【練習記】魔法使いの弟子等
昨日は昼から夜までの練習でした。
(別の人が吹くための)コントラファゴットと、
ファゴットと両方のスタンドも持つ重装備にて
↑軽量コンパクトを追求して何とか2楽器2スタンドを持ち歩いています(笑)
長時間練習は疲れますね…しかも吹く音が多い吹奏楽だったのでなおさらです。最近はオケの方が割合が増えてきたのでそんな疲れ感覚は少し久しぶりな感じがしました。口が疲れるとアンブシュアが崩れていい音が出せくなる時がある、そんなことも感じました。オケは弦楽器がせわしく木管はいい所で乗っかる感じで、ゆとりがあって落ち着いて良い響きを出すことができる。自分の経験からも、吹奏楽の人にもオケのこの感覚は知ってほしい、絶対演奏レベルが上がります。
練習した曲の1つはデュカスの「魔法使いの弟子」。ファゴットの活躍する曲として挙げられる曲の1つですね。以前オケでコントラで吹きましたが今回は2nd。本来ある3rdパートがないので合体したような譜面で音が増えています。最初と後半にはFgだけで吹く長い目立つ旋律がありますね。コントラで吹いたときは「大変そうだな~」って横目で気楽でしたが、いざさらうと大変!空き時間に何度もイメトレして譜面見なくても吹けるぐらいに叩き込みました。地味なところで苦労したのが低いDbからのオクターヴ跳躍。色々探った所上がった方は以下が楽だなと思いました。慣れは必要ですが…。
x x o | x o o
(w)
D
H-C#トリルのC#と似たパターン。LowDキーないと高めになります。
さてリードの調子がどうも良くない。今使ってるC先生のリードは行くタイミングなのか最近在庫が乏しいし…。年末は本番続きなので悩ましい…リード作り再開するかなぁ。
P.S.帰りの山手線の中で地震のため10分ほど緊急停止、車内では体感はありませんでしたが長野で6弱、被害が広がらない事を願います。