【櫻坂46】6thシングル「Start over!」のメンバーとフォーメーション考察
5月28日深夜(5月29日)放送の櫻坂46の冠番組「そこ曲がったら、櫻坂?」で、6thシングル「Start over!」のメンバーとフォーメーションが発表されました(いわゆる選抜発表)。その内容と考察についてまとめます。
・シブツタパネル展より
6thシングル概要
6thシングルの発売については5/23の3rd TOUR 神奈川公演Day1で発表され、その後公式サイトで発表されました。曲名は「Start over!」で発売日は6月28日(水)です。
番組のフォーメーション発表によると以下の内容です。
- 前列から5-5-7の17人
- 休業者を除く一期生、二期生全員
- 表題曲センターは藤吉夏鈴
- 櫻エイト制度は明言されず
※表題曲のみの発表で他の曲の編成や内容についてはこの時点では不明です。
現時点の在籍メンバーは次の通りです。
【一期生】上村莉菜、小池美波、小林由依、齋藤冬優花、土生瑞穂(計5人)
【二期生】井上梨名、遠藤光莉、大園玲、大沼晶保、幸阪茉里乃、武元唯衣、田村保乃、藤吉夏鈴、増本綺良、松田里奈、森田ひかる、守屋麗奈、山﨑天(計13人)
【三期生】石森璃花、遠藤理子、小田倉麗奈、小島凪紗、谷口愛季、中嶋優月、向井純葉、的野美青、村井優、村山美羽、山下瞳月(計11人)
合計29人
6thシングルの選抜メンバーとフォーメーション
表題曲(藤吉センター曲)
【藤吉センターの楽曲】
- Start over!
【表題曲歌唱メンバー】
【一期生】上村莉菜、小池美波、小林由依、齋藤冬優花、土生瑞穂(計5人)
【二期生】井上梨名、大園玲、大沼晶保、幸阪茉里乃、武元唯衣、田村保乃、藤吉夏鈴、増本綺良、松田里奈、森田ひかる、守屋麗奈、山﨑天(計12人)
【フォーメーション】
各列正面左から
【3列目】武元唯衣、齋藤冬優花、幸阪茉里乃、大園玲、上村莉菜、大沼晶保、井上梨名
【2列目】増本綺良、小池美波、小林由依、土生瑞穂、松田里奈
【1列目】守屋麗奈、田村保乃、藤吉夏鈴(センター)、山﨑天、森田ひかる
フォーメーション図
合計17人
- 藤吉夏鈴が表題曲初センター
- 休業者を除く一期生、二期生全員が参加
- 齋藤冬優花、大沼晶保、幸阪茉里乃が初メンバー入り
- 1,2列目の合計が10人に増加
- フロントは歴代表題曲センター経験者
所感(フォーメーション発表直後)
6thシングル(スタオバ)は藤吉夏鈴センターで一期生、二期生の全員(休業者を除く)が入る形となりました。
"Start over"が「やり直し」を意味しており、櫻坂46としても活動の1つの区切りを意識させます。三期生が加入しており、この布陣は最初で最後になるかもしれません。
藤吉センターは表題曲としては初となりますが、カップリング曲ではセンターとしての表現力の高さはファンならば周知の事実で、納得した人も多いのではと思います。また現在回っている3rd TOURでも表情やダンス等高い表現力を個人的に感じていたところです。
・藤吉夏鈴(3rd TOUR 東京公演でイオンカードパネル展示を撮影)
休業中の遠藤光莉を除いて一期生と二期生の全員であり、齋藤冬優花、大沼晶保、幸阪茉里乃が初メンバー入りを果たしているのは喜ばしいことです。ただ「全員選抜」的な理由でメンバー入りした事は少し複雑で、TV等でのパフォーマンスでチャンスをものにしてほしいです。そして遠藤光莉が復帰した際の場所もあってほしいです。
フロントは3人から5人に増え、歴代表題曲センター経験者(森田ひかる、田村保乃、山﨑天、守屋麗奈)で固められており強い雰囲気です。「やり直し」に当たってオールスター感があり、欅坂時代と比べると分散にもなりつつスターが育ってきている感慨深さがあります。
今までと違うのは「櫻エイト」についての言及がない事です。実際に2列目までは合計10人となっています。カップリング曲は現時点では不明ですが、櫻エイト制度が果たした役割が終わって次のフェーズに入ったという事なのかもしれません。
正直に意外なのは増本が2列目に入りつつ、前作でカップリングセンターを務め直近で写真集を発売した大園玲が三列目であることです。センター位置ではあるので何か役割があるのかもしれません。いずれにしても「新二期生」だったメンバー達はすっかり主要な立ち位置にあります。
発表前にはSNSでは事前に様々な予想があり、急成長している三期生が入るのではという意見もありましたが、まだ結束を固める時期なのかもしれません。とはいえ三期生を含め誰がなってもおかしくないという良い空気感だったと思います。
どんな結果になっても真摯に取り組んで最高のものを作り上げてくれるという高い期待感が元々あり、そして概ね納得のいく結果だと感じる人が多いのではと思います。実力と成長と期待感、勢いがある櫻坂46の新たな決意のスタートが楽しみです。
【過去シングルについて】