ファゴットアンサンブル計画5~2回目の練習と決起会
今日の夜はファゴットアンサンブルの練習2回目。
・練習場所今回も3人でしたが、細かい部分を合わせたりなんとなく曲が決まってきたり、少し前進した事を感じられる練習となりました。
各曲の状況と所感:
・Fantasy No.1
軽快で分かり易い曲でやりやすい。イントロ的な雰囲気もあるし、選曲候補として濃厚。全体的にとりあえず流れたが最後のアドリブ風の所の流れがまだ慣れてない。アレンジ曲なのでウェーバーのコンチェルト原曲も聴かなきゃ。
・Last Tango in Bayreuth
柔らかく妖しい雰囲気の曲。ファゴットの柔らかい音色と広い音域が効果的に使える。4人揃ったときにハーモニーをきっちり合わせたい。この曲も候補として濃厚。
・Lip My Reeds
リードだけで吹く所があったりトリッキーで面白い曲だけど、今回は見送りの方向。今日吹いててHighFがうまく当たらなくなった…。
・Bassoonist's Holiday
有名で分かり易い曲だし最後に演奏すると良いかも。時間が足りなければ短縮したり。特に4thの連符が難しい。最後の決めの音がずれる時がある。
・Tango Suite(ピアソラ)の2楽章
他と比べるとレベルが高くて難しい。今回はたぶんやらない方向。全員高い音の安定性が求められるし、大きな跳躍もあり技術的に大変。きれいな曲だし練習だけでも充実感あり。いつかどこかでやりたい。
それぞれまだテンポ遅めで流して、選曲候補になりそうな曲は要所を合わせる感じで練習しています。テンポが遅いこともあり、吹いてると疲れる!アンサンブルはあまり休符がないですから…。とはいえメロディー、ベースライン、リズムやハーモニーの全部がファゴットだけで構成される演奏は楽しさしかないです(^^)
個人的選曲構成案としては、
1. Fantasy No.1
ファゴットアンサンブルの基礎的な雰囲気を示す軽快な曲
2. Last Tango in Bayreuth
クラシック系とは異なる妖しい雰囲気のハーモニー感
3. Bassoonist's Holiday(短縮版)
テンポの速い有名曲で盛り上がって終わるこれで15分に収まるかな??色々妄想しながら(?)今後具体的に検討していきます!
練習後は決起会(飲み)。ファゴット吹き同士が集まって話をして楽しくないわけがありません(笑)。吹奏楽の話、オケの話、需要ありまくりのトラの話、世間は狭いという話、実はこんな楽器もやってます・やってましたという話、etc. つくづくファゴットは需要があって沢山の団体や人と関わりを持つ機会があって、他の楽器にはない充実した活動ができる楽器だと思いました。練習と飲みで合計4時間半、とても充実した時間を過ごせました!