2023年の振り返り、自分にとっての「今年の漢字」と「今年の一枚」は?
2023年、令和5年がもうすぐ終わろうとしています。例年通り今年1年を振り返りをします。
世の中の主な出来事と「今年の漢字」
2023年の「今年の漢字」は「税」でした。
2014年も「税」でしたが今年は消費税の増税があったわけではなく、所得税などの増税の議論、住民税などの定額減税やインボイス制度など税にまつわる話題が多かったからとされています。
個人的な予想は「暑」でした。今年は夏が異常な猛暑で秋も冬も気温が高く、最も気温が高い1年だったようです。
そのほかの主な話題としては、依然続くロシアによるウクライナ侵攻やイスラエル情勢も気になります。
大谷翔平選手を中心としたWBCは日本が劇的な勝利を収めて大いに盛り上がりました。阪神の優勝も話題になりました。
そして「ジャニーズ」という名前が無くなったということも大きなニュースでした。ビッグモーターによる不正問題も気になります。
自分の主な出来事と「自分の今年の漢字」
自分の主な出来事
今年は最も速い1年でした。思い返すと今年も良い事や悪い事もあり、心身にも様々な事がありました。加齢を感じる事も出てきたのは事実です。
【1月】年末からの膝の痛み、ストレス性症状
【2月】ライブ配信視聴
【3月】ライブ参戦(横浜)、P楽団演奏会、ChatGPT利用開始
【4月】羽村桜散策、ライブ参戦(代々木)
【5月】北関東城巡り、室内楽演奏会、ストレス期、ライブ参戦(横浜)
【6月】SNS疲れ強まる、アート展示観覧
【7月】A楽団演奏会
【8月】群馬旅行、滋賀旅行、首痛める、スマホ機種変更、写真が中学校の教科書に採用、気力低下を感じ始める
【9月】家族がコロナ感染、能登旅行、アート展示観覧2回目
【10月】PC楽団演奏会
【11月】画像生成AI運用開始、A楽団演奏会、ライブ参戦(千葉)
【12月】YB楽団演奏会
新型コロナウイスは大分収束しましたが、徐々にインフルエンザも気になるようになりました。とはいえコロナ前に近い日常に戻った事はとても喜ばしい事です。
今年はとにかく気温が高い印象が強くて夏は本当に暑かったし、秋冬も気温が高めです。温度の急変もあり、体質的に気象病に悩まされることも多かったです。
演奏会の回数自体は例年ほど多くないものの、1つ1つにソロなど緊張感のある挑戦的な要素がありました。ファゴットもコントラファゴットも大変でしたが、とても充実していたし本当に良い経験になりました。
・ファゴットとコントラファゴット
旅行は夏に集中して群馬、滋賀、能登に行きました。近年はお城がベースになっていて、彦根城に行った事で12現存天守は残り松江城だけになりました。旅行は良い気分転換になるし今後も楽しみです。
アーティストのライブはパフォーマンス力、メンタリティー、絆等とても刺激になりました。その歴史をたどったり背景となるクリエイターのアートの展示会もあり、心豊かな時間を過ごせています。
ChatGPTを代表する生成AIが一般化し急速に発展し、仕事やライフワークで大いに活用して手放せないものになりました。これから先世の中が大きく変わるはずだし、その変化も加速していくワクワク感と怖さがあります。
・画像生成AIの"DALL E3"で生成した画像(架空のワイン)
原因不明ですが後半ほど無気力と心配性が強くなっていった傾向を感じました。悩ましいですがそれでもありのままの自分を受け入れようと務め、とにかく無理をしない事にしました。
自分の性格を知った年でもありました。共感性が高くてネガティブな情報に引っ張られやすいこともあり、SNSなどで負の感情を引き起こすことを遮断することを実施しました。それぞれに合った距離感が大事ですね。
近年ずっと大きな課題である時間が上手く使えないもどかしさは、より大きくなったかもしれません。様々な試行錯誤をしていますがなかなか難しく、何とか解決の糸口を見つけたいところです。
自分の今年の漢字
今までの事を踏まえて、「今年の自分の漢字」は「滞」としました。
全体的には様々な試行錯誤しながらも、今までで一番停滞を感じた1年でした。
- 気力、意欲が低下してタスクに着手できない
- 好奇心が低下して新しい事に着手できない
- モチベーションの維持に苦労した
現実的にこんな印象が強かったです。もっと頑張りたいという側面の自分も居て常に対話をしている感じで、時間の経過がとてももどかしかったです。
年の途中から「切実」をテーマに意識するようになりました。今の環境の恵まれた要素、残された時間など現実をしっかり意識して、人生をもっと豊かにしていきたいです。
来年の抱負
引き続き「切実」この言葉を掲げて行動したいです。
自分に必要な事、本当にやりたいことをしっかりと実現するために、切実さを忘れないようにして行きたいです。
「人生=時間」、やればできるという実感は確かにあるし、それを達成した時の気分は良いのもだし、時間を充実感で埋めて行けるようにしたいです。
今年の1枚
2023年の「今年の1枚」はこの写真を選びました。
わたらせ渓谷鐵道の水沼駅に行った時の写真です。行く2日前に駅の温泉が廃業になったのを知りましたが、そういう予期しない事も良い思い出です。