不足しがちなファゴットならでは、音楽に埋もれる生活を楽しむ
夜のオケ練習終了、平日練もいくかの団体でありますがなんだか特別な感じですね。12月は大小さまざまな本番があって例年のように、いや今年はそれ以上にそれらに追われている状況です(^^;)アンサンブルのアレンジも2つあるし…手間はかかるけど結構好きな作業です。
なんだか本当に普通ではない程の演奏や音楽関係の事をこなしていますが、それは本当に充実していて幸せなことだと思っています。これはある意味では不足しがちなファゴットならではのことなのでしょうね。ファゴットならこういう音楽まみれなライフスタイルもある、そしてそれをとても楽しんで生活している、そんなことをもっと発信していかねばと思いました。
そうこうしているうちに今日も2つの本番依頼の話が来ました!一方(コントラファゴット)は日程的に他の練習とかぶって厳しいのでお断りしますが…。コントラファゴットがあることでそれふがより広がっていることも間違いないとも実感。
たくさんの本番に出ることは当然努力と責任も必要です。でもそれによって確実に演奏への対応力も身についていくし、経験にもなるし意識もどんどん高くなっていきます。曲をさらう時間も隙間に見つけたり計画的に効率的に合理的にやる必要もあり、年中音楽の事を考える必要があるというのも事実です。決して楽ではないし気楽でもありません。でもこういう活動は、
今しかできないことをしたい、自分にしかできないことをしたい、人のためになることをしたい、良いと思うことをしたい、努力・継続・成長、
震災の頃にできたそんな自分の建設的な価値観にもマッチします。そういう意味では、ファゴットによって本当に幸せなライフスタイルが実現していると思っています。大げさに言うならば、いつ死んでも後悔しないぐらいに充実させたい。枠にとらわれずにどんどん自分の可能性を広げて足跡残して生きていきたいです。