【演奏会後記】ヨコハマベイフィルハーモニー Winter Concert 2018(潮田公演)
12/9(日)ヨコハマベイフィルハーモニー Winter Concert2018の潮田地区センター公演がありました。
地区センターの体育館での演奏会、開演してみると今年もお客さんが沢山!用意した座席いっぱいと立ち見も出るぐらい大勢のお客さんの前で演奏できました。主に地域の方にお越し頂いたのだと思います。演奏曲はくるみ割り人形と第九の四楽章です。
・オーケストラの雰囲気(リハ休憩中)
くるみ割り人形の演奏した楽章は、序曲、行進曲、コーヒー(アラビアの踊り)、トレパック(ロシアの踊り)、葦笛、ワルツ(フィナーレ)&アポテオーズでした。各楽章有名な曲が多いので楽しんでもらえたと思います。
そしてメインの第九の4楽章。後ろだけでなくオケの両脇まで来る去年よりパワーアップした120名という大勢の合唱と、日本を代表する豪華な若手の歌ソリストの方々と熱演しました。この曲特有の大人数による壮大な演奏を終え、長い温かい拍手を頂きました。アンコールは横浜市歌でした。
ホールと違い体育館はかなり響くので拍がとりずらく、リハでもうまくいかない部分があり不安要素は残りましたが、本番は表現に集中して頑張りました。演奏は4楽章だけでもかなり疲れました。改めて吹き続けのきつい楽章だと実感しましたが、その分達成感も大きい曲です。
また次週には大さん橋での演奏があるので頑張ります。またホールとは異なる反響なのでリハで確認しないといけないですね。体力的な課題はあるけどもっとしっかり表現できると思うので、さらに良い演奏を作り上げたいです。
・ファゴット
・潮田地区センター
P.S. マエストロが話していたネタはこちらです。
なぜ年末に「第九」? きっかけはN響のラジオ放送
ヨコハマベイフィルハーモニー Winter Concert 2018(潮田地区センター)
【日時】平成30年12月9日(日)開演:15:00
【場所】潮田地区センター体育館
【指揮】松本宗利音
【ソリスト】S:中江早希、A:布施奈緒子、T:宮里直樹、Br:増原英也
【合唱】YBP第九合唱団2018
【入場料】無料
【曲目】
チャイコフスキー/バレエ音楽「くるみ割り人形」より
ベートーヴェン/交響曲第九番 第四楽章
アンコール:横浜市歌