【練習記】魔法使いの弟子、吹奏楽の現代曲等
昨日は吹奏楽の練習でした。本日も重装備にて…。コントラファゴットに気を取られてファゴットのケースを倒してしまったのが反省。そのうちWisemanのダブルケースがほしいけどきっとびっくりする値段だろうなぁ…。
先週同様「魔法使いの弟子」等の練習。元々ストーリーのある曲なので各場面の意味を確認しつつ進めていきました。ファゴットの大変な所はイメトレたくさんしたので大分慣れました。それよりも弦の細かい連符をクラリネットが吹いているのがすごく大変そう…。アレンジの関係でコントラファゴットとチューバが重なる箇所が多いですが、それでもコントラファゴットの特有の質感の響きはすごく効果的だと実感しました。
この団体はオリジナル曲は現代曲風な曲を選曲することが多いです。調性のない不規則な音の変化、脈略を感じずらい進行、演奏する側はなかなか覚えるのが難しい。もやもやした不協和音と強烈なリズムは、慣れない人には気が狂いそうになるような雰囲気かもしれませんが、すごく心を動かされる不思議な曲達ですね。マーチに代表されるような分かりやすい吹奏楽曲とは異なる、吹奏楽の幅広さ、もっと深い魅力を感じてもらえると良いと思います。
リードは先週イマイチだったのが良くなっていました。リードはその場でなんとかしようといじりすぎず気長に待つことも必要。そのリードはつぶれやすく音程が変わりやすいのですが、しっかりイォーミングアップしたらアンブシュアが安定したせいか、むしろ「音程を思ったとおりにしやすいリード」と感じた。ウォーミングアップが大事と改めて実感しました。
P.S.スペイン狂詩曲のFgのcadenza部分を合間に吹いてみましたが、圧力かけて吹かないとHighC#にスラーで上がれない(リードやボーカル次第ですが)。それ以降の動きもややこしいので替え指にすべきか検証が必要と思った。
別の日ですが、駅蕎麦で温まる季節になりました。