長崎市へ。鎖国時代に外国との玄関口だった出島のある長崎は、洋館や教会など異国情緒を感じされる雰囲気で、横浜、函館、神戸と似ています。「坂の町」と言われるように、少ない平地と山の斜面に続く建物が印象的でした。南山手にあるグラバー園は長崎を代表する観光スポットの1つです。名物カステラ等を売る商店街の坂を登り大浦天主堂前を経て高台にあるグラバー園へ。園内も階段や坂を登りながら進み、有名なグラバー邸、オルト邸などの洋館や石畳の広場、花壇・噴水の庭園など西洋の雰囲気を味わうことができます。高台のため湾の対岸の長崎港の幅広い風景を眺めることができ、静かな園内からは船の一定のエンジン音が響き、港街の雰囲気を味わえます。高台には旧三菱第2ドックハウスがあります。趣のある西洋風建築の建物の2階からは長崎の街が一望できました。順路を進み、オペラ歌手三浦環(たまき)にまつわる展示をしているバンガロー形式の旧リンガー住宅、長崎の石造りの最大の洋風住宅の旧オルト住宅、ミッション系の学校の旧スチイル記念学校へ。洋風の建物・噴水・花壇・庭園などの異国情緒を味わうことができました。
作成
※画像の無断利用を禁じます 写真の利用と禁止事項
*Use of images is prohibited. Details