【岐阜旅行】(1) 岐阜城、大垣城 ~ 真夏の岐阜・信長など戦国の城巡り
こんにちは、旅行散策と一眼レフ撮影を楽しんでる「みやだい」です。
7月に名古屋での用事に合わせて岐阜旅行に行きました。前回の愛知旅行同様に感染症対策意識をしっかり持って行動しました。時期が空きましたが当時の記録を元にまとめます。
※各地のより詳細な様子は岐阜旅行2021の写真ページに掲載しています。
・岐阜城からの眺望
行き
新横浜は夏休みなのにご時世からすいている新幹線ホーム。今回も貴重な乗車機会です。富士山は曇のため残念ながら見えず。
・がら空きの新横浜駅は新鮮
・ご時世から貴重な乗車、旅行感にワクワク
前回同様名古屋で下車し、東海道線に乗り換えて岐阜駅へ向かいます。
・岐阜駅に到着、暑い…
岐阜公園
岐阜駅からバスで岐阜公園へ。岐阜公園は岐阜城が立つ金華山の麓にある公園です。岐阜城主だった齋藤道三や織田信長の居館があったとされている場所です。
・岐阜公園のマップ
真夏の岐阜らしくとても暑いですが、緑豊かで苔があったり心地よい空間です。「板垣死すとも自由は死せず」はここだったんですね。
・岐阜公園の入口、石垣が立派
・板垣退助の像
斜面側の「織田信長公居館跡」は造成中のような雰囲気。ここにあった池や滝のある豪華な居館はルイス・フロイスが「宮殿」「地上の楽園」と称したと言われています。
・入口の冠木門、緑が心地よい階段を登ります
・入口付近「巨石列の通路」、奥には三重塔も
・居館の中心地へ、今は建物はありませんが解説板が点在
・滝の庭園跡にはダイナミックな地層が見られる
・当時のイメージ図、復元した豪華な居館をぜひ見てみたいです
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岐阜城
岐阜城は標高336mの金華山に築かれた城です。元の名は稲葉山城で齋藤道三ら齋藤氏が城主になるも織田信長が攻め落として居城とし、岐阜という地名を付けています。日本100名城に指定されています。
・岐阜城のマップ
ロープウェイで金華山を登り、岐阜城へと山道を歩いて行きます。自然の中の心地よさを感じられますが虫が多いのがちょっと気になりました。
・ロープウェイを降りての風景
・しばらく山道を歩きます
天守前に到着。当時の技術で山の上に建てたのはすごいですね。
・岐阜城天守前に到着
天守内は風が涼しく通り抜けます。標高が高いため景色はかなり幅広い眺望です。どこが名古屋だとか具体的に分からない位広い眺望です。近くには鵜飼の長良川。
・西側:長良川、川原町
・南側:名古屋方面
・東側:南アルプス、恵那山方面
・北側:長良川対岸の山々
山上のお城から広大な眺望を楽しめました。信長ら城主たちもこの眺望を見ていたのでしょう。
別ルートで戻ります。井戸や尾根を繋ぐ石垣も。
ロープウェイに戻る途中のレストラン上にも展望台、天守とほぼ同じ眺望が見られますが直射日光で暑かったです。
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岐阜公園2
山を下り、西側の信長像のある方へ歩いて行きます。像のある門の前では何か撮影をしていました。
・岐阜城の立つ金華山の高さを感じられます
案内所の中の楽市楽座というお店で昼食、とても暑いので涼んで休憩しました。飛騨牛コロッケのカレーを食べました。
螺旋の歩道橋で道路と「堤防」を越え公園の北部へ。ロボット水門が印象的です。
中国風の日中友好庭園がありました。
御手洗池の滝があって公園内はその涼し気な音が響きます。
川原町
そのまま長良川沿いに出ると鵜飼の船が並んでいました。川原町の東側は鵜飼の船乗り場があります。
川原町は信長時代からの湊町で、趣のある日本家屋の町並みが続くエリアです。ATMも景観配慮仕様、速度制限があるのか車がゆっくり走っていたのも印象的でした。
・川原町のマップ
・江戸・明治時代の情緒が感じられる古い町並みが続きます
・路地裏から入る裏通りの蔵も良い風情です
・ATMも景観配慮仕様
・名前の通り川原に位置し、橋と堤防があり閉鎖できる構造になっています。
これで岐阜城周辺のスポットを回り終えました。岐阜らしくとても暑かったです…。
バスに乗って岐阜駅に戻り、次は東海道線で大垣に向かいます。
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大垣城
大垣駅に到着、関ヶ原にも近い西濃地域であり遠くまで来た感じがします。
大垣城は関ヶ原の戦いで石田三成らが入城して西軍の拠点となった城です。天守は江戸時代の姿のものを再建しています。全国でも珍しい四重天守を持ちます。
・大垣城のマップ
大垣駅南側の大通りの商店街を進んでいくと、右側に大垣城が現れます。
・商店街を右に曲がると現れる大垣城
住宅に囲まれた静かでひと気がない場所に所立っています。
・東門から入ります
・緑豊かなコンパクトな城内、再建された天守が立ちます
・展望台からの眺望、街中という感じ
・公園側から門と一緒に撮ると映えます。
北側の2つの櫓を回って東門へ戻りました。
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その後
真夏の暑さで大分疲れたので駅に戻ってカフェで長く休憩しました。本当は養老鉄道に乗って養老の滝に行きたかったのですが断念しました。夏はこれぐらいの行程が限界かもしれません。
・大垣駅
東海道線で名古屋のホテルへ戻ります。戻る途中の車窓は、並走する樽見鉄道、尾張一宮の大きな駅前、以前訪れた清洲城などを眺めました。
名古屋駅に着くと構内を散策、ホームにある「きしめん住よし」で名物のきしめんを食べました。独特の平べったい麺が特徴で、思ったより薄味、鰹節が多い印象です。
・きしめん住よし
コロナはまだ収まっていませんが名古屋駅は本当に人が多いですね。ちょっと不安になってしまうぐらいです。
・名古屋駅の超高層ビル群
2,3日目も名古屋のホテルから岐阜県各地へと移動します。
※このブログを書いた時点まで、コロナには感染せず過ごせています。
※各地のより詳細な様子は岐阜旅行2021の写真ページに掲載しています。
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