【櫻坂46】10thシングル「I want tomorrow to come」の選抜メンバーとフォーメーション感想
9月22日深夜(9月23日)放送の櫻坂46の冠番組「そこ曲がったら、櫻坂?」で、新曲の10thシングルの選抜メンバーとフォーメーションが発表されました。
その内容と個人的感想についてまとめます。
・シブツタパネル展より
10thシングル概要
フォーメーション発表時点では、10thシングルは「I want tomorrow to come」(IWTC)というタイトルであることと、2024年10月23日(水)に発売されることだけが決まっています。
番組発表によると以下の内容です。
- 前列から3-5-6人の14人編成(前作同様)
- センターは前作同様に山下瞳月
※表題曲のみの発表で他の曲の編成や内容についてはこの時点では不明です。
現時点の在籍メンバーは次の通りです。
【一期生】
上村莉菜、小池美波、齋藤冬優花(計3人)
【二期生】
井上梨名、遠藤光莉、大園玲、大沼晶保、幸阪茉里乃、武元唯衣、田村保乃、藤吉夏鈴、増本綺良、松田里奈、森田ひかる、守屋麗奈、山﨑天(計13人)
【三期生】
石森璃花、遠藤理子、小田倉麗奈、小島凪紗、谷口愛季、中嶋優月、向井純葉、的野美青、村井優、村山美羽、山下瞳月(計11人)
合計27人
※上村莉菜、齋藤冬優花は今作での卒業発表をしています。
10thシングルの選抜メンバーとフォーメーション
【楽曲】
- I want tomorrow to come
【表題曲歌唱メンバー】
【一期生】
(計0人)
【二期生】
大園玲、武元唯衣、田村保乃、藤吉夏鈴、松田里奈、森田ひかる、守屋麗奈、山﨑天(計8人)
【三期生】
谷口愛季、中嶋優月、的野美青、向井純葉、村山美羽、山下瞳月(計6人)
【フォーメーション】
各列正面左から
【3列目】向井純葉、大園玲、村山美羽、中嶋優月、松田里奈、武元唯衣
【2列目】守屋麗奈、山﨑天、藤吉夏鈴、谷口愛季、田村保乃
【1列目】的野美青、山下瞳月(センター)、森田ひかる
フォーメーション図
合計14人
- 各列で前作と同じ人数構成
- 山下瞳月が前作に続きセンター
- 向井純葉が初選抜入り
- 武元唯衣が選抜復帰
- 前作から井上梨名、村井優が選抜落ち
- 的野美青が初フロント
- 期別人数は変わらず、3作連続で一期生不在
【ミュージックビデオ】
櫻坂46『I want tomorrow to come』
※↑9/25に公開されたので追記しました。
感想(フォーメーション発表直後)
10枚目は前作に続きセンターは三期生の山下瞳月が務めることになりました。前作9th「自業自得」では得意の素早い腕の振りを活かしたダンスで実力を遺憾なく発揮しました。櫻坂46初期の森田ひかる同様に固定して覚えてもらう狙いも考えられます。
前作「自業自得」との入れ替わりは、
- 井上梨名、村井優が抜けた
- 武元唯衣、向井純葉(初)が入った
という差異で、列ごとの人数編成に変化はしていません。
初選抜入りを果たした向井純葉は最年少学年の1人で、前作では三期生曲「引きこもる時間はない」でセンターを務めています。トーク力や明るい性格にも定評があり、努力家なエピソードも良く耳にします。少し前に痛めた腰の状態が心配されますが、ムードメーカーとしても活躍してくれるはずです。
・向井純葉(シブツタパネル展より)
村井優が選抜落ちしたことは意外でした。元々ダンススキルが高くて三期生としても早々に選抜入りを続けてその実力には全く遜色なく、理由が知りたいぐらいです。せめてBACKSで何かを掴んでさらに強くなることを願いたいです。
井上梨名がと武元唯衣はどちらかが選抜に入って入れ替わる傾向にあるイメージが個人的にあります。二人共BACKS LIVEで座長を務めてしっかりやり遂げているし、サクラミーツでの活躍を含めてスキルやキャラクターも確立しています。
ポジションでは的野美青は前作で2列目に進み、今作ではさらに1列目に進みました。スタイルの良い存在感やダンススキルと低い声の特長もあり、最年少でとても期待されるメンバーです。個人的には自業自得のMVでもAメロから引き込まれていました。
10thシングルの選抜落ちメンバー、BACKSメンバーは次のようになります。
【一期生】
上村莉菜、小池美波、齋藤冬優花(計3人)
【二期生】
井上梨名、遠藤光莉、大沼晶保、幸阪茉里乃、増本綺良(計5人)
【三期生】
石森璃花、遠藤理子、小田倉麗奈(※)、小島凪紗、村井優(計5人)
合計13人(※を除くと12人)
【追記】(※)10/21発表の公式サイトのメンバー発表によると、腰の怪我の治療に専念中(休業中ではない)の小田倉麗奈はBACKS曲歌唱メンバーに含まれていません。
9thシングルBACKS LIVEで三期生で初めて座長を務めた石森璃花は選抜入りなりませんでした。BACKS曲センターだけでなくソロ歌唱や全てのMCをやり遂げるなど、とても有力なメンバーが控えています。
特に遠藤理子もダンスや魅せ方の成長が著しいと感じています。1人1人の意識や技術の成長も大きく感じられたし、BACKSメンバー全体も大きなポテンシャルを持っています。
前回のBACKS LIVEは過去最高のものだったし、選抜組とはまた違った熱さや魅力が見られる櫻坂46の大事な一部だと感じました。決してネガティブではないこの場所でどんどん力を付けていって欲しいです。
ルーツである欅坂46時代から来年で結成10年を迎える一期生は、今作で上村莉菜と齋藤冬優花が卒業を迎える予定で、小池美波だけとなります。2人を温かく送り出せる期間になって欲しいです。
・小林由依卒コン時の1期生(シブツタパネル展より)
櫻坂46として2度目の東京ドーム公演もやり遂げ、今年もロック系フェスや海外でのイベントに参加していきます。三期生も遜色なく一体化して活躍をしており、四期生の加入を控えている状態です。
今回の新曲でシングルは二桁の10枚目、改名から4周年を迎える櫻坂46は勢いがあり最高の状態です。明るい未来しか想像できないし、世界を視野に実力も魅力も増していく櫻坂46の「今」をしっかり見届けていきたいです。
※曲名"I want tomorrow to come"は「明日が来てほしい」という意味で、Xのタグ等では"IWTC"と略されています。
【楽曲について】
【前作シングルについて】